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女性特有の腰痛の原因のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/04/06 女性に多い病気, 骨・関節の病気


背筋などを作るのは、男性ホルモンです。腰を支える筋肉を男性ホルモンが作るので、女性はもともと腰痛になりやすいと言えるでしょう。
さらに女性は体の構造上、腰痛になりやすいのです。
胸の発育が腰痛に影響を与えたり、出産による骨盤の負担、骨粗鬆症がもとでの背骨の骨折と、様々な場面に腰痛の原因となるものが潜んでいます。
ショルダーバッグやハイヒール、さらには便秘や子育てなどが腰痛の原因となることがありますし、婦人科系の病気が腰痛の原因になることもあります。
ダイエットや子宮筋腫なども、腰痛の原因として上げられます。痩せることによって脂肪だけでなく、筋肉が落ちてしまうと腰痛になる危険が高まります。
筋肉が落ちたことにより、腰への負担が大きくなるのです。
子宮筋腫ですが、筋腫が大きくなると月経とは関係なく、腰痛になることがあります。
自覚症状があまりない卵巣のう腫などでも、筋腫が大きくなることによって、腰を動かすだけで腰が痛んだりします。

生理との関係について

問題は大きく分けて、二つ考えられるでしょう。
一つは月経前緊張症と呼ばれる物です。
月経前緊張症は月経数日前から始まり、腰痛になることがあります。
月経前緊張症として、ホルモン分泌や自律神経、子宮や卵巣の問題が考えられます。
ホルモン分泌に関しては、黄体ホルモンの影響です。
月経時の痛み。
それは、黄体ホルモンが関係しているのです。
黄体ホルモンの分泌が多くなると、腰が痛くなることがあります。
さらには、自律神経の乱れの原因としてストレスが考えられ、これがホルモン分泌に異常を起こすことがあります。
この際に腰痛が起こることがあるのです。
子宮や卵巣に異常が起こり、それが腰痛を引き起こしていることもあります。
もう一つの問題として、月経困難症が考えられるでしょう。
これは月経時に起こります。
この場合も、月経前緊張症と同じく、ホルモン分泌が関係していることがあります。
さらに、機能性や器質性の問題も上げられます。
機能性の場合は、骨盤や子宮などに原因がありませんが、器質性は問題があり、治療が必要になります。

妊娠との関係について

妊娠が原因の腰痛は、大きく分けて二つ考えられます。
一つは、ホルモン分泌によるもの。
もう一つは、筋肉疲労や関節への大きな負荷によるものです。
ホルモン分泌の影響として、靭帯の緩みが上げられます。
靭帯が緩むことにより、妊娠前に比べると関節が不安定になってしまうのです。
赤ちゃんの通り道を確保するため、靭帯が緩む。
リラキシンというホルモンにより上記の効果が生まれますが、この効果により、腰痛が起こってしまいます。
関節を支える靭帯。
これが緩むことによって、関節が不安定になってしまいます。
このことが、腰痛に繋がるのです。
筋肉疲労や関節への負荷についてですが、お腹が大きくなると姿勢が変わります。
重心のバランスも変わり、骨盤の傾きも変わってしまいます。
こういった体の変化により、腰を支えている筋肉への負担が大きくなるのです。
妊娠前から腰痛があった人は、腰痛が酷くなることがあります。
一度治った腰痛でも再発してしまうことがあるので、注意が必要です。

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