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胆石症の原因・症状・検査・治療などのまとめ

公開日: : 胆嚢の病気


胆石症という病気をご存知ですか?
日本人で、胆石を保有している人というのは年々増加しつつあり、現在では日本人の成人のおよそ10人に1人が胆石をもっているとされているんです。
その原因は、食生活が欧米化していたり、高齢化・また検査が普及して発見される率がとても高くなったことがあげられるそうです。
決して胆石症というのは他人事ではなくって、もしかするとあなた自身も胆石を保有しているかもしれないのです。
こちらでは、胆石症の種類や症状から、改善方法まで幅広く胆石症について解説していきたいと思っています。

胆石症とは…

では、まずは胆石症とは一体どのような病気なのかをお話しして行きたいと思います。
胆汁というのは、食事で摂取された脂肪分・ビタミン類の消化と吸収を助けてくれる黄褐色の消化液のことで、肝臓で1日におよそ700ml~1l作られているんです。
この胆汁が通っている道のことを、胆道と呼ぶのですが肝内胆管(かんないたんかん)、肝外胆管(かんがいたんかん)、そして胆嚢(たんのう)に分けることが出来ます。
胆石症というのは、胆道に結石が出来てしまう病気を総称して胆石症と呼ぶもので、結石が出来る場所によって肝内結石や胆管結石や、胆嚢結石というふうに呼び名が変わるのです。
冒頭でもお話しましたが、日本人の胆石保有率というのは年々増加しており、現在は日本人の成人のおよそ10人に1人が胆石を持っているといわれており、それは食生活の変化や高齢化・検査が高度なものになったために、発見される率が高くなったことによって判明したそうです。
性別では、少し意外なことに男性よりも女性のほうが胆石を保有している人が多いとされていて、胆嚢結石は胆石症において約80%を占めており、胆管結石は約20%、肝内結石は約2%を占めているそうです。
胆石はその成分によって、コレステロール系結石・色素結石その他にもまれな胆石に分類することが出来、70%がコレステロール系結石で、色素結石が15%となっているようです。
また色素結石にはビリルビンカルシウム系結石と、黒色石とがあり、それぞれ胆石の種類によってその原因も異なっています。

胆石症の種類について

胆石症の種類ですが、大きく分けて3つに分けることが出来ます。
①胆嚢結石胆嚢に胆石が出来る症状で、胆石症の中でも最も胆嚢結石が多く、胆石症のおよそ80%近くを占めているといわれており、胆石症になったらまず胆嚢結石が疑われます。
胆嚢結石の症状としては、腹痛や発熱・黄疸・嘔吐・悪心などがあり、胆石によって症状が出る場合を有症状胆石といい、症状が出ていないけれど胆石がある場合を無症状胆石というふうに呼びます。
②胆管結石胆管に胆石が出来る症状で、胆石症のおよそ20%近くが胆管に結石が出来るといわれています。
胆管は肝臓から十二指腸に胆汁を運ぶ器官の総称のことで、色々な管からなります。
それらの各器官に胆石が出来てしまうことがあり、総肝管結石・総胆管結石・胆嚢管結石など色々な種類があります。
③肝内胆石肝臓内に胆汁の成分が固まり、胆石が出来る症状のことで、胆石症のおよそ1~2%程度が胆管結石なんだそうです。
肝内胆石の症状としては、胆石が胆管に移動する際に腹痛をおこしたり、発熱したり、黄疸が出たり、嘔吐・悪心などがあるようです。
ですがほとんどの肝内胆石は、自覚症状がほとんどないようです。
また胆石症において、出来る胆石も3種類に分けることが出来るんです。
①コレステロール結石体内のコレステロールが増加したり、コレステロールを溶かす胆汁酸が減少することによってコレステロールが結晶化し結石となります。
肥満・高カロリー・高脂肪食・加齢・妊娠・遺伝などが原因で、女性に多い結石です。
②ビリルビンカルシウム結石細菌感染が原因となり、増殖した最近が持つ酵素によってカルシウムとビリルビンが結合し結石となります。
細菌に感染しやすい高齢者が多くかかると言われており、黄色っぽい色をしているのが特徴です。
③黒色石溶血性貧血・肝硬変などの肝臓病が原因で結石になります。
高齢者に多く見られる症状です。

胆石症の症状について

胆石症の症状ですが、胆嚢内に胆石がとどまっている限りは胆石は長時間何の症状もなく、この状態の胆石のことを<無症状胆石>と呼び、胆石を持っている人のほとんどが無症状胆石で、人間ドックなどの健康診断を受けた際に発見されることが多く、胆石の症状が現れる人は胆石を持つ人のおよそ1~3%に過ぎないそうです。
無症状の場合怖いところは、長い間胆石に気付かずにそのまま放置してしまい、高齢になてくると無症状胆石を持つ人のおよそ2~3%の人が、胆嚢がんや胆管がんになるといわれていることです。
無症状ではなく、症状がある胆石のことを胆石症といい、だいぶ運が胆嚢から胆石が胆のう管・胆管に移動することによって引き起こされます。
胆石が小さいのであれば、何の障害もなく小腸に排出されるもそいくは胆管内にとどまっているのですが胆のう管から胆管内へち移動する途中で、大きな胆石が胆管を塞いでしまうことによって、その症状が引き起こされるのです。
吐き気や嘔吐を引き起こしたり、みぞおちや右わき腹に周期的にとても激しい痛みが生じたり、背中が痛んだり張っていたり、腰痛・肩こり・大量の汗が出るなどの症状が出るのです。
痛みですが、鋭くさしこむようなキリキリとした傷みが特徴で、突然引き起こされます。
ただこの強い痛みというのはすべての人に起るものではなくって、なんとなく鈍い痛みを感じる程度に終わる人もいるのです。
1度症状が出た人は、その後再び症状を繰り返すことが多く、ひどい合併症は引き起こさないにしても、のたうちまわるような痛みがあるために、手術でとってしまう人も多いようです。

胆石症の検査方法について

では胆石症を検査する方法は何があるのでしょうか?
①血液検査無症状の胆のう結石ですと、血液検査で異常値を示すということはほとんどないのですが、胆管結石がある場合はビリルビン値というものが上昇傾向を示しますし、胆のう結石においても胆のう炎等の感染を伴っている場合も、上昇傾向を示します。
②腹部超音波検査最も簡単で、最も確実な検査方法といえるでしょう。
超音波をお腹の外から当てて、胆石があるかどうか調べていく検査方法で、外来で簡単に出来る検査ですし、痛みもありませんから身体に負担がかかったりすることもありません。
とても小さな結石を見つけることも出来ますし、胆石症のうち胆のう結石なのであればほぼ100%エコーで見つけることが出来ます。
胆石の大きさや数・形はもちろんですが、どのような種類の成分で胆石が出来ているのかも分かるので、今後の治療方針を決めるためにもかかせない検査方法です。
③CT超音波検査よりも、さらに詳しく検査することが出来ます。
胆石に隠れてがんがあるような場合もあるのですがCT検査をすれば、がんとの区別もはっきりと分かります。
④MRCP磁気共鳴胆管膵管撮影法というもので、造影剤等を使用せずに胆道の撮影をすることが出来ます。
負担がほとんどない検査方法で、検査台に横になっているだけで撮影が終わり、胆石の有無を判定することが出来ますし画像を作ることが出来ます。
胆石症の検査方法は、どれもあまり身体に負担のないものですから、痛みなどが怖いという方も安心して受けることが出来るでしょう。

胆石症の食事療法について

胆石症にならないためにも、一度胆石症になった方はもちろんのことまだかかったことがない方も、今から食事に気をつけてみてはいかがでしょうか。
まずは、食事は規則正しくしましょう。
食事時間が不規則になってしまうと、胆嚢から胆汁が出されるタイミングも不規則となり、胆汁がたまりやすくなってしまうからです。
そして食事をとる際は、しっかりとよく噛んで、ゆっくりと食べるようにしてみてください。
早食いしてしまうと、どうしても食べ過ぎてしまう傾向になりますし、コレステロールや脂肪分を多く摂取しがちになるので、肥満にならないためにもゆっくりと噛んで、時間をかけて食事をとるようにしてください。
脂肪とコレステロールというのは、胆石症にはよくありません。
それは、脂肪を分解して消化させるのに胆嚢から胆汁が多量に分泌されるのですが、このときの胆嚢の収縮具合によって発作が起るからです。
これを防ぐためには、脂肪が多く含まれているような食事をしないようにすることと、食べすぎで脂肪を過剰に摂取するようなことを抑えなければならないのです。
胆石は一度出来てしまうと、食事内容によってそれ以上に大きな胆石となってしまう場合があるので、食事内容には十分に気をつけなければなりません。
魚介類に多く含まれているタウリンという物質は、コレステロールで出来た胆石が大きくなるのを抑える効果がありますから、積極的に魚介類を摂取するようにしてみてくださいね。

胆石症の治療について

胆石症が出来てしまった場合の治療法ですが、出来ている胆石を除去することが治療方法です。
その方法にはいくつかあり、開腹手術で摘出してしまうほかに、胆石を溶かして溶解剤を服用する方法や、体外から衝撃波を当てることで胆石を細かく砕いてしまう方法、内視鏡を使って胆石を除去してしまう腹腔鏡下胆のう摘出手術などがあります。
では症状がなく、健康診断などで見つけた胆石も治療しなければならないのか?ということですが、これは基本的には手術を受ける必要性はなく症状のない人は治療をしないで様子を見ていても、痛みなどの症状を発する人は、年間でおよそ2~4%と非常に少ないからなんです。
しかし、検査をしてみて小さい胆石が沢山ある人や胆のう機能が失われてしまっている人、若年者などですと、将来的に高齢になった際に痛みを引き起こしやすいといわれていますし、胆のう壁が厚い人の場合は慢性の炎症なのか、胆のうがんなのかの区別をつけることが非常に難しいので、放置しておくと危険なことがあるのです。

経口胆石溶解剤

口から飲んだ薬によって、胆石を溶かしてしまう方法です。
溶解剤を飲めば、すべての胆石が溶けて消えてしまうということはなく、溶解剤が使える患者さんというのはとても限られていて、ほんの数%程度なのが特徴です。
溶解治療は長期にわたって行う治療法で、少なくても半年、長ければ2年近くかかる場合があり、それでも完全に胆石が消失するものは10~30%程度で、再発の恐れがあるようです。

胆石症の原因について

肝臓というのは、生体内にある老廃物や有害物質を代謝・解毒して胆汁として体外に排出する機能があるのですが、コレステロールやビリルビンなどが主要な成分で、肝臓で作られている胆汁酸と共に胆汁となっているんです。
この胆汁は一度胆嚢に蓄えられ、そのあと胆管を通って十二指腸に流れていくのですが、胆汁中にある成分が析出することによって胆石となってしまうんです。
ではなぜ、胆石が出来てしまうのかといいますと、胆石はコレステロール胆石と色素胆石の大きく2種類に分けることが出来るのですが、コレステロール胆石はコレステロールを主成分としている胆石で、現在日本人の胆石患者のほとんどの人はこのコレステロール胆石を持っているといわれています。
肝臓は胆汁酸とコレステロールを原料にして胆汁を作り出しているのですが、コレステロール値が上がりすぎてしまうと、他の成分とのバランスが崩れていってしまい、飽和状態となり、溶けきらないコレステロールが結晶化して核となり、どんどんとそれが大きくなっていって胆石となるのです。
コレステロール量が増加している原因ですが、コレステロール値の高い食品の摂取量が多くなっていることや、コレステロール値の高い食品の摂取量が多いことで、肝臓でのコレステロール生成量がこれによって増加していることが考えられています。
どんな人が胆石症になりやすいかといいますと、欧米では4Fといわれており、female(女性)、forty(40歳代)、fat(肥った)、fecund(多産の)といわれるぐらい実は女性に多い病気なんです。
ビリルビンカルシウム石は、大腸菌などの細菌感染が原因であることがわかっており、もうひとつのビリルビンが主成分である黒色石は、胃の切除手術後や肝硬変、心臓の弁の手術をした人に出来ることが多いようですが、まだはっきりと原意は分かっていません。

胆石症の再発防止の注意点や心掛けなどについて

胆石症の再発を防止したいなら、やはり毎日の食生活について考えなければならないようですね。
①肉類・脂肪分やコレステロールの多い食事は控える脂肪とコレステロールや、全く胆石症によくありません。
脂肪を分解して消化させるために、胆のうからは胆汁が多量に分泌されるのですが、このとき胆のうの収縮によって疝痛発作が起こるのです。
これを防ぐためには、脂肪が多く含まれているような食事は出来るだけ控えることと、食べすぎを防ぐことが大切なのです。
出来るだけコレステロールの高いお肉などを食べることは控えて、魚介類を積極的に摂取するようにしましょう。
②栄養のバランスを考える脂肪分を控えようといっても、全くとらないということは体に悪いので、炭水化物を過剰に摂取すると肥満の元になりますから、たんぱく質をしっかりと摂取していくようにしましょう。
③ビタミン類を多く摂るビタミンの中でも、特にCとEは胆汁酸の排泄を増加させる働きがありますし、胆石ができるのを予防する作用がありますから、ビタミンCとEが入った野菜類・果物類をしっかりと食べるようにしましょう。
④食物繊維をたくさん摂る食物繊維は、コレステロール値を抑えるのに良く、摂取した糖質や脂肪の吸収を遅らせるためにも良いですし、便秘の予防効果もありますから十分に摂取するようにしましょう。
食物繊維は、海藻類や緑黄色野菜・きのこ類・いも類等に多く含まれており、便秘になって腸の内圧があると発作の原因になることがあるので、しっかりと摂取しましょう!

胆石症の発症年齢について

胆石症ですが、胆石が出来る場所によってその名称は変わり、胆のう結石・総胆管結石・肝内結石とに分類されるのですが、それぞれ胆石症の発症年齢は大体いつ位なのでしょうか?胆のう結石ですが、胆石症のおよそ70~80%近くがこの胆のう結石に分類され、コレステロール結石というコレステロールのカタマリが、胆のうの中に出来てしまう病気のことをいいます。
胆のう結石の発症患者の年齢ですが、だいたい50歳半ばの方が多くなていて、意外に思われるかもしれませんが、男性よりも女性の方が断然かかっている人が多いのが特徴です。
胆のう結石の怖いところは、結石が胆のうの中にあるときは症状が全くないことで、これが次第に胆汁が分泌されるのとともに胆のうが収縮していって胆石が押し出され、出口で結石が詰まることによって、痛みが引き起こされるんです。
総胆管結石は、胆汁が通っていく道である総胆管に出来る結石のことで、この場合の結石はビリルビンカルシウム結石がほとんどで、胆石症の方のおよそ20%がこの胆石症にあたっていて、発症年齢はどうかといいますと大体高齢の60歳代~70歳代の方に多く発症しているようです。
総胆管結石の症状ですが、総胆管という大変狭いところに結石がとどまることになるので、筋肉がけいれんを起こしたり、総胆管が詰まる圧力によってとても激しい痛みを伴うこととなります。
肝内結石は発症数が大変少なく、胆石症の方のわずか1~2%程度の方が発症しており、肝内結石はほとんdのがビリルビンカルシウム結石や黒色石などの色素結石となっていて、症状としては特にないようです。

胆石症と合併症について

胆石症のことについて色々と書いてきましたが、そこまで胆石症が危険な病気ではないという風に思われる方が多いかもしれませんね。
胆石症が悪化すると、結石が他の場所へと移動してしまったり、尿路がふさがれたりすることによって、さまざまな臓器に障害がおこることになるんです。
つまり、結石をそのまま放置し続けてしまっていると、どんどん体が悪い状態へと進んでいくこととなり、できた場所以外の箇所にも被害を受けてしまうこととなるのです。
これが胆石症の合併症のことで、胆石症や尿路結石が引き起こしてしまう合併症について、少し紹介していきます。
①腸閉塞腸閉塞には色々なタイプがあるのですが、胆石が詰まることによって起る腸閉塞のことを<胆石性イレウス>というふうにいいます。
腸が閉塞してしまうと、食べたものが肛門へと進むことが出来なくなるために逆流してしまい、いきなり腹痛が起きて糞便臭がするような内容物を嘔吐してしまいます。
②胆嚢炎・胆管炎胆嚢炎や胆管炎は黄疸や発熱などの症状が現れる胆石の合併症のことで、進行してしまうと胆嚢が壊死したり急性胆管炎になったりします。
③水腎症・膀胱尿管逆流症尿が逆流してしまう水腎症や膀胱尿管逆流症は、腎臓に出来てしまった結石が尿管を詰まらせることで起るケースもあるようです。
進行が遅いので、なかなか気付かないようですがズキズキとした痛みがあったり高熱が出たら発症の可能性が高いです。
胆石は、治療が必要であると分かって頂けたでしょうか。

胆石症の手術について

胆のう摘出胆石症と診断されて手術をするとなれば、胆のうをすべて取り除く手術である場合が多いです。
スコープを使用する腹腔鏡下手術と開腹手術とに分かれていて、どちらの方法をとるかは胆石の大きさなどによるようです。
なぜ胆のう全体を摘出してしまうかといいますと、胆のうを残しておくことによって再度胆石が出来てしまう可能性が高く、1年後には約1割が5年後には半数の人が再発すると報告があるほどだからです。
①腹腔鏡下胆のう摘出術胆のう摘出術の中で、最も一般的な手術方法です。
往来の開腹手術と同じようなことを、開腹することなく内視鏡を使って手術をするというもので、具体的な方法をいいますと5mmから20mmぐらいの穴を四箇所開けて、細い管を差し込んでいき、腹腔内の様子をモニターで確認しながら胆のう摘出のための手術をするんです。
傷が小さいですし、術後の痛みも軽く、早期退院することが出来るということがメリットのようです。
②開腹手術結石が大きかったり、胆のう炎症や周りの臓器への癒着等が酷い場合ですと腹腔鏡をしようしないで開腹手術を行うようです。
切開する傷は15~20cmほどで、腹腔鏡に比べると開腹は遅くなります。
以前は開腹手術が主流となっていたのですが、現在は患者さんの体の負担などを考えて、腹腔鏡を用いての腹腔鏡下胆のう摘出術が主流となっています。
ただ腹腔鏡を用いて手術をしてみて、癒着が酷いなと感じた場合に途中から開腹手術に切り替えていくというのが、現在の主流の方法なんだそうです。

胆石症の術後の生活について

胆石症の術後の生活が気になる方も多いのではないでしょうか。
胆石・胆のうポリープの手術直後の痛みというのはあるかもしれませんが、これは時間の経過とともにだんだんと薄らいでいくようです。
腹腔鏡下胆のう摘出術でそたら、手術後2時間~3時間程度で痛みは安定してくるので、そのまま帰宅させてくれる病院もあるようです。
手術後2~3日は座薬を併用することによって、早く痛みが消えていくようで、翌日からは立ったりくしゃみをしたりお腹に力を入れるようなことがあるとちくっと痛みがあるかもしれませんが、痛みは日にち薬でだんだんと軽くなっていくようです。
手術後にはお薬が出されるようで、1日~2日間はしっかりちお内服薬や座薬を使用し、痛みがなければ鎮痛剤の服用は止めても良いそうです。
気になるのが、手術後のお風呂ではないでしょうか・・翌日から入浴することは無理かもしれませんが、シャワーは出来るようです。
入浴ですが、胆石・胆のうポリープ手術日から3日目には叶になるようで、ただ長時間の入浴はあまり良くないようですので、少しつかる程度にしておくと良いそうです。
手術後のお仕事ですが、2~3日はしっかりと休養し、もしそれ以降は痛みがないようであれば、少しずつ家事やデスクワークなどの軽いお仕事からはじめていくと良いようです。
手術後の運動ですが、ウォーキングや自転車などの運動は手術後2週間経過してからにした方が良いようです。
激しい運動などは、3週間経過してからにしましょう。

高尿酸血症と胆石症の関係について

高尿酸血症とは一体どんな病気なのかといいますと、人の体の中の細胞にはすべての遺伝子が入っていることはご存知ですよね。
この遺伝子を作り出している核酸という物質の中に含まれている、プリン体が分解された産物が尿酸なんですね。
尿酸は体の中で作られていて、そのうちのおよそ80%が腎臓から尿の中に溶けていって、尿として排泄されていくのですが、この排泄量が少なかったり、体の中に尿さんが作られすぎてしまったりすると、排泄が間に合わなくなってしまいます。
この両方のことがおきてしまうと、血液中にどんどん尿酸が増えていってしまい、血液中の尿酸が正常値を超えて高くなってきてしまうんですね、この状態のことを高尿酸血症というふうに呼ぶんです。
アルコールやストレスなどが引き金となり、高尿酸血症が生じる場合があるようで、症状としては発作時に手足の関節がはれていき、熱感をともなう激しい痛みが起ります。
だいたい24時間ほどでそれはピークに達して、1~2週間ほどで自然に痛みがなくなっていくようなのですが、この磁気に十分に治療が行われずに放置してしまうと、通風結節といって関節の周囲などに尿酸塩の結晶が出来てこぶのように腫れていってしまいます。また尿酸塩が腎臓にたまってきてしまうと、尿酸塩を中心とした尿路結石が出来やすくなってしまうことも特徴の一つで、色々な合併症を引き起こすとても怖い病気なんです。
心筋梗塞や脂質異常症・糖尿病・肥満・高血圧などを合併することも多く、脳血管障害や心臓病を併発することも少なくないので、症状が軽いうちに治療を行うことが何よりも大切なのです。

多発性胆石症について

胆汁の流れ道に、コレステロールなどのカタマリが石となって通り道を塞いでいってしまうのが胆石症のことなのですが、人によっては胆石が何個も出来てしまったり、治療が終わったのにまた胆石が出来てしまう多発性胆石症に悩まされている人もいるようなんですね。
では、胆石症のリスク要因とは一体何なのでしょうか?それは加齢・女性であること・妊娠・高脂血症・糖尿病・肥満・ビタミン不足など色々とあるようなんですが、何が引き金となって胆石が出来てしまうのかというのは今だに分かっていないようなんですね。
多発性胆石症ですが、その原因もいまだによく分かっていないようなので、とにかく胆石が出来ないような食生活を心がけることが予防法なのだと思うんです。
①水分補給をしっかりとすること1日出来たら2リットルを目標に、毎日水分補給しましょう。
②コレステロールの過剰摂取は避けるコレステロールの高い食品は、レバー・うなぎ・たらこ・ししゃも。
するめ・いくら・うに・すじこ・卵・ラード・バター・卵を含んでいるお菓子などに多く含まれているので、全く食べないのではなくて適度に食べるようにしましょう。
③肥満の人は減量しよう野菜や果物などを積極的に食事に取り組むようにして、魚や豆製品・雑穀パン・雑穀米などを上手に使うことによって、カロリーのコントロールが簡単に出来ますから、食生活を見直してみてくださいね。
④緑茶を飲もうほどよいカフェインというのは、ミネラルのかたまりを溶かしていってくれる作用があると言われているので、飲みすぎる必要はありませんが、毎日1杯の緑茶を始めてみても良いかもしれませんね。

尿路結石と胆石症について

尿路結石という言葉を聞いたことがある人が多いでしょうが、尿路結石と胆石症を同じように同じものだと勘違いされている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
尿路結石と胆石症とは、それぞれ腎臓から分泌されている尿と腎臓で作られている胆汁との中に石のような結晶が出来ることによって発作が起り、痛んだり吐き気などが起るというところが共通していますね。
胆石は、肝臓から肝内胆管、胆嚢、総胆管を経て十二指腸へ胆汁が流れている経路である胆道のどこかに石が出来てしまうことで、その中でも胆のうに出来てしまう結石が最も数が多く、全体の約8割を占めているんです。
胆石症の症状としては、食後30分~2時間以内もしくは夜中などに、みぞおちから右上腹部にかけて激痛が起り、数十分~2時間ほどで痛みが治まるのが、胆石症の症状の特徴です。
ただし、胆石があったとしても全く症状がない場合もあって、鈍痛だけだったりまったく痛みがない様な場合があり、また腹部ではなくって肩や背中に痛みを感じることもあり、尿路結石とはまた微妙に痛む場所が違っています。
尿路結石と同じく、もし胆管に結石が見つかったような場合はすぐにでも結石を取り除く処置が必要となり、胆石がある部位や大きさ・成分などによって、それに適応している治療法というのが違うと言うのも尿路結石と同じようですね。
コレステロール胆石はお薬を飲むだけで溶けやすく、比較的に小さな石である場合は、内服薬だけで治療を行ったりするようです。
もし石が大きかった場合は、尿路結石と同じように体の外から強い衝撃波を当てることで石を小さく砕き、それから薬で石を溶かすという方法もあるそうです。

胆石症と胆のう炎の関係について

胆石症と共に発症しやすい胆のう炎ですが、胆のう炎とは一体どのような病気なのでしょうか?
胆のう炎は名前の通り、炎症を起こしてしまっている状態のことをいい、胆石症や細菌などが原因となって引き起こされます。
急性のもの・慢性のものや結石などがない無籍のものまで、色々な炎症の起り方があり、症状は右のお腹の上部に激痛が走ったり、痛みが右肩に散ったりするようなことがあります。
吐き気や嘔吐を伴うことも少なくなく、発熱が見られる場合も多くあり、高齢者が発症すると発熱などはあまりないのが特徴のようです。
胆のう炎の診断ですが、まずは血液検査を行って、白血球の数値が上がっていないかどうか、赤沈・CRP値が上がっていないのかどうかなどを調べ、そのあとにエコーで胆のうが肥大していないかどうかを調べます。
これと同時に、胆石があるかどうかも調べるのですが、大体の胆のう炎を起こしている方は胆石を持っているようですね。
炎症の治療は、炎症の程度によって違ってきますが、炎症が軽ければ絶食や輸液・炎症を抑える抗生物質の投与など、内科的な治療が可能となります。
しかし、炎症が強い場合ですと経皮経管胆嚢ドレナージ術という外科的治療が必要となり、お腹から針を刺していって胆のうに溜まってしまっている胆汁を体の外に出す処置が必要となります。
もし胆石もあるような場合ですと、胆のうごと摘出する手術が必要となります。
胆のう炎の原因は胆石や細菌によるものなのですが、この細菌についても胆石が原因となっている場合は多いので、胆石を予防すること自体が胆のう炎を予防することとなるようですね。

重症急性膵炎胆石症について

腎臓というのは、淡白分解酵素をはじめとし、食べ物を消化したり分解したりする色々な酵素を産生していて、分泌しているんです。
重症急性膵炎とは、色々な原因で活性化された膵酵素によって自分の膵臓が消化されていってしまい、膵臓や他の主要な臓器が炎症を引き起こしたり、障害が起きたりする病気のことなんです。
短期間で軽快するようなものから、多臓器不全になってしまって死にいたるような重症なものまであり、年間の発症患者数は約3万5000人で、そのうちの重症患者は約5000人と推定されており、男性が女性の2倍発症していて、男性は50歳代、女性は70歳代がピークとなっているようです。
急性膵炎の原因として最も多いのがアルコールで、次に胆石があるようです。
重症急性膵炎胆石症の症状の現れ方ですが、最も多い症状は上腹部の痛みで、みぞおちから左上腹部にかけて痛んだり、しばしば背部にも痛みが広がったり、軽い鈍痛からじっとしていられないほどの激痛までさまざまななそうです。
何の前触れもなく痛みを引き起こすこともありますが、大体は食事後とくに油の多いような食事をしたあとや、アルコールを多く飲んだあとに起ることも少なくなく、膝を曲げて腹ばいになると痛みが和らぐようなこともあるようです。
ほかには嘔吐してしまったり、食欲不振になったり、発熱などがあり、何日かかけてじょじょに症状が出てくることもあれば、突如現れることもあるようです。

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