*

不眠症の改善対策についてまとめました

公開日: : 最終更新日:2016/02/16 睡眠障害 , ,

不眠症の改善対策
「不眠症」と聞いても、いまいち辛さが分からなかったり、ただ眠りにくいだけじゃないの?
と思われている方が沢山いらっしゃると思うんです。
実際に不眠症に悩まされている方は、凄く悩まされています。
睡眠がうまくいかないということは、それだけ体の疲れが抜けきらないということ。
酷くなってくると、日常生活にまで影響が出てくるんですね。
こちらでは、不眠症に悩まされている方はもちろんのこと、不眠症をあまりよく知らない方・身近な人に不眠症に悩まされている人がいる方に見て頂きたいのです。

不眠症(インソムニア)とは…

まず、不眠症とは一体どのような病気なのかを紹介します。

不眠症は「睡眠障害」「入眠障害」ともおばれており、普通神経症の代表的な症状なんです。

症状は夜寝ようと思ってもなかなか眠りにつくことが出来ないというものなのですが、<今夜もまた眠れないのではないか・・?>といった睡眠に対する不安やストレスにとらわれてしまって、ますます体調を悪くさせたり眠ることが出来ない状態となっているんですね。

<今夜もまた眠れないのでは?>というのは、予期不安というもので、神経症からきている不眠症の場合でしたら、最も典型的な特徴といえます。

他にもうつ病や、他の病気からきている不眠症もあります。

うつ病や他の病気から不眠症に陥っている場合は、薬を飲んで対応するようにすることが大切なのですが、先ほどお話した神経症からきている不眠症の場合は、お薬を飲むことによて逆に不眠になったり、ストレスを強めてしまうことがあるそうなんです。

不眠症は、夜よく眠れなかったことから、遅い時間まで眠ってしまったり昼寝をしてしまうことによってますます毎日の睡眠のサイクルが崩れることとなってしまい、ストレスが大きくなって、不眠症の症状が強くなってしまうということもあるのです。

今は不眠症の治療や対策は、薬物療法が主体となってきていますから、きちんと病院へ通い、病院でもらったお薬をきちんと飲むようにしたいですね。

不眠症には色々な症状があり、それに合わせて治療することが大切ですからまずはきちんと先生に診てもらうことが必要です。

不眠症の原因

体はとても疲れているのに、布団に入ってもなかなか眠りに入ることが出来ないといった経験は、割と誰にでもあることかと思うのですが、それが毎日続いたりあまりにも眠れない場合は生活に支障が出てきますよね。

では不眠症の原因とは一体何なのでしょうか?
不眠症の原因は、身体面だけでなく心理面など、10個の症状に分類されているそうです。
①適応性不眠
これは最も一般的で、ストレスからきている睡眠障害のことです。ストレスが解消されたり、ストレスに適応することが出来ると改善されることが大半で、ストレスはネガティブなものではなく楽しくて興奮した状態となり眠れなくなる場合もあるそうです。
②幼少期の行動
保護者が幼少期にきちっと寝かせなかったことによって起ります。決まった時間に子供を寝かすようにすると正常な睡眠をとれるようになるのですが、就寝時刻をあやふやにしていると何度も目が覚めたりするようになります。
③突発性疾患
体内のバランスが崩れてしまっていることが理由といわれています
④薬物
薬物利用の副作用や、カフェインの摂取のしすぎなど。
⑤健康障害
他の病気による痛みや不快感などで眠るのが困難になったり、何度も目が覚めてしまったりする
⑥精神障害
精神衛生が悪化して現れます
⑦身体的原因に関係していない不眠
メンタル・ヘルス障害、心理的要因、分割睡眠によって起こります。
⑧精神的原因に関係していない不眠
何らかの疾患や、健康状態によって起るのですが、特定の原因が分からない不眠なので、明確な原因を発見するにはテストが必要です
⑨逆説的不眠
客観的に観て睡眠障害の形跡がない不眠
⑩精神心理学的な不眠
睡眠がとれていないという不安からさらに不眠におちいってしまうこと。不安で眠れない日々が積み重なることによって、ゆっくりと症状が悪化していきます
いかがでしょうか?
不眠になるのには、これだけ色々な原因があるのです。

不眠症のタイプ

不眠症といっても、その症状は様々。
医学的に見て不眠症という睡眠障害は、大きく4つのタイプに分けられるそうです。
不眠症に悩んでいる人は、医師に診断してもらう前に事前に自分がどのタイプなのかどうかを考えておくと良いでしょう。
●入眠障害タイプ
入眠障害タイプは、文字の通り「寝つきが悪い」というもので、不眠症の症状を訴えている人の多くはこのタイプなんだそうです。
入眠するまでに毎日1時間以上かかってしまうようなら、入眠障害と言えるでしょう。
ベッドに入ってから眠いのに何時間も眠れないというのはとても辛いですので、毎晩数時間かかるような場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。
●中途覚醒タイプ
入眠障害と違って眠りに落ちることは出来ても、夜中に2回以上目が覚めてしまってすぐに眠れないタイプのことです。
眠りがずっと浅く、ぐっすりと熟睡した満足感が得られないのが特徴で、うつなどの精神疾患や睡眠時無呼吸症候群などが原因と考えられています。
規則正しい生活リズムにして、睡眠と覚醒の切り替えにメリハリをつけるようにしましょう。
●熟眠障害タイプ
「眠りが浅い」タイプです。
朝まで熟睡したという満足感が得られないので、自分は不眠症であると思われるようですね。
若いのに必ず夜中にトイレに何度も起きてしまうという方も多いようですが、トイレから帰ってきてすぐに眠れるなら不眠症とはいえないでしょう。
誰かのいびきで毎晩のように起きてしまって、そのまま一時間ほど寝付くことが出来ないという場合は熟眠障害の可能性があるようです。
●早朝(早期)覚醒タイプ
自分が起きる予定の時間より早くに目が覚めてしまって、眠りたいのに二度寝することが出来ないタイプのことです。
高齢者・うつの患者に多いタイプで、寝過ごすわけにはいかないという緊張感や楽しみのワクワク感で起きてしまう場合はそれは不眠症ではありません。
過度のストレス・精神的要因によるものと考えられます。

不眠症と病院に行くべき症状

自分が不眠症ではないか?と思われている方は、実は自分ではあまりよく眠れていないと思っていても、実際はよく眠っていることが多いのです。

こういった症状の方は、神経症性の不眠症患者に限った話なのですが、うつ病性の不眠患者の場合は、本人が眠れないと主張するのはもちろんのこと、家族や医師が実際に眠っているところを観察してみると、客観的に見て本当に眠れていないのです。

短期的に寝ている間も脳は睡眠状態にはなれず、2~3時間眠るともう目がさえてしまって眠れなくなってしまうんですね。

眠たくないから眠れない、ということではなくて眠たくて寝たいのに眠ることが出来ないという最悪な状態となってしまうんです。

うつ病性の不眠症の場合は、食欲がなくなてしまったり、体重が短期間で凄く減ってしまったりといった症状が出ますが、一日の中でも時間帯によって非常に激しく、気持ちが浮き沈みします。

午前中は少ししんどそうだったのに、夕方から急に元気に明るくなり、また夜になると暗くなってしまうといったように、不安定な精神となるため、自分の不眠症を深刻に悩んで一人で苦しみ、最悪の場合自殺を図ることもあるのです。

神経症の不眠症・うつ病性の不眠症を見分けるには、夜中に起きてしまったときの行動を見るようにしてください。

神経症の場合は夜中に起きて眠れなくなったことに焦り、のんびりと寝ている家族に苛立ちを覚えたりすることがあるのですが、うつ病性だと一人で静かに起きていることが多いようです。

どちらにしても、不眠症はとても辛いですから、病院へ行って医師にきちんと診てもらうべきでしょう。

特にうつ病性の可能性が高いなら、早くに病院へ行ってきちんと治療を始めることが本人のためにも家族のためにもなると思います。

セロトニンとトリプトファン

良質な睡眠をえるために必要なのが、「セロトニン」と「トリプトファン」という脳内物質です。

セロトニンと呼ばれている脳内物質が増えてくると、セロトニンがもつ鎮静作用によって精神状態がだんだんと落ち着いていき、イライラしたりしなくなってよく眠れるようになるんです。

セロトニンは脳内で作られており、このセロトニンの材料となるのがトリプトファンなのですが、トリプトファンはアミノ酸なので、お肉や牛乳から摂取することが出来ます。

ただお肉ばかりを食べていると、いけませんから、お肉ではあくて牛乳を沢山飲むことをおすすめします。

セロトニンにはもう一つ、大きな働きがあるのですが、それは満腹中枢を刺激することで、食前にミルクを一杯飲むようにすると、満腹中枢が反応して、早めに満腹信号が出るので食べ過ぎたりすることを予防することが出来るのです。

ですから、食事の前にミルクを一杯飲むことを習慣にすると、食事量が抑えられて自然とダイエットすることが出来ますし、さらに豊富に入っているセロトニンのおかげで精神状態も落ち着いてきて、よく眠れるようになるのでおすすめです。

トリプトファンは、牛乳から発見された必須アミノ酸のひとつで、人の体の中では自然と合成するということが出来ないので、外から摂取するしかないんです。

トリプトファンは脳まで運ばれると、鎮痛・催眠・精神の安定などの効果があるセロトニンになります。

セロトニンが不足してくると睡眠障害になってしまうので、まずは食事からトリプトファンを摂取するようにしなければならないのです。

食事

ぐっすりと眠るためには、食事も大切です。

不眠症対策するための食生活の一番のポイントは、栄養バランスです。

野菜・果物・炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどを偏らせるのではなくて、まんべんなくバランスよく摂取することが大切なんですね。

食事量についてですが、朝は適量食べてお昼はたっぷりと、夜は少食にしておきましょう。

この食事量は、ダイエットにも通じていることなので睡眠の質を良くしつつもダイエットすることが出来ますから、一石二鳥ですね。

脂肪や刺激物というのは、安眠の敵なんです。

特に揚げ物は油をたくさん食べてしまうことになりますから、毎日摂取するというようなことは辞めましょう。

脂肪分を体内で分解するには長い時間が必要なので、夜遅い時間に揚げ物などを食べてしまうと夜中まで胃が活発に消火活動を行うこととなり、よく眠れなくなってしまうのです。

揚げ物はもちろんのこと、香辛料の強い刺激的なものや、にんにくなども夕食に食べることは避けるようにしましょう。

ワカメやのり、昆布、黒ゴマなどの色が黒い食材は、体にとっても良い効果をもたらしてくれます。

例えば体の不調をうまく調整してくれるので、パンは真っ白な食パンよりも胚芽パンにしたり、お米は玄米を食べるようにすると良いでしょう。

また、カルシウムは気持ちを落ち着かせて穏やかな睡眠になるよう作用してくれるので、晩御飯に積極的にカルシウムが多い食材を取り入れましょう。

カルシウムは乳製品や大豆食品・小魚・海藻などにたっぷりと含まれているので、納豆などが食べやすいのではないでしょうか。

運動

快適な睡眠にするためには、有酸素運動を毎日の生活の中にうまく取り入れていき、適度な疲労感を体に与えることが最も良い方法でしょう。

学生なのであれば、部活やサークルなどに積極的に参加して汗を流すようにすれば良いですし、社会人になったらどうしても運動をする機会が減ってしまいますが、会社帰りにバスではなくて徒歩にしてみたり、スポーツクラブに通ったりすると良いでしょう。

運動の目安としては、一日に30分~1時間程度の適度な運動をする時間を、一週間に3回程度確保できれば十分なので、そんなに運動をしなければならない!と義務のように感じる必要はありません。

最近スポーツクラブは設備がかなり充実しており、運動の目的に応じて専属のトレーナーがつくというところが多いようです。

例えばダイエットをしたい方なら、脂肪燃焼コース、健康を維持していきたいならエクササイズコースなど、一人一人に適している運動メニューを提案してくれるでしょう。

ウォーキングマシーンや筋肉トレーニングも良いですが、日頃からあまり運動をしていなかった方には水泳がおすすめです。

抵抗のある水の中での全身運動になるので、全身の筋肉がまんべんなく刺激を受けることになり、効率的に脂肪を燃焼させられるだけでなく、健康的な疲労感を得ることが出来るんです。

泳ぐのがあまり得意でないという方は、プールの中で行うエクササイズ「アクアビクス」がおすすめ。

地上でエアロビクスをやるよりも、水中で軽いエクササイズをするほうが効率的に運動することが出来るのです。

お風呂

不眠症を改善するには、入浴することがおすすめ。

シャワーで済ませてしまう方が多いかと思いますが、ちょっとぬるいと感じるくらいの温度でゆっくりとつかることで、穏やかな眠りにつくことが出来るのです。

夏場は38度前後・冬なら40度くらいがベストでしょう。

穏やかな眠りにつくには、38度前後のぬるめのお湯に20~30分くらいゆっくりと入ることが理想なんです。

仕事の問題・悩み事などはいったん頭の中からどかしておいて、お風呂に入っている間は心身共にリラックスさせることを心がけておきましょう。

お風呂につかっていると、アセチルコリンというホルモンが分泌されるので、体中がリラックスモードに入ることが出来ますよ。

またぬるめのお湯にゆっくりとつかるということは、ウォーキングとおなじような有酸素運動をしたときと同じくらいに、それだけで運動したということになるんです。

ただあまりに長く入りすぎると疲労感が過度に増してしまうことになりますから、長くても30分程度つかるようにしておきましょう。

また普通のお湯ではなくて、入浴剤を上手に利用するとよりリラックスして過ごすことが出来ますよ。

不眠症のために入浴剤を使うのならば、ラベンダー・ローマンカモミールなどの香りがおすすめです。

また入浴のタイミングですが、食事の直後は消火活動にエネルギーを集中的に使っているために、入浴するのは食後ではなくて食前のほうが良いですよ。

入浴後10~15分程度で体温が下がってくるので、このタイミングでベッドに入れたら一番ベストでしょう。

照明

質の良い睡眠をとるには、照明にも気をつけなければならないことをご存知ですか?

眠る直前までお部屋の電気をめいいっぱいつけてしまっていると、なかなかスムーズに眠ることは出来ないんです。

なぜなら周囲が暗くなってきたことを体は感知していて、「そろそろ眠りに入るぞ」という信号を伝えるメラトニンというホルモンが、脳から体に分泌されるからです。

つまりお部屋の電気が明るいまんまだと、メラトニンというホルモンがいつまでたっても分泌されないんですね。

催眠作用があるメラトニンを十分に分泌させるには、寝る準備に入るときには明るい電気を消しておき、ほのかにやさしい間接照明に切り替えると良いですよ。

優しい温かい光は脳に安らぎを与えるので、神経が副交感神経に切り替わり、脳波はベータ波からアルファ波に切り替わるんです。

寝室の照明を暗くすることにプラスして、リビングの照明も夕食後は少し落とすようにしてみてください。

よりスムーズに体が眠る状態へと入っていけますよ。

リビングでのんびりと過ごす時間から目に入ってくる光の刺激を減らすことによって、メラトニンの分泌が促されるのです。

また、夜遅くに光の刺激が多い例えばコンビニやスーパーなどへ行くのは辞めておきましょう。

人工的に作られている非常に明るい光が目に入ってきてしまうと、メラトニンの分泌が邪魔されてしまって頭が冴えてしまうことになります。

夜は静かに壁や床を照らすような間接照明で、落ち着いたムードになり、高ぶった神経を落ち着かせることが大切なのです。

アルコール

ぐっすりと熟睡するために、アルコールを飲まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

寝る前にビールを1本・ワインを1杯飲んで熟睡するようにするこおを、「寝酒」といい、英語ではナイトキャップといいます。

アルコールには、鎮静効果や睡眠促進効果があり、人間の体はそのアルコール量にすぐに反応してしまって、次第にその量では効かなくなってきてしまうんです。

つまり寝酒の習慣を続けていくうちに、だんだんと睡眠促進効果が下がってきてしまって、同じ効果を得るためにどんどんアルコールの摂取量が増えてしまうんですね。

下手すると、アルコール依存につながっていってしまうこともありますから、アルコールの量などには十分気をつけておきたいものです。

泥酔してから眠りにつくと、文字通り泥になったようにぐっすりと眠った気持ちになるかもしれませんが、実際には健康的な熟睡は出来ていません。

アルコールによて、体が一時的に麻痺状態となってしまい、強制的に眠らされているだけなので、そうした睡眠では疲労は回復することがないのです。

飲んで帰ったとき夜中にトイレに起きてしまって、そのまま眠れなくなった経験はないでしょうか?

アルコールを体内で分解するのには、体が多大なエネルギーを必要とするので、眠りに入っても体はずっと回転していて休息することが出来ず、眠りが浅くなってしまうんですね。

寝酒がエスカレートしてアルコール依存になる状態となってくると、さらに危険です。

アルコールに頼ることは必ずしも悪いということではないですが、睡眠のための環境を整えるといった手段として多少のアルコールを利用するくらいに抑えておきましょう。

お茶やコーヒー

寝る前にコーヒーを飲んではいけないという風にいわれたことがある方多いのではないでしょうか?

その理由は、コーヒーなどに含まれているカフェインが神経の興奮を高めて脳内でアドレナリンを分泌させてしまうからなんです。

コーヒー・ココア・紅茶・栄養ドリンク・コーラなどの飲み物はカフェインを含んでいるので、寝る前の6時間に飲んでしまっては寝つきが悪くなってしまいます。

体にカフェインが入ると、それを消化するまでに3~4時間程度は必要になりますから、出来るだけ摂取しないようにするか、時間の配分を考えて飲むようにしてくださいね。

またカフェインは、利尿作用もあり、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまう原因にもなりかねません。

興奮作用と利尿作用でダブルの安眠の阻害要素なんですね。

特に高齢者の方は午後3時以降は、コーヒーなどは出来るだけ飲まないようにする方が良いでしょう。

また、あまり知られていませんが、日本茶やウーロン茶にもカフェインは含まれているんです。

意外な落とし穴ですよね。

特に日本茶の玉露と呼ばれているものは、カフェインの含有量がなんとコーヒーの約4倍と非常に多いものなので、脳が覚醒してしまいます!

夕食後に日本茶が飲みたくなったら、カフェインの入っていないほうじ茶を温めて飲まれることをおすすめします。

眠れないとき・何かおなかに入れたいときはホットミルクがおすすめです。

人肌にあたためた牛乳を飲むと、空腹感がやわらげられるだけでなく脳内でセロトニンという睡眠物質をつくってくれるんです。

寝室環境

寝室環境を整えておくことも、不眠症改善には必要なことです。

例えば、寝室に少し植物を置くようにしてみてはいかがでしょうか?

寝室に緑を少し置くことによって、心身をリラックスさせる作用があるだけではなくて、快適な睡眠をとるための効果がえられるんです。

その時期の季節のお花を飾っても良いでしょうし、観葉植物をベッドから目につくところに飾ってみてはいかがでしょうか?

植物が持っている自然の緑色は、人間の目にとても優しいので、人間は自然とそこに安らぎと癒しを求め、感じてしまうのです。

また植物は、二酸化炭素を吸い込んで、酸素を作り出しますよね。

これによって寝室の空気が自然と浄化されていくという、物理的な効果も期待することが出来るのです。

少し香りのあるラベンダーや、菊などを置くと、鎮静効果があるので、寝室に飾るのに大変おすすめです。

植物が置けないのなら、自分の気に入っている香りのするものを置いてみたり、枕元に小さめの植物を置いてみたりしてみてくださいね。

また布団を清潔に保つということも大切ですよ。

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれており、毎晩布団にコップ一杯分の水をこぼしているのと同じようなことなんですね。

その水分はベッドを湿らせていき、カビやダニが発生しかねませんし、そう考えただけで気持ち良くなりませんよね。

週末に一時間だけでも良いので、お布団を干して太陽の光に浴びせさせるようにしてみてください。

やわらかくて、フカフカとしているお布団に包まれると、リラックスの度合いもがらっと変わってきますよ。

枕や寝具

ぐっすりと熟睡するためには、枕や寝具も自分にぴったりと合うものにしなければなりませんね。

ベッドの寝心地の良さを決めるポイントは、マットレスの品質で、あまりに硬すぎると体が痛くなってしまいますし、逆に柔らかすぎるものだと体をうまく支えることが出来ないので熟睡することが出来ません。

ベッドの正しい選び方ですが、普通に立っている時の背骨のS字カーブをキープしながら、体を支えることが出来るベッドというのが理想なんです。

ベッドを購入するというのは何度もあるものではありませんから、予算と相談した上で出来るだけ高くてよいものを買うようにしましょう。

カタログ販売などでは選ばないようにして、実際にたくさん種類がおいてあるお店に行って、いつも自分が寝る姿勢になって横になりチェックするようにしましょう。

メーカーが表示している硬さの指標はメーカーによって異なっていますから、あまり気にせず、実際に横になってみて自分が一番気持ちが良いものを選ぶべきです。

中途半端に妥協してしまうと、その後何年にもわたって後悔し続けるようなことになってしまいますし、高い買い物ですから納得いくまで何度も足を運びましょう!

枕の選び方ですが、枕は高さが重要なポイントなんです。

朝起きたときに首や肩に痛みを感じたり、頭痛がしているような場合は枕の高さが自分に合っていない可能性があるので枕を変えてみてはいかがでしょうか。

ちょうど良い枕の高さは、仰向けに寝たときに顔が真上を向くのではなくてやや下向きになります。

あまりに枕が低すぎると、逆に寝ている間に重力で頭に血が上ってしまうので、ある程度の高さがある枕を選ぶようにしましょう。

床についてからの考え事

床についてから、今日仕事でしっぱいしたことや、明日への不安など、色んな考え事をしてしまって目が覚めてしまい、
なかなか寝付くことが出来ないという方も多いのではないでしょうか。

不安や、気になること、プレッシャーに感じていることなどは、次から次へと頭に浮かんできますし、どんどんマイナス思考に陥ってしまいます。

そしてますます眠れなくなるという悪循環に陥ってしまうことになりますから、こうした状況から抜け出して眠りに入る為に対策をとらなければなりませんね。

眠る前に、気になっていること・不安に思っていることをすべて紙にどんどん書き出していっていましょう。

実際に文字にして紙に書き出していくことによって、頭の中で何がモヤモヤしているのか、自分が何を不安に思っているのかが分かってきて、驚くほどに頭がスッキリとして心が晴れてくるでしょう。

自分が何について不安に思っているのかがハッキリと分かるので、不安の連鎖がぐるぐるとうずまいている状況から、一歩だけ引いて冷静に自分の状況を見つめることが出来るのです。

また眠りに入る前に、音楽を聞いたりすると、少し気持ちが穏やかになるかもしれませんよ。

もちろん音楽なら何を聞いても良いというわけではなくって、リズムが激しいロック・ヘビメタなどを聞いたりすると脳が覚醒してしまうことになるので、それは辞めてくださいね。

脳を穏やかにしてくれるのはまずはメロディだけの音楽であることが条件です。

例えばクラシック音楽などがそれにあたります。

睡眠薬とは

睡眠薬は、名前の通り睡眠を手助けしてくれるお薬です。
睡眠薬といっても色々な種類があり、それぞれ効用や副作用が異なっているので、自分が飲む睡眠薬はどのような作用があるのかどうかをきちっと理解しておくことが大切です。

睡眠薬は決して自分で勝手に判断して飲んだり、辞めたりするようなことはしてはいけません。
服用を始めるときも、服用をやめるときも、医師のアドバイスにきちっと従うようにしましょう。

眠れるようになったからといっていって勝手に服用をやめるようなことをしてしまうと、一種の禁断症状などの副作用が出てしまい、体調が崩れてしまう場合があるからです。
◎ベンゾジアゼビン系現在処方されている睡眠薬の、代表的なものです。
本来は不安感を取り除くために、抗不安薬として使われていましたが、睡眠作用も強いために睡眠薬としても広く使用されるようになったんです。
脳の中の感情を司る視床下部などに作用するので、不安や緊張感が取り除かれて鎮静され、眠気をもたらしてくれます。
◎バルビタール酸系最も古いタイプの睡眠薬で、使い方を間違えてしまうと非常に危険なので現在はほとんど使われていないようです。
服用が続くと禁断症状が出てしまったり、精神的にも肉体的にも依存の症状が出やすくなるんです。
中枢神経系に作用するので、大量に摂取してしまうと、呼吸中枢を麻痺させるので死につながることもあるようです。
◎非バルビタール酸系
バルビタール酸系の欠点を改善した新しいタイプです。
気分を高揚させる作用が強いのが特徴で、バルビタール酸系よりも依存度がとても高く、禁断症状についても改善が見られなかったために、現在はほとんど使われていません。
睡眠薬の危険性
睡眠薬だけでなく、どのお薬にも言えることですが、睡眠薬にも程度の違いはありますが多少の副作用はあります。

またその出方には個人差があり、睡眠薬を服用するのなら、副作用についてきちんと知り、危険性についても学んでおく必要があるかと思います。

現在最も広く使われている、ベンゾジアゼビン系の睡眠薬の一般的な副作用を紹介します。

<依存症>
ベンゾジアゼビン系の場合、依存は出にくいというふうに言われていますが、全くないというわけではありません。

特に治療が長引いて、服用を長期に続ける場合でしたら依存には特に注意が必要です。

眠れるようになったと思って、勝手に服用を辞めてしまったりするとけいれん・指の震え・不安・幻覚・妄想・不眠などの禁断症状があらわれる場合もあるんです。

<身体的症状>
動機・不整脈・食欲不振・下痢・嘔吐・便秘・無気力・発疹・頭痛・全身の倦怠感・めまい・頭がぼんやりする・体重減少など、体にも症状が出てきます。

ですが、不眠症治療のメインはやはり睡眠薬であって、不眠を改善させるために寝酒をしたりするようなら、睡眠薬を使うほうがずっと安全で有効であるという医師も多いです。

睡眠薬は飲んでるうちに効果がなくなっていき、だんだんと飲まなければならない量が増えていくと思われているかもしれませんが、最近の睡眠薬はだんだんと進化してきています。

良い睡眠薬を、うまく上手に利用するためには、きちんと医師の指示に従うことと自分自身で自分が飲んでいる睡眠薬を知ろうとすることが大切なのです。

睡眠薬依存症(睡眠薬中毒)とは

睡眠薬を飲む上で気をつけたいのは、依存です。

睡眠薬依存症(睡眠薬中毒)という病気があり、アルコール依存やタバコ依存と同じように睡眠薬なしではいられなくなってしまうという症状があるんです。

睡眠薬依存症は精神的なものばかりではなく、身体依存もあり、身体依存のことを反跳性不眠といいます。

反跳性不眠は睡眠薬を長期間服用していると、服用をやめたときに全く眠れなくなってしまうことなんです。

特にベンゾジアゼビン系の睡眠薬で、多く見られるようです。

睡眠薬依存症の精神依存は、身体的には睡眠薬が必要ではないのに睡眠薬がないと眠ることが出来ないと思い込んでしまう依存症のことです。

この状態が続いてくると、本当に睡眠薬がないと一切眠れなくなってしまうこともあります。

睡眠薬依存症の症状は、服用している最中ではほとんど出る事はありませんが、服用をやめようとすると禁断症状として不眠になってしまったり、夜中にわけもなくイライラしてしまったり、不安になったり、手が震えたり時には幻覚は錯覚などを引き起こすこともあります。

睡眠薬を大量に服用すると、呼吸抑制や呼吸困難などが起り、命に関わることにもなりかねないので、注意が必要です。

睡眠薬依存症を治療するには、まず本人が睡眠薬に依存しているということを自覚することが必要です。

自分で急に服用をやめてしまうと、イライラしたり不安感におちったりすることになるので、医師の指示のもとに徐々に量を減らしていくようにしなければなりません。

それと同時に、睡眠薬に頼ってしまう理由・不眠の原因などを解消していき、睡眠薬を使わずに眠れるようにしていかなければならないのです。

関連記事

ヌーススピリッツの効果や特徴、配合成分、体験談や口コミ情報

ヌーススピリッツとは、株式会社ライトスタッフのサプリメント商品です。 心のケアを応援するサプリ

記事を読む

「リラクミンシリーズ」の効果や特徴、使い方、体験談や口コミ情報

睡眠・セロトニンのサプリメント【リラクミンシリーズ】とは 「いつも何かと不安や心配事が多くてリ

記事を読む

いびきの原因について

いびきの原因についてまとめました

肥満 いびきに悩まされている方は、自身の体型を気にしてみてください。ぽっちゃりとした肥満体型で

記事を読む

「月の休息」の効果や特徴、使い方、体験談や口コミ情報

月の休息とは 月の休息とは、ムーンムーン株式会社によって取り扱われている休息応援サプリメントで

記事を読む

睡眠時無呼吸症候群の症状

睡眠時無呼吸症候群の症状・原因・治療・合併症

こちらでは、睡眠時無呼吸症候群の症状・原因・治療・合併症について、ご紹介しています。睡眠時無呼吸

記事を読む

睡眠障害の症状

睡眠障害の症状と原因について

こちらでは、睡眠障害の症状と原因について解説しています。睡眠障害の原因は一つでは無く様々な原因が

記事を読む

「睡眠障害」改善サプリメントランキング比較!

こちらではすぐに目が覚めてしまう、中々寝れないなど睡眠に関する悩みをお持ちの方に「眠れない」改善

記事を読む

「ぐっすりんEX」の効果や特徴、使い方、体験談や口コミ情報

【ぐっすりんEX】とは 仕事でもプライベートでも、何かとストレスの多い現代には不眠に悩まされて

記事を読む

やすみーなの効果や特徴、使い方、体験談や口コミ情報

やすみーなとは やすみーなとは、赤坂LOHAS(ロハス)が販売元である、スティックタイプのサプ

記事を読む

潤睡ハーブの効果や特徴、使い方、体験談や口コミ情報

潤睡ハーブとは、from COCORO(フロムココロ)から発売された、ぐっすりをサポートしてくれ

記事を読む

no image
食道がんを詳細に:原因,症状,検査,治療,予防など

食道がん(しょくどうがん)とは、消化器官の一種である食道に形成される悪性腫瘍のこと

no image
期外収縮を詳細に:原因,症状,検査,治療など

期外収縮とは 期外収縮(きがいしゅうしゅく)は不整脈(ふせいみゃく)の一種

no image
副腎がんを詳細に:原因,症状,検査,治療,予後など

副腎(ふくじん)がんとは、副腎に発生する悪性腫瘍(しゅよう)のことです。 そ

薬疹を詳細に:原因,症状,検査,治療,予防など

薬疹とは(概要) 薬疹(やくしん)とは皮膚の病気の一種であり、薬剤によって症状が

no image
副甲状腺機能低下症を詳細に:原因,症状,検査,治療など

副甲状腺機能低下症とは 副甲状腺機能低下症(ふくこうじょうせんきのうていかし

→もっと見る

PAGE TOP ↑