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うつ病の原因・症状・治療について

公開日: : 精神・心の病


うつ病とは気分がひどく落ち込み、何にも興味が持てなくなり、何もしたくないという気持が出てきて、体のだるさ、強い苦痛を感じ、日常生活に支障をきたすようになることです。
風邪は体の病気なのと同じでうつも心の病気です。
強いうつ症状が何日も何ヶ月も続きますが、正常の悲しい気持は数週間も続くことはありません。
また、悲しいことが起きた直後に生じますが、うつ病の場合、悲しいことがあった直後から、少ししてから悲しみ、うつ状態が始まるという違いはあります。
悲しみの経験について周りの人が理解しにくいというのもうつ病の特徴になります。
症状としては、うつ気分があること、興味や喜びの欠如、食欲がなくなるか、過食になる、睡眠に障害が生じる、疲れやすくなり、気力がなくなる、強い罪責感があること、思考力と集中力がなくなる、死にたいと感じるなどの症状があります。
どれも、つらい気持で、自覚症状が分かりにくい場合もありますし、周りからも気づきにくいことがあります。

うつ病の原因について

うつ病の原因ですが、うつ病の原因として挙げられるのに、脳の中の神経伝達経路の乱れがあります。
脳の中にはセルトニンやノルアドレナリンと呼ばれる神経伝達物質がありますが、うつ状態は、その働きがストレスや過労やショッキングな出来事などによって悪くなりうまく働かないか、過剰に働きすぎてしまう状態です。
遺伝的に脳の神経系が弱いという場合も考えられます。
ただ、この分野では研究によってすべて解明されているわけではないので、断言できません。
うつ病の発端は、まじめで、責任感の強い人が、無理をして働き、あるいは長期にわたりストレスの多い環境におかれ、発症する場合が多いです。
さらに、特定のストレスにあわないもののうつ病が発症する場合もあります。
また、身体的要因で発症する場合もあります。
女性に多いですが、ホルモンのバランスを崩す場合などです。
出産後うつ病になるのもこのタイプです。
うつ病の原因は様々ですが、適切な治療法で回復していけます。

うつ病の身体症状

うつ病の症状のうち身体症状ですが、うつ病は精神症状があると共にほとんどの場合、身体症状を伴います。
身体症状としてよく見られるものに、睡眠障害があります。
なかなか寝付けない、あるいは、夜中に目が覚める、さらに早朝覚醒があります。
眠れずに気分が悪く、日中集中できないということになります。
うつ病の身体症状には、消化器に表れる症状もあります。
食欲減退があります。
便秘など胃腸系の不調があり、食欲がなく、体重が減少していきます。
また、肩こり、頭痛、性欲減退、生理がこないことなどもうつ病の身体症状です。
このような自律神経の障害が生じていきます。
進行すると、人から孤立し、希望がないという感じを抱きます。
うつ病では、抑うつ状態とこれらの身体症状が同時に起きることが多いですが、身体症状が先行して起きることを仮面うつ病と呼びます。
身体症状がでますので、活動するエネルギーが奪われて何もする気が起きなくなっていきます。

うつ病の精神症状

うつ病の症状のなかでも精神症状ですが、抑うつ気分といわれていますが、気分の沈み、不安、焦り、意欲の減退が見られてきます。
具体的には、何もする気がしなくなった、何にも興味がわかない、集中できない、決断できないなどの症状です。
また、いらいらして怒りやすくなります。
しかも、これが数日ではなく、数週間続きます。
うつ病の精神症状は、周りには分かりにくいですが、顔の表情、姿勢、言葉使いで、また、些細なことで涙を流すことなどで現れるようになります。
抑うつの思考パターンには、自分はつまらない人間だと考えて自分を責める自責型もあれば、自分の罪について皆に謝らなければという罪の妄想を抱くこと、貧困妄想などもあります。
まじめで、几帳面な人に発症が多い傾向があります。
こうした抑うつの症状が続くと生きていることがいやになり、自殺をほのめかすようになることもあります。
うつ病の精神症状は大抵朝の調子が悪く、日中には回復していくという傾向があります。

仮面うつ病

仮面うつ病ですが、抑うつ症状が身体症状によって隠されているということで、名づけられています。
仮面うつ病の特徴は、まず、身体症状が表れることです。
それで、胃下垂、胃炎など、他の診断がされることもあります。
仮面うつ病の際にでる、身体症状ですが、頭痛があります。
頭痛の程度ですが、仮面うつ病では重く締め付けられるような頭痛です。
加えて、睡眠障害が多くの場合生じます。
寝付けなかったり、夜中に目が覚める、早朝覚醒もそうです。
また、肩こりや、体の節々の痛みがあります。
加えて、食欲不振があります。
体重が落ちていきます。
また、逆に過食になることもあります。
胃炎も見られることがあります。
下痢、便秘が生じます。
加えて発汗、息苦しさがあります。
一般的に、精神的なことより、身体症状を重視してみてしまう傾向にあるので、抑うつ症状に気づきにくいですが、憂鬱な気分が背後には存在しているといえます。
適切な処置をとっても直らない場合、仮面うつ病を疑ってみるべきです。

冬季うつ病

冬季うつ病ですが、1980年代に冬季うつ病について知られるようになりました。
北国で生じやすいうつ病です。
冬季うつ病になると、時間を問わず眠くなりますし、悲しい気分になるようです。
うつ病の抑うつ症状と同様の、何もしたくないという状態が続き、何にも関心興味を抱かなくなります。
職場や学校に出かけるのが困難になります。
冬場には、12月の師走の忙しさがありますし、そうしたストレスをさほど受けていないのに、抑うつ状態にあるときに冬季うつ病が疑われます。
加えて、毎年冬場に抑うつ状態になる時に冬季うつ病と診断されます。
冬季うつ病に対処する方法として、光を浴びることです。
日中にできるだけ頻繁に外に出ることが役立ちます。
いつも以上に照明をたくさんつけることも効果があるようです。
また、栄養面から見てみるなら、太陽の光で体内のビタミンDを補っていますから、冬場は、不足しがちなビタミンDを補うために、魚、レバー、乳製品をよく取るようにすることも役立ちます。
さらに、身だしなみや整理整頓に気を使わなくなること、また、注意力の障害が生じます。
ぼーっとして、集中できなくなります。

うつ病の精神療法

うつ病の症状のなかでも精神症状ですが、抑うつ気分といわれていますが、気分の沈み、不安、焦り、意欲の減退が見られてきます。
具体的には、何もする気がしなくなった、何にも興味がわかない、集中できない、決断できないなどの症状です。
また、いらいらして怒りやすくなります。
しかも、これが数日ではなく、数週間続きます。
うつ病の精神症状は、周りには分かりにくいですが、顔の表情、姿勢、言葉使いで、また、些細なことで涙を流すことなどで現れるようになります。
抑うつの思考パターンには、自分はつまらない人間だと考えて自分を責める自責型もあれば、自分の罪について皆に謝らなければという罪の妄想を抱くこと、貧困妄想などもあります。
まじめで、几帳面な人に発症が多い傾向があります。
こうした抑うつの症状が続くと生きていることがいやになり、自殺をほのめかすようになることもあります。
うつ病の精神症状は大抵朝の調子が悪く、日中には回復していくという傾向があります。

うつ病の薬物療法

うつ病の治療として代表的なのが薬物治療です。
一般的にうつ病の場合、抗うつ薬を処方しますが、この従来の抗うつ薬に加えて、セロトニン再取り込み阻害薬SSRIという最近使用可能となった薬もあります。
抗うつ薬では、口が渇く、便秘、尿閉のどの副作用がありますが、セロトニン系に選択される薬剤SSRIでは、副作用はほとんど見られません。
しかし、SSRIに比べて従来の抗うつ薬の方が、効き目は強いということです。
薬物療法では、1週間から3週間後に効果が出始めることを知っておくのは役立ちます。
即効性ではないということです。
また、うつ病の治療のためには、定められた量の薬を、飲み続けることが必要になります。
また、うつ病は再発が多い病気なので、回復後も1年は、効果があった量の薬を飲み続けていくことが必要になります。
こうして、完治に近い状態に持っていくことができます。
うつ病の薬物治療として、不安を除く抗不安剤や睡眠を取れるようにするための睡眠導入剤が用いられることもあります。

うつ病の家族の対応

うつ病に対する家族の対応ですが、家族の対応の仕方は大変重要なポイントといえます。
家族はうつ病に対する知識を持つなら適切に対応でき、回復に向かいやすいです。
本人のことを思って励ますかもしれませんがそれが逆効果になることを知っておく必要があります。
うつ病患者は疲れ切っていることが多いです。
また、自分の至らなさを自責の念で見ていることがあります。
もっとがんばるように言われると、「やはり、自分の努力が足らなかったのか」と考え、さらに苦しくなります。
本人のためを思う時でも、気の持ちようで乗り越えられるというべきではありません。
逆に、十分やってきたので、休息をとるように勧めることが役立ちます。
家族のゆとりのある態度は、患者にとっての大きな救いになるのです。
重大な決定を気分が沈んでいる時に、させないようにすることも役立ちます。
重大決定は先延ばししてみることが良いです。
薬をきちんと飲むように見届けるのも家族のできる務めです。

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