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人工透析とシャント。シャントの合併症や注意点

公開日: : 腎臓の病気・人工透析

人工透析とシャント(ブラッドアクセス)

人工透析の血液透析を受ける場合には腕の血管から器械へ血を送りだし再び身体の中に戻すことになります。
血液透析をする場合は1分間に大量の血を循環させる必要があります。
ブラッドアクセス、体内へそして体外への血の流れを確保することですが、このブラッドアクセスを確保するためにシャントを行う必要があります。
血液透析の患者にとってブラッドアクセス確保のためのシャントは必要不可欠だからです。
ブラッドアクセスで一番ポピュラーな方法が内シャントと呼ばれるものです。
腕の動脈と静脈を接合し血管を太くし、循環させる血液の量を確保するというものです。
このようにブラッドアクセスのために血管を接合したりし、血液の量を確保することをシャントと呼びます。
シャントは血液透析の患者にとって治療を受けるための最も重油なものであると言われています。
シャントには複数種類があり、血管の太さや血管の位置によって接合部分を変えていきます。
長期に渡って使用する事になりますから、最も患者に適した場所で行うのです。
そのため血管造影等を行い、慎重に定めて行くことになります。
血管が細い場合は血管同士では無く、人工血管を用いて血管同士をつなぐことになります。
人工血管は血管との間に狭窄が起こりやすく定期的なチェックをする必要がありますが有効なシャントとして利用している方も多いです。
血液透析を行うためにはこうした血液透析を身体が受け入れる準備が必要になります。
シャントは患者の命綱と呼ぶ医師もいるくらい重要なことですから、しっかりどのようなシャントであるのか自分自身でも把握して置きましょう。

シャント(ブラッドアクセスの合併症)

人工透析のためのブラッドアクセスには合併症の危険があります。
ブラッドアクセスのためにもともと別々の静脈と動脈を一つにしてしまうのですから、合併症の危険性が無いとは言えないのです。
ブラッドアクセスの合併症で最も多いのがシャントの閉塞です。
シャントが閉塞してしまうため、透析を行えなくなりますから手術することでシャントの閉塞を取り除く必要があります。
また合併症として細菌感染する可能性もあります。
これは透析を行う際の針の傷からの感染ですがシャントを行い透析するので合併症と言えます。
動脈瘤の発生も結合部で発生しやすくなっていますが発見しやすいとも言われています。
スチール症候群は動脈抹消の血流が不足するために起こり、疼痛や壊死を起こす症状です。
指先に異変が感じられ、スチール症候群になればブラッドアクセスを新しい場所に造る必要があります。
その他にも疼痛を感じることもあり、これは血流が変わったために起こると言われています。
血流の流れを変える必要性がある場合もあります。
このように多くの合併症の危険性がありますが、これだけではありません。
全身に及ぶ合併症の危険性もあるのです。
合併症として考えられるのが不整脈、動悸、心電図の異常です。
合併症は必ず起こるものではありませんが、可能性として考えて置く必要があるのです。
これらの場合は医師と相談し新しいブラッドアクセスを作成するなどしていく必要がありますから、意識して置きましょう。

シャントの注意や管理

シャントは血液透析には必要不可欠なものです。
血液透析には大量の血液を循環させる必要がありますから大量の血液を確保するために血管を繋げます。
このシャントの管理は血液透析患者にとってとても重要なことです。
シャントに異常があれば透析は行えませんから、日常的に注意し管理して置く必要があるのです。
シャントを日常的に注意し管理して置くことは血液透析患者にとって命綱を確認すると言っても過言ではない作業なのです。
スタッフにより定期的なシャントの管理を行うのはもちろんですが自分自身でも確認して置きましょう。
シャントを管理するに当たってまず重要なのがシャントは正常に血液が通っているのかの確認です。
シャントは血管を結合して作成しますから通常の血管よりも閉塞や動脈瘤が出来やすくなっています。
ですからシャント上に手を当て血流があるかどうか確認して見てください。
シャントは血流が多いため振動が伝わっていきます。
毎日シャントの血流をチェックする事で異常を感じ取ることが出来るようになりますから、毎日行いましょう。
また透析日のシャントのケアとして出血しやすいので入浴を避けるかシャントを保護して入浴しましょう。
細菌感染の可能性を考え、タオルは自分専用のものを利用してください。
シャントを行っている手で重い荷物を抱えたりするのもよくありません。
透析前にはしっかりシャント側の手を清潔に保ち、感染を防ぐ注意することが必要になります。

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