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腎臓の健康維持の為の食事の注意点

公開日: : 最終更新日:2015/05/14 腎臓の病気・人工透析


腎臓病は自覚症状に乏しいため、気付いたときにはかなり悪くなっていたということが少なくありません。

腎臓の健康は日頃の食生活と関係があるといわれていますが、食事内容に注意することにより異常を招く前に良好な状態を維持したいところです。

ここでは、腎臓の良好な健康状態を維持するために気を付けるべきことを説明していきます。

腎臓のトラブルを抱えたくない人が注意しなくてはいけないのは、塩分の摂取量です。

食塩、ナトリウムと呼ばれますが、日々の食事で余分に摂り過ぎている場合には、腎臓に悪影響を及ぼすことになりかねません。

なお、どのぐらい摂ると危険なのか、しっかりと把握しているでしょうか。

1日あたりの塩分摂取量は男女別に基準があり、男性の場合は10グラム未満、女性の場合は8グラム未満にすることが推奨されているのです。

この量をオーバーした場合には塩分を摂り過ぎていることになるわけです。

最近の日本人は基本的に塩分を摂り過ぎている人が多いと指摘されていることから、自分の食事を見つめ直し摂り過ぎの可能性があるようでしたら、意識的に摂取量を抑えることが大切といえるでしょう。

塩分の過剰摂取といえるような状態が続いている場合、ナトリウムの排泄を行っている腎臓への負担が大きくなり、血液のろ過をスムーズに行うことが難しくなります。

このような状態に陥ると体内にナトリウムが増加することを招き、血圧が上昇してしまうのです。

人によっては高血圧症と診断されることになるかもしれません。

高血圧症は生活習慣病に分類されており、動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心臓病など命に関わる病気を招くリスクが増大します。

さらには腎臓への負担がより大きくなり、腎臓病が悪化する恐れがあります。

塩分は漬物、佃煮、ハム、ウィンナーなどに多く含まれています。

摂取量を控えめにするのが好ましいですが、塩分は必要な栄養のため、不足することにならないよう注意する必要があるでしょう。

仮に塩分が不足した状態が続くと、食欲減退、めまい、脱水症状、精神障害など、体の不調を招くといわれています。

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