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ひざ痛改善の為の治療の方法のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/03/27 骨・関節の病気

ひざ痛改善の治療の方法について

ひざの痛みなどを抑える治療法は色々あります。
その内、ご家庭でも簡単に出来る治療法を、少しご紹介したいと思います。
・鎮痛クリームこれは、ドラッグストアなどでも購入することが出来ますので、実践しやすいのではないかと思います。
温熱効果があるので、皮膚に塗ると、患部を温めてくれます。
また、アスピリンを配合していますので、痛みを和らげてくれるでしょう。
効果は一時的ですが、軽度の痛みの場合には、こちらのクリームが有効でしょう。
・冷却療法痛みのある部分を、湿布や氷枕などで冷やすことで、痛みを和らげる方法です。
昔から、痛みや熱を持っている部分を冷やしたりしますが、やはりこれが、家でできる一番効果的な方法かもしれません。
ただ、効果は長く続きませんので、定期的に冷却療法を行う必要があります。
家庭で一時的に痛みを和らげる方法はありますが、あまり長く痛みなどが続くようであれば、やはり病院での治療を受けるのが一番でしょう。
あくまでも一時的な治療法として、実践してみてくださいね。

薬物療法について

ひざの痛みの治療法の中に、薬物療法があります。
薬物療法は、ひざの炎症を抑え、痛みを緩和するために使用するものですので、それだけでひざが治るわけではありません。
薬物療法で痛みを抑えつつ、リハビリなどの治療を交えて行っていきます。
薬物療法では、炎症を抑えるための非ステロイド系の消炎鎮痛薬を使用します。
形態としては、内服薬・座薬・外用薬とがあり、その方の症状などを見て、決められます。
消炎鎮痛薬は、ひざの炎症を抑え、痛みを緩和してくれます。
しかし、長期間の服用により、胃腸障害や喘息、肝障害、腎障害などの副作用もありますので注意が必要です。
水が溜まって、痛みが酷い場合や炎症が酷い場合には、ステロイド剤を関節の中に注射します。
ステロイド注射は、何回も繰り返すと、関節の軟骨に悪影響を及ぼす場合もあります。
ひざのヒアルロン酸が減少してしまっている場合などには、関節にヒアルロン酸を注射します。
手術を行わなくとも、薬物療法で炎症を抑えることが出来る場合もありますので、ぜひ医師に相談してください。

運動療法について

ひざの痛みを軽減させるためには、運動療法がお勧めです。
加齢と共に起こる、変形性ひざ関節症の進行を防ぐためにも、日頃からの運動はとても大切です。
ひざを鍛えるためには、ひざだけではなく、太ももなどの筋肉も重要になります。
ですので、太ももも一緒に鍛えていきましょう。
まず、椅子などに腰をかけ、ひざをゆっくりと上げます。
足を真っ直ぐにして、5秒ほど数え、またゆっくりと下ろしていきます。
これを、両方の足で、5回ほど行いましょう。
痛みがあったり、辛い場合は、足を上げすぎないように気をつけ、足を上げている秒数や、行う回数などを調整してください。
運動を行って、少しでも痛みを感じるようであれば、無理は絶対にしないでください。
余計、悪化させてしまう場合もあります。
余りひざに負担をかけないように行うのであれば、お風呂の中で行うのもお勧めです。
湯船に浸かり、浴槽を足で5秒ほど押し付けるようにして、ゆっくりと緩めます。
これを30回ほど繰り返してください。
ただし、無理のないように、大変と思ったら、回数を調整してください。
無理に決められた回数をこなすよりも、毎日続けることが大切です。
また、病院で治療を受けられている方は、治療の妨げになってしまう場合もありますので、まず医師に相談してから行うようにしてください。

温熱療法について

温熱療法は、ひざの痛みを緩和する効果のある方法です。
この温熱療法と一緒に、冷却療法を行うと良いでしょう。
温熱療法のやり方は、お風呂に入ったり、温シップを行うなど、ひざを温めてあげます。
冷却療法は、氷や氷枕などで、ひざを冷やします。
この時、冷やしすぎてしまわないように、必ずタオルなどを間に挟むようにしましょう。
また、この温熱療法は、病院でも行っています。
電気を使用した治療法で、医師が必要と判断した場合、行うこともあるでしょう。
温泉などに行って、ゆっくりひざを温めるのも良いですね。
ひざの痛みに効能のある温泉を選んで行くといいでしょう。
また、温め効果のある入浴剤を入れた自宅のお風呂で、ゆっくり温めるのも効果があるのではないでしょうか。
使い捨てカイロを利用する方法もあります。
カイロを入れるポケット付きのサポーターがありますから、使ってみてはいかがでしょうか。
ですが、この温熱療法は、全ての方に効果があるわけではありません。
ですので、やってみて痛みが引かない方は、やはり病院での診察をお勧めします。
また、既に病院にかかっている方は、医師に相談してから行うようにしてください。

ひざ痛改善の手術について

変形性ひざ関節症の手術は、手術療法と保存療法との、大きく二つに分けられます。
手術療法は、保存療法では効果が得られない場合に行われます。
主な手術方法は、関節鏡視下手術・高位脛骨骨切り術・人口関節置換術とがあります。
関節鏡視下手術は、ひざの中に内視鏡を入れて手術を行います。
内視鏡で確認しながら、変形した半月版や、痛みなどの原因となっている部分の治療を行っていきます。
傷も小さくてすみますので、回復にもそれほど時間を要しません。
早期に退院することが出来るでしょう。
高位脛骨骨切り術は、骨の切除などを行い、骨の形を変え、O脚などを強制していきます。
ひざの内側にかかる負担を取り除くのが狙いです。
骨がくっつくまでに2~3ヶ月要しますので、じっくりと療養を行う必要があります。
人口関節置換術は、変形してしまった関節の表面を、金属など、人口の部品に置き換える手術です。
ひざの変形や、日常生活が困難なほどの痛みがある場合などに行われます。
大変な手術となりますが、歩行できる状態になれば、痛みがなくなっていることに驚くと思います。
ただし、正座など、しっかりとひざを曲げる必要のある動作は制限されます。
しかし、日常生活は格段に快適になるでしょう。

リハビリについて

ひざのリハビリには、毎日体操を行うのが効果的です。
ひざの痛みを軽減させるには、普段からひざの周りの筋肉を鍛えておくことも重要です。
周りの筋肉でひざを支え、ひざが直に受けるダメージを軽減することが出来ます。
ひざを手術したりした場合には、専門医の指導を受けることになると思いますが、それらを毎日継続していくことが大切です。
特に、手術などを受けた後のリハビリは大切です。
しっかりとリハビリを行わないと、歩行の際、またひざに負担をかけてしまいかねません。
しかし、ひざは自分で勝手にリハビリを行うと、余計に状態を悪くしてしまう場合があります。
ですので、やってみて少しでも痛みや違和感を感じるようであれば、直ぐに中止してください。
医師や理学療法士に指導を受けての場合には、その限りではありません。
自分で行う場合には、一度は専門家の指導を受け、メニューを組んでもらうようにすると良いでしょう。
もし、優秀と評判の接骨院などお知りでしたら行ってみるのもいいと思います。
ひざの状態によって、また、人によってもリハビリの内容は違います。
自己判断でのリハビリは、危険なこともありますので、注意しましょう。

ひざ痛改善のサポーターについて

ひざサポーターは、ひざの痛みを軽減させ、歩行を楽にするためのものです。
スポーツや加齢など、ひざやその周りの筋肉など、痛めた際の補助や、リハビリにも使用されます。
傷めた場所や状態に合わせて、色々な形のサポーターがあり、値段は3~4千円から1万円以上まで、色々あります。
スポーツで痛めた場合は、内側側副靭帯損傷・前十字靭帯損傷・半月版損傷などを痛めている場合が多く、加齢によって起こるひざの痛みの理由として多いのは、変形性ひざ関節症です。
加齢によるひざの痛みには、日常生活でのひざへの負担を軽減し、ひざ周りの筋力のサポートを行う目的のために使用されます。
しっかりとサポーターで固定することによって、痛みを軽減し、ひざの曲げ戻しなどを楽にしてくれます。
病院などにかかりながら、治療やリハビリを行っていくことで、サポーターがなくても日常生活を送れるようになる場合もあるそうですが、手術などが必要になる場合もあるそうです。
また、サポーターを選ぶ上でも、医師の助言に基づいたものを選んだ方が良いかと思います。
ひざは、歩行を行う上で欠かせない場所ですので、サポーターを活用しながら、治療に当たりましょう。

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