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皮下脂肪や内臓脂肪、脂肪についてまとめてみた

公開日: : 最終更新日:2015/02/17 肥満やメタボ ,

皮下脂肪や内臓脂肪

「皮下脂肪と内臓脂肪」について

皮下脂肪

皮下脂肪というのは、皮膚の下にある皮下組織という部分についている脂肪のことで、体の表面にとても近い部分にある脂肪のことです。

お腹のお肉をつまんで、お肉がついてきたなぁなんて思ったりしませんか?

その今つまんでいるお肉こそが、皮下脂肪という体脂肪なんですよ。

そのつまんだ部分の厚さが何センチなのか測ることによって、自分がどれだけ太ってしまっているのか肥満度を確かめることが出来るんですよ。

皮下脂肪は内臓脂肪よりも代謝が悪いので、分解されにくい性質を持っており、女性は外的な力から身を守るためなのか女性ホルモンの作用によって、男性に比べると皮下脂肪がつきやすいという特徴があるんです。

内臓脂肪

内臓脂肪はその名前の通り、内臓の周りにつく脂肪のことで内臓の周りですから皮下脂肪と違って体の外から確認することも測ることも出来ません。

内臓脂肪は血行の良い内臓のまわりにつく脂肪なので、蓄積されるのも早いですが、分解されていくのも早いという特徴があり、内臓脂肪が付やすいのかどうかというのは、性別にも関係があるようです。

男性はすぐに取り出せるエネルギー源として皮下脂肪よりも内臓脂肪を蓄えやすく出来ているので、体脂肪率が同じなら女性と比べると内臓脂肪が増えやすいようです。

ウエストのサイズが男性が85センチ・女性が90センチ以上だと危険ラインだといわれています。

内臓脂肪型肥満というのは、生活習慣病を引き起こしやすく、大変危険な肥満で、糖尿病や脳梗塞・高血圧などにかかる確率が非常に高くなるので、注意が必要です。

脂肪はなぜ付くのか

体についてしまう脂肪を大きく分けると、先ほどお話した内臓脂肪と皮下脂肪とに分かれるのですが、生活習慣病など問題になってくるのが内臓脂肪なんですね。

ではなぜ、そもそも内臓脂肪はついてしまうのでしょうか?

内臓脂肪のつきかたというのおは生活習慣・それぞれの体質によって違っているのですが、はっきりしている原因というのは過食と運動不足という生活習慣のようですね。

食事から摂取したエネルギーというのは、基礎代謝や運動によって自然と消費されるものなのですが、必要としているエネルギー以上に食べ続けていってしまうと、だんだんとそれが体内に脂肪として蓄積していってしまうんです。

余った分は勝手に排泄したら良いのに・・と思いますが、なかなかそうもいかず、本人の意思とはうらはらに、体は大切なエネルギー源だから、少しでも余ったエネルギーはとっておこうと、蓄積してしまうのです。

このような体の体質にプラスして、現代人の豊かな食生活とデスクワークなどの体を使わないような生活習慣とが合わさって、内臓脂肪の蓄積にどんどん拍車がかかってきてしまうんですね。

ただ内臓脂肪というのは皮下脂肪に比べると蓄積しやすいのですが、驚くくらいに分解しやすく減らしやすい脂肪でもあるので、生活習慣や食生活を見直してみるだけで、すぐに改善することが出来てしまうんです。

あなたは、今思い返してみて食べすぎてしまっているようなことはないでしょうか?

また体を動かさずにゴロゴロしたり車にばかり乗っていませんか?本人の意思しだいで、脂肪というのは撃退できるものなんです。

脂肪の働きを知ろう

では、脂肪というのは体に全く必要のないものなのでしょうか?

特に皮下脂肪なんて、見た目が悪くなるし女の大敵!なんて思われている方も多いと思うのですが・・確かに皮下脂肪がつくと引き締まった体とは程遠くなりますし、くびれが全くなくなってしまうことになりますよね。

しかし、皮下脂肪なども悪いことばかりではなくて、例えば外部から受ける衝撃などから内臓を守ったり、外気の寒さから体温を保持したりするという大切な役割も持っているのを知って頂きたいのです。

皮下脂肪は敵!ということで、ガリガリにならないと気がすまない女性も大変多くいらっしゃるみたいですので、皮下脂肪の働きについても知ってもらうことによって、健康的なダイエットが出来ると思うのです。

皮下脂肪は適度についているのが一番良いのです!

皮下脂肪が極端に少なくなってしまうと、女性の大敵である<冷え性>になってしまいますし、冷え性になってしまうということは代謝が悪くなってしまうので、また太りやすい体質となってしまうんです。

それってせっかくダイエットしてやせたのに、また太りやすい体質になるって、凄く残念な話じゃないですか?

また脂肪組織というのはホルモン分泌にも関わってきており女性ホルモンとも密接な関係があり、女性ホルモンの分泌機能が低下してしまったら、生理不順になったり不妊症・妊娠中の胎児の成長不良にもつながるということが分かっているんです。

逆に皮下脂肪が多すぎると、外見が悪くなりますし、体の動きが悪くなることによって運動が苦手になり、さらに体を動かさなくなって太ってしまいます。

ですから皮下脂肪は少ないにこしたことがないというものではなくて、適度な皮下脂肪の減量をするべきなのです。

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞について

脂肪組織には白色脂肪組織と褐色脂肪組織との2種類があります。

脂肪組織とは細胞が集合してできた組織です。

そのうちやや白っぽいほうを白色細胞組織と呼んでいます。

白色脂肪組織は皮膚の下にあります、つまり、私達の体内のどこにでもあるということです。

人間の体には60兆の細胞があり、そのうち10%が白色細胞と言われますから、6000億個もあるわけです。

細胞の一つ一つがマイクロミリグラムの脂肪を貯めて、必要に応じてエネルギー源として脂肪を放出しています。

白色脂肪細胞は、皮膚と筋肉の間にあって緩やかに両方をつないでいます。

この為、皮膚をつまんで引っ張ると白色脂肪組織もいっしょに動きます。

つきやすいところは、男性はお臍周りから上、女性はお臍より下と一般的に言われますが、女性は加齢とともにつきやすい場所が徐々に上にあがってくるともいわれます。

肥満になると細胞組織が普通よりも多くの脂肪をため込んで、不自然にせり出したり、膨らんだぼこぼこの状態になります。

これがセルライトと呼ばれる現象です。

褐色脂肪組織は白色脂肪組織から派生したもので、新生児に多く見られます。

鉄分を含んでいるので文字通り褐色で、見慣れてる白い脂肪分とは異なります。

組織内の細胞はミトコンドリアを豊富に含んでいて活発なエネルギー代謝を行い、新生児を低体温から守り感染症への感染をを避けるべく活動しています。

成長とともに褐色細胞は減少し褐色を失うと信じられていましたが、最近の研究で特定の場所に残っていることが確認されています。

まだ研究段階ではありますが、エネルギー燃焼量の強さから肥満解消の可能性も期待されています。

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