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乾布摩擦と冷水摩擦で風邪予防!

公開日: : 最終更新日:2015/09/18 肺・気管支の病気


風邪対策に良いとされている健康法に、乾布摩擦と冷水摩擦があります。

この2種類の健康法はどのようにして行うものなのか、なぜ風邪にいいのかを解説します。

乾布摩擦(かんぷまさつ)とは?

この健康法は、乾いたタオルなどを使用し、皮膚を直接こすることで行います。

やりかたは以下のとおりです。

乾布摩擦のやりかた

STEP1・・・右か左の足先~ヒザまで、手の先~ヒジまでを15往復こする。

STEP2・・・やっていないほうの手足を同様に15往復こする。

STEP3・・・右か左のヒザ~脚の付け根まで、手首~肩までを15往復こする。

STEP4・・・やっていないほうの手足を同様に15往復こする。

STEP5・・・お腹~胸までを15往復こする。

STEP6・・・背中を15往復こする。

乾布摩擦のコツ

強くゴシゴシとこする必要はありません。

皮膚を傷めない程度の力加減で摩擦をしましょう。

なお、タオルはやわらかい素材のものを使用すると、皮膚への負担が軽くなります。

一日二日やった程度でガラリと変化が起こるわけではありませんので、長く継続することが大切です。

乾布摩擦が風邪にいいワケ

乾布摩擦を継続していることにより寒さに対し強くなり、風邪に対する抵抗力がアップします。

ウイルスや細菌と戦う免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞を乾布摩擦が増加することが、研究の結果わかっています。

冷水摩擦(れいすいまさつ)とは?

この健康法は乾布摩擦とは異なり、ぬれタオルを使って皮膚をこするのが特徴です。

冷水摩擦のやりかた

乾布摩擦と同様です。

前述した手順を参考に実践してください。

冷水摩擦のコツ

冷たい水でぬらしたタオルだとひんやりし過ぎて不快に感じるようでしたら、お湯でぬらしたタオルを使用すると良いでしょう。

なお、ぬらしたタオルはかたく絞ってください。

また、乾布摩擦同様、長期的に継続していくことが大切です。

冷水摩擦が風邪にいいワケ

乾布摩擦と同様の理由で冷水摩擦は風邪に良いとされています。

ただ、冷水摩擦のほうが皮膚をこすった際に静電気が発生し、かゆくなってしまうことが防止できるため、快適に行いやすいでしょう。

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