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ウイルスが原因のがん

公開日: : 最終更新日:2016/09/03 がん


主ながんを引き起こす原因としては、生活習慣や遺伝といった具合にさまざまなものがありますが、細菌やウイルスが原因となって引き起こされることもあります。
ここではウイルスが原因となって引き起こされるがんの解説をしますので、興味のある方は以下の内容をご一読ください。

ウイルスが原因で引き起こされるがんといっても、肝臓がん、子宮頸がん、成人T細胞白血病、悪性リンパ腫、エイズに伴うカポジ肉腫といった具合に複数の種類があります。
がんを引き起こすことがわかっているウイルスもまた複数の種類が存在しており、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)、HPV(ヒトパピローマウイルス)、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)、EB(エプスタイン・バー)ウイルス、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)などを挙げることが可能です。
肝臓がんはHBVやHCVによって、子宮頸がんはHPVによって、成人T細胞白血病はHTLV-1によって、悪性リンパ腫はEBウイルスによって、エイズに伴うカポジ肉腫はHIVによって発症するといわれています。
ほかにもウイルスと関わりの深いがんはありますが、代表的なものは上記のがんです。
なお、ウイルスにより引き起こされるがんは、ウイルスに感染することがなければ、引き起こされてしまう確率は非常に低いといわれています。
また、もしウイルスに感染した場合でも、適切な検査を行ない経過観察をするなどして、がんが引き起こされてしまったことに気付かないという問題を回避するような対策を行なうことはできます。

ウイルスが原因となってがんを発症することがわかっていることはすでに述べたとおりですが、どうしてウイルスががんを引き起こすのか、疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
このことに関してですが、私たち人間の細胞内にはがんの増殖を阻止するがん抑制遺伝子があります。
この遺伝子がウイルス由来のたんぱく質と結合することで正常に機能しなくなり、がん化を招きやすくなるといわれています。

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