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痛風:アルコールの影響は?

公開日: : 最終更新日:2015/08/03 お酒・アルコール


関節の激しい痛みや腫れ、変形、痛風結節、腎障害といった症状に悩まされる痛風。

この病気とアルコールには密接な繋がりがあることがわかっています。

アルコールと尿酸値

飲酒をすることにより、お酒に含まれているアルコールの影響で尿酸値が高まります。

どうしてかといいますと、体の中でアルコールが処理される際に尿酸が生成されるほか、一緒に生成される乳酸が尿として尿酸が排泄されるのを阻害して溜め込み、尿酸のもとになるプリン体もお酒に含まれているため、数値が上昇するのです。

また、アルコールの利尿作用により血中の尿酸が濃縮されることでも尿酸値は上昇します。

お酒を飲む機会が多かったり、飲む量が多かったりして尿酸値が高い状態が続いていると、痛風を引き起こすことになりかねません。

おつまみと尿酸値

アルコールのせいで尿酸値が高まることを説明しましたが、お酒と一緒に食べているおつまみも尿酸値を上げる原因になっていることがあります。

食べ物の中には尿酸のもとになるプリン体が多く含まれているものがあり、レバー、ウニ、モツ、白子、干物といった食品はとくに含有量が多いことで知られています。

お酒のお供にこうした食品を摂ることにより、余計に尿酸値が上昇することになりかねず、痛風を引き起こす原因になってしまうのです。

ビールを避ければ安全?

アルコール飲料で尿酸のもとになるプリン体が多く含まれているのはビールですが、別のお酒にすれば大丈夫かというと、決してそのようなことはありません。

一般に焼酎、ウイスキー、ブランデー、ワインといったアルコール飲料は、プリン体の含有量が比較的少ないのですが、少量は含まれているため注意が必要です。

また、プリン体が少ないものでも、前述したようにアルコール自体が処理される際に尿酸がつくり出されますし、乳酸が尿酸の排泄を阻害し、アルコールの利尿作用で血中の尿酸が濃縮されますので、痛風の予防や改善のためにはアルコール類の摂取を避けるのが賢明といえるでしょう。

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