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骨粗しょう症を詳細に:原因,症状,検査,治療,予防など

公開日: : 最終更新日:2017/05/31 女性に多い病気, 骨・関節の病気, 骨粗鬆症

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症(こつそしょうしょう)とは、骨量(カルシウムやコラーゲンなど)が減少し、骨がもろくなって骨折を起こしやすい状態になる病気です。

骨は毎日、新陳代謝が行なわれており、古くなった骨を新しい骨と入れかえるために破壊される骨吸収(こつきゅうしゅう)が起こります。

そして破壊された部分は新たに骨が形成されることによって埋まるのですが、この現象のことは骨形成(こつけいせい)といいます。
健康な人の場合、骨吸収と骨形成のバランスが保たれているのに対し、骨粗しょう症の人は骨吸収に対して骨形成が追いついていません。

この破壊と形成のバランスが崩壊し、骨の破壊がどんどん進んでしまうことにより、骨がスカスカになって弱くなるのです。
なお、骨の新陳代謝のことは骨代謝(こつたいしゃ)や骨改変(こつかいへん)ともいいます。

骨粗しょう症は男女別では、はるかに女性に多く起こっている病気です。
卵巣の活動性が低下し、月経が永久にこなくなる閉経は、平均で約50歳で迎えることになります。

この時期あたりから急激に骨量が減少し、60歳代では50%、70歳以上では70%が骨粗しょう症とされています。
中高年の女性に骨粗しょう症が多いのは、骨の新陳代謝に女性ホルモンの一種であるエストロゲンが関与しており、閉経を迎えるころには女性ホルモンのバランスに大きな変化が起こるためです。

ほかには、やせ型であることや家族歴のような遺伝と関わりのある要素、偏食、極端なダイエット、運動不足、過度なアルコールの摂取、喫煙、日光照射不足といった生活習慣、副甲状腺機能亢進症(ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう)、関節リウマチ(かんせつりうまち)、糖尿病(とうにょうびょう)、ステロイド薬などの病気と関わりのある要素が骨粗しょう症のリスクを高めます。

また、近年は中高年女性だけではなく、偏食や極端なダイエットによる若い女性の骨粗しょう症も問題になっています。

骨粗しょう症によって骨がもろくなると、つまずいて手をついた、くしゃみをした、少し重いものを持ち上げた、しりもちをついたなどのささいな衝撃や簡単なことで骨が折れてしまうことがあります。

骨折は手首、腕の付け根、脚の付け根、背骨に起こりやすく、背骨がもろくなると背骨が体の重みで押し潰されたり変形したりする圧迫骨折を招くリスクが高まり、背中や腰が曲がったり、姿勢が悪くなったりします。

圧迫骨折を起こしても、ただの腰痛とほうっておいたり、痛みを自覚しなかったりすることもあります。
姿勢が悪くなってしまうと内臓に悪影響がおよび、胸焼けなどの症状が引き起こされることも。

また、骨折がどこか1部位に起こると、そのまわりの骨にまで負担がかかり、連鎖的な骨折を招くリスクが高まるため、早期発見・治療が重要です。

背骨の骨折を経験すると、1年以内に約20%の人が再び骨折をし、脚の付け根の骨折を経験した人(60歳代の女性)が、5年以内に再び骨折をするリスクは、骨折を経験していない人と比較して約17倍高いというデータもあります。
そのほか、脚の付け根の骨が折れてしまうと、歩くことが困難になり、要介護状態になってしまう恐れがあります。

脚の付け根の骨折の直接の原因は、80%以上を骨折が占めており、骨粗しょう症の治療を受けるだけでなく、転倒の対策も必要です。
平成25年度の厚生労働省による国民生活基礎調査では、要介護になった主な原因の約12%が骨折・転倒です。

また、寝たきりの原因の1位は脳卒中(のうそっちゅう)、次いで老衰(ろうすい)ですが、骨粗しょう症による骨折は、老衰の次に寝たきりの原因になる問題であり、骨粗しょう症は寝たきりになるリスクが約1.8倍高めます。

骨粗しょう症が起こるしくみ

骨は日々、破壊と形成が繰り返されており、破壊のことは骨吸収、形成のことは骨形成といい、このサイクルのことを骨代謝または骨改変、骨のリモデリングといいます。

正常な骨は破壊と形成のバランスが取れているのに対し、骨のもとになるカルシウムの摂取が足りない、老化による骨をつくるためのホルモンが足りないと、破壊のペースが形成のペースを上回り、次第に骨からカルシウムが減少し、骨がスカスカになって骨折しやすくなってしまうのです。

また、骨にはカルシウムの貯蔵庫としての役割があり、体内のカルシウムのほぼ全量が骨と歯のなかに存在しており、血液中には1%ほどしかありません。
この微量のカルシウムですが、一定に維持しなければ生きていくために不可欠な心臓や脳が正常に機能しなくなってしまいます。

そのため、食事でのカルシウムが足りていないと、足りないぶんを骨から溶け出させることで穴埋めをし、血中カルシウムの量を一定に維持しようとします。
カルシウム摂取量が不足している状態では、次々に骨からカルシウムを取り出さなければいけなくなり、骨のカルシウム量=骨量が少なくなって骨粗しょう症を招いてしまうのです。

骨粗しょう症の症状

どういう症状が出現する?

初期のころは自覚症状が乏しく、転ぶなどして骨折し、受診したのをきっかけに骨粗しょう症と診断されるケースが珍しくありません。
自覚できる程度の症状が出現するのは、更年期を過ぎたころからです。

骨粗しょう症が進行して自覚する症状としては、重たいものを持ち上げるときや立ち上がるときに背中が腰に強い痛みを感じる、背中が腰が曲がってくる、背が縮む、軽く転んだだけで骨が折れてしまうといったものをあげることができます。

背中や腰に激痛が走るのは、背中や腰の骨密度の低下が起こった結果、潰れてしまうためです。

骨折というと骨がぼきっと折れるイメージしかない人もいるでしょうが、骨が押し潰されてしまう骨折もあり、圧迫骨折といいます。
そしてこの圧迫骨折によって、背中が曲がる、身長が縮むという体の変化が起こっているのです。

そのほか、高齢になると骨折、背中・腰の強い痛みのせいで寝たきりになったり、要介護状態になったりしてしまうこともあります。
また、姿勢が悪いために内臓に圧がかかってしまい、呼吸器や消化器の働きが悪くなってしまいます。

骨折を起こしやすい部位は?

背骨(椎体;ついたい)、腕の付け根(上腕骨:じょうわんこつ)、手首(橈骨:とうこつ)、脚の付け根(大腿骨近位部:だいたいこつきんいぶ)の4部位に骨折が起こりやすいです。

背骨は潰れるように骨折し、重たいものを持ち上げる、大きな段差を降りる、しりもちをつくことなどによって招くことがあるほか、日常生活でこのような衝撃がなくても骨折することがあります。

背骨が折れたときには激しい痛みが出ることもありますが、強い痛みが生じず自覚できないこともあり、何かの機会にX線検査を受けたときに偶然に発見されることもあります。

骨粗しょう症での背骨の骨折は、1ヶ所だけでなくまわりの背骨の骨まで重なっていくことが少なくありません。
背骨の骨折は背中が曲がる、背が縮む、慢性的な腰の痛みを招く原因になります。

ほかの3部位は転んだときに骨折することが多いのですが、つまずく、ベッドから落ちるなどのちょっとした衝撃だけで骨折することもあります。
とくに脚の付け根の骨折では、歩行が困難になってそのまま寝たきり状態になる恐れがあります。

参照 : 骨粗しょう症で最も注意すべき事!転倒骨折を絶対防ぐ!
参照 : 骨粗しょう症予防の為の骨の知識

原発性骨粗しょう症と続発性骨粗しょう症

骨粗しょう症と一口にいっても、複数の種類にわけられることをご存知でしょうか。
複数種類の骨粗しょう症がありますが、そのなかの一つとしては原発性骨粗しょう症を挙げることができます。

原発性骨粗しょう症とは

原発性骨粗しょう症は一次性骨粗しょう症ともいいます。
このタイプの骨粗しょう症の大きな特徴は、これといって原因になるほかの病気がなく、別の原因により引き起こされるということです。

原因に応じて原発性骨粗しょう症はさらに退行性・老人性骨粗しょう症、閉経後骨粗しょう症、男性型骨粗しょう症、特発性骨粗しょう症、妊娠後骨粗しょう症にわけられます。
なお、原発性骨粗しょう症は骨粗しょう症患者全体の90%以上を占めており、ほかのタイプの骨粗しょう症が起こるのは稀です。

男性と女性では女性の割合が高いのが特徴ですが、年齢は高齢の人の割合が高くなっています。
しかしながら、必ずしも高齢者にだけ引き起こされるというわけではなく、妊娠後骨粗しょう症のように若い世代の人にも起こることがあるのが特徴です。

原発性骨粗しょう症は自覚症状に乏しく、圧迫骨折が原因で起こる背骨や腰の痛みがない場合、気が付かずに過ごしている人も少なくありません。
そのほかの症状としては、身長が縮んでしまったり、背中が丸く曲がってしまったりといったものが挙げられます。

なお、骨折により歩行が困難になってしまった場合には、寝たきり生活になりかねません。
原発性骨粗しょう症で寝たきりになる原因としては、転倒による骨折が圧倒的多数を占めています。

レントゲンやX線検査、骨塩量測定検査などをおこない診断したあと、薬物療法を受けることにより治療がおこなわれるのが一般的です。

続発性骨粗しょう症とは

続発性骨粗しょう症は二次性骨粗しょう症と呼ばれることもあり、これらは同じもののことを意味しているのです。
原発性骨粗しょう症では、加齢や閉経などが原因となって引き起こされるのに対し続発性骨粗しょう症は、別の病気により引き起こされるほか、病気の治療のために使用される薬の副作用として発症するのが主要な原因となっています。

どういった病気により引き起こされるのかといいますと、骨の新陳代謝と関わりの深いホルモンの障害、生まれつき起こる病気、薬物性の病気、栄養の障害、炎症といったものが挙げられるのです。

病名に関してですが、糖尿病、甲状腺・副甲状腺の機能亢進症、性腺機能低下症、クッシング症候群といった内分泌系の病気のほか、腎臓病の一つである慢性腎不全により、続発性症候群は引き起こされるリスクがあります。
次に薬の副作用により続発性骨粗しょう症が引き起こされるケースですが、どういう薬により発症するのかが問題です。

これに関しては、アレルギー性の病気や喘息の治療に使用される薬、コルチコステロイド薬、乳がん治療に使用される薬、アロマターゼ・インヒビターといったものが挙げられます。
骨粗しょう症は古い骨の破壊と新しい骨の形成バランスに狂いが生じることが原因で起こりますが、続発性骨粗しょう症の場合は骨の破壊が優位になるケースと、新しい骨の形成が正常におこなわれないケースとがあります。

なお、病気や薬の副作用により続発性骨粗しょう症を引き起こした場合には、まずは原因となっている病気の治療が優先されるのが一般的です。

原因を取り除くことにより自ずと骨の吸収や形成の異常もなくなるというわけなのですが、続発性骨粗しょう症が悪化してしまい、骨折リスクが増大しているケースでは、骨吸収抑制剤といった薬を使用することにより、続発性骨粗しょう症の治療と一緒に回復を目指す形になります。

原発性(一次性)骨粗しょう症の原因

加齢

原発性(一次性)骨粗しょう症とは、原因が病気ではなく、別のことが引き金となって発症する病気のことをいいます。
このタイプの骨粗しょう症にはさまざまな原因が挙げられますが、そのなかの一つとしては加齢を挙げることができます。

なお、加齢による原発性骨粗しょう症は男性より女性の割合が高くなっているのが特徴です。
女性の骨の密度は高校を卒業するぐらいの年齢で最高潮に達しますが、そのあとは10年以上にわたり骨密度が大きく変化することはありません。
ですが、50歳代に差し掛かる頃になってくると、急激に骨密度が低くなっていってしまうのです。

こうした加齢による骨密度の低下は、歳を重ねるごとに体でのカルシウム吸収が悪くなることも助長しているといえるでしょう。
カルシウムは骨の形成に貢献する成分ですが、これが上手く取り込めなくなるために、骨密度が低くなってしまうというわけです。

そのほか、年齢が高まるとともにビタミンDやビタミンKといった、カルシウムのほかに骨形成に欠かせない栄養成分も足りなくなってしまいます。
そうなると骨が上手くつくり出すことができないだけでなく、骨の破壊が進行することになってしまい、骨が脆弱化してしまうのです。

なお、加齢による原発性骨粗しょう症に関しては、成人期を迎えるまでのあいだに強く丈夫な骨をつくれている人のほうが発症しにくいといわれています。
さらに、体重が重い人より軽い人のほうが骨が細くなっているなどの特徴があるため、原発性骨粗しょう症を引き起こしやすいと考えられているのです。

また、多少なりとも全ての人に骨密度の低下は起こるものですが、抗うことができないかというとそうではありません。
栄養バランスの取れた食事を摂り続けていたり、適度に体を動かすことを習慣化している人は、骨の密度が低くなりにくいのです。

そのほか、仮に原発性骨粗しょう症になったとしても、食事療法や運動療法、薬物療法をおこなうことにより、治療を受けることは可能となっています。

女性の更年期障害と閉経

骨粗しょう症のうち、病気が引き金となって起こるものではなく、別の原因によって発症されるものを原発性(一次性)骨粗しょう症といいます。
主な原因としては、加齢のほかに閉経などを挙げることができます。
閉経の場合に関してですが、これは当然女性に起こる原発性骨粗しょう症となります。

どうして閉経を迎えると原発性骨粗しょう症になるのかといいますと、女性ホルモンと深い関わりがあるのです。
閉経すると女性ホルモンの減少が著しくなります。
そうなると、骨密度の低下も急激に起こり、一緒ぐらいの年齢層の男性と比較すると骨密度が低くなってしまうのです。

閉経は避けられないものであり、そのために起こる原発性骨粗しょう症も多く、男性を含めた患者全体の8割以上は女性が占めているとされているほどです。
なお、閉経により減少する女性ホルモンはエストロゲンといい、このホルモンは骨が破壊されるのを緩和し、骨からカルシウムが溶出することを抑える作用をもたらします。

しかしながら、閉経によりエストロゲン量が低下すると骨が破壊される速度が上昇し、これに骨がつくり出される速度がついていけなくなってしまい、骨の脆弱化が進行してしまうのです。
また、女性のこのあたりの年齢層で起こるトラブルとしては、更年期障害を挙げることができます。

更年期は閉経前後の数年間のことをいいますが、この時期にはやはり女性ホルモンの量が減少しやすいのが特徴です。
人によって引き起こされる年齢は前後しますが、40歳代の中盤~50歳代の中盤頃が更年期に該当しますので、この時期には骨粗しょう症や更年期障害に注意しなくてはいけません。

更年期障害の症状としては、自律神経失調症状、精神的症状、運動器症状、消化器症状、皮膚粘膜症状、泌尿生殖器症状といった具合に、多岐にわたります。
原発性骨粗しょう症はこれといった自覚症状がありませんが、骨折しやすくなった、背中や腰が痛い、食欲不振、胸焼けといった症状がある場合には、病院を受診することが大切です。

遺伝

病気により引き起こされるわけではなく、加齢や閉経など別の原因で引き起こされるのが原発性骨粗しょう症ですが、この病気に関してよくある疑問というのがあります。
それはなにかといいますと、原発性骨粗しょう症は遺伝するのかというものです。

結論からいいますと、原発性骨粗しょう症は遺伝をするケースがあります。
ただし、当然のように遺伝するのかというとそうではなく、患者全体でみると稀であるといえるでしょう。
どういう形で遺伝するのか、これが問題になるわけですが、この疑問にお答えします。

遺伝的に原発性骨粗しょう症になる場合、先天的に骨量に乏しいケース、先天的にカルシウムが骨に吸着しにくいケースがあるのです。

こういった骨の問題に関しては、遺伝として代々受け継がれていく家計というのがありますので、注意しておくに越したことはありません。
なお、遺伝による骨粗しょう症になると諦めるしかないのかといいますと、そういうわけではないのです。

先天的に骨量が少ないことが明らかになったとしても、生活習慣を改善することにより増加させることは不可能ではありません。
食生活や運動習慣に気をつけることにより改善できるため、気を落とすことはないでしょう。
また、遺伝と思われがちですが、そうではない原発性骨粗しょう症というのもあります。

たとえば、骨量と関わりの深い栄養素を日頃から摂らない家庭では、家族全員が骨量を少なくしてしまうことになりかねません。
それから、家族全員がカラダを動かす習慣がないという場合にも、同様のことがいえるでしょう。

とりわけ食事では乳製品や緑黄色野菜を摂らない人が家庭に多い場合、原発性骨粗しょう症にかかりやすくなります。
このケースの骨量低下も生活習慣を改善することにより、対策をおこなうことが可能です。

一度家族全員の生活習慣を見直し、骨に悪影響を及ぼす要素がある場合には、排除することが原発性骨粗しょう症の予防に努めることが大切といえるでしょう。

無理なダイエット

美しいボディラインをつくるため、ダイエットに取り組んでいるという人は多いでしょう。
正しく健康的なダイエットであればいいのですが、誤りのある無理なダイエットをしてはいないでしょうか。

もしも適切な方法でダイエットをしていないということであれば、原発性骨粗しょう症を引き起こす原因となってしまうかもしれません。
間違った過剰なダイエットをすると、低体重の状態に陥ってしまう人がいます。

これをそのままにしておくと、骨粗しょう症を引き起こすリスクが増大してしまうのです。
まず、やせすぎになってしまっていると、女性ホルモンの分泌量が減少してしまいます。
とりわけ原発性骨粗しょう症と関わりが深いのは、女性ホルモンのエストロゲンです。
骨には新陳代謝があり、古い骨の破壊と新たな骨の形成が繰り返されています。

エストロゲンは骨が壊され過ぎないように抑制してくれるわけですが、減少すると破壊と形成のバランスが崩壊し、破壊の割合が高くなるため骨密度が減少してしまうのです。
次に低体重の人というのは、骨にかかる負荷が減少してしまいます。

骨は適度に負荷がかかることで強くたくましくなるわけですが、体重が軽いと弱くもろくなってしまうのです。
とくに脂肪が乏しい人というのは、原発性骨粗しょう症を引き起こしやすいだけでなく、この病気が原因で起こる脆弱性骨折を招きやすくなってしまうでしょう。

とりわけ、原発性骨粗しょう症は骨の成長期にあたる10代の頃の食生活が重要です。
この頃は子供でもダイエットをしている人が少なくありませんが、この時期に丈夫な骨をつくり上げておかないと、将来的に骨密度が低下しやすくなり、原発性骨粗しょう症になるリスクが増大してしまいます。

なお、ダイエットによる原発性骨粗しょう症を防止するためには、骨形成を促すカルシウム、カルシウム吸収をサポートするビタミンD、骨を強化し骨折を防ぐビタミンK、骨の結合をするたんぱく質ほか、栄養バランスのとれた食生活を送ることが大切です。

そのほか、適度な運動習慣をつけることにより、骨密度や筋肉量を保つことにつながります。

タバコ、お酒

原発性骨粗しょう症は病気が原因で引き起こされるわけではありませんが、生活習慣と深い関わりがあります。
さまざまな原因がありますが、そのなかの一つとしてタバコやお酒を挙げることができます。

現状で骨密度の数値が大丈夫だったから安心だという人もいるでしょうが、喫煙や飲酒の習慣がある限りは油断できません。
というのも、タバコを吸っていたり、お酒を飲んでいたりすると骨が脆弱になる原因となってしまうのです。

とりわけ、1日あたりにタバコを吸う本数が多いほど、お酒を飲む人はアルコール摂取量が多いほど骨が弱くなりやすく、骨折を招いてしまう危険度を高めてしまいます。
なお、タバコにはニコチンが含まれており、女性ホルモンのはたらきを阻害するだけでなく、カルシウムを取り込む量が少なくなり、体外に出ていってしまい、骨折の危険度が増します。

それから、お酒にはアルコールが含まれていますが、これは過剰摂取により転んで骨折しやすくなるだけでなく、ニコチン同様にカルシウム吸収を阻害、体外へと排出されるのを助長し、余計に骨折しやすくなるのです。

危険度が高い人に関しては、現状において原発性骨粗しょう症と診断を下されていなくても、喫煙本数が多かったり、アルコールの過剰摂取のいずれかをしている人に関しては、発症する前から薬物療法を受けることが推奨されています。

病院を受診し骨粗しょう症の予備軍だと指摘された場合には、適切な治療を受けることが大切です。
ただし、予備軍といわれたとしても、必ずしもすぐに薬物療法が選択されるとは限りません。

生活習慣の見直しをおこない、改善するだけで骨を強化し病気にかからない状態にもっていくことは不可能ではないのです。
改善すべき生活習慣はここまでいうと説明するまでもないかもしれませんが、タバコを吸っている人は禁煙をすること、お酒を飲んでいる人は禁酒をするということです。

なお、お酒に関しては全く断ってしまわなくてはいけないというわけではなく、適量にとどめておく程度でいいといわれることもあるでしょう。

リンや塩分

原発性骨粗しょう症というのは、病気以外のさまざまな原因により引き起こされる、骨が脆弱化し骨折を招きやすく、最悪の場合には寝たきり生活を余儀なくされるというものです。
発症する原因としては、リンや塩分も関係していると指摘されています。
まずはじめに原発性骨粗しょう症とリンの関係について説明します。

リンは骨格を形成するために大切な成分であり、カルシウムと結合することにより強く丈夫な骨を形成する役割を担っています。
なお、カルシウムとリンというのは比率、バランスが極めて重要であり、カルシウム2に対しリン1の比率がベストだといわれています。

リンの比率が半分なのが望ましいのは、それより多くなるとカルシウムの吸収を阻害する要因となってしまうからです。
これにより骨から多量のカルシウムが排出されてしまい、硬い骨を形成するばかりか骨がもろくなってしまい、骨粗しょう症を招くリスクが増大してしまうのです。

リンはあまり意識しなくても摂取量が不足することはないのですが、摂り過ぎになることだけは注意しなくてはいけませんし、カルシウムの摂取不足なることでも比率のバランスが崩壊しますので、食生活にはくれぐれも気をつけましょう。

次に骨粗しょう症と塩分の関係のことを解説していきます。
塩分は適量にとどめていれば問題ありませんが、塩分過多の状態に陥ると骨粗しょう症になるリスクが増大します。
塩分はナトリウムと換言することができますが、過剰摂取すると尿と共にカルシウムが吸収されるのを阻害し、体外へと排泄されてしまうのを助長してしまうのです。

このことから、カルシウムを懸命に摂っていたとしても、塩分を摂り過ぎてしまっていては台無しになってしまいます。
塩分の摂り過ぎに注意しておくと、カルシウムの排出防止につながり、骨粗しょう症を引き起こすリスクを低減することが可能です。

ナトリウムの1日あたり上限摂取量は成人男性9g以下、成人女性7.5g以下となっていますので、この量をオーバーしないように日々の食生活で注意したいところです。

続発性(二次性)骨粗しょう症の原因

ステロイド性骨粗しょう症

続発性(二次性)骨粗しょう症は数々の病気が原因となって引き起こされるほか、薬の副作用が引き金となって引き起こされるケースもあります。
そのなかの代表的なものとして、ステロイド性骨粗しょう症を挙げることができます。
ステロイド性骨粗しょう症とは、ステロイド薬を使用することが原因で引き起こされるのが特徴です。

ただ、使用開始後ただちに骨がもろくなるわけではなく、服用を3ヶ月以上の期間にわたり使用した場合に発症しやすくなってしまうのです。
なお、3ヶ月以上の期間にわたりステロイド薬を使用した人の半数程度がステロイド性骨粗しょう症になっているといわれています。

多くの場合、投与開始後半年以内にステロイド性骨粗しょう症になるという報告もあります。
どうしてステロイド薬の長期使用で続発性骨粗しょう症になるのかについてですが、骨芽細胞の機能や骨基質合成が抑えられてしまい、骨をつくり出すための機能低下を招き、骨量がかなり少なくなってしまうためという見かたがされています。

それから、カルシウムを腸管から取り込む機能もダウンしてしまい、排泄されていってしまうことでも骨形成機能は下がってしまうのです。
そうなると骨吸収といって骨が破壊される活動のほうが骨形成より勝ってしまうため、骨がどんどん弱くなってしまうというわけです。

ほかの骨粗しょう症にもいえることですが、ストロイド性骨粗しょう症も非常に骨折しやすくなっているという点にはくれぐれも注意しなくてはいけません。
なお、どういった病気の治療にステロイド薬が使われるのかについてですが、とりわけ注意しなくてはいけないのが関節リウマチのケースです。

関節リウマチは自己免疫疾患に分類されているものですが、症状として骨や軟骨の破壊が挙げられます。
病魔におかされることでも骨が脆弱になりますが、治療で使用されるステロイド薬の投与によっても骨が破壊されていくため、続発性骨粗しょう症が進行しやすく、骨折リスクが増大してしまいます。

糖尿病

続発性骨粗しょう症は加齢など病気以外のことが原因となって起こるのではなく、病気や薬の副作用が原因となって引き起こされるのが特徴です。
単純に病気や薬の副作用が原因とはいいますが、病気だけみてもさまざまなものが原因となって発症するのが続発性骨粗しょう症なのです。

その代表的な病気の一つとして、糖尿病を挙げることができます。
糖尿病というと、生活習慣病の一つに分類されており、患者数も非常に多い病気で、完治が難しい病気としても知られています。
さらに初期の頃は自覚症状に乏しく、骨粗しょう症と同様に進行するまでわからないという厄介な面も持っています。

なお、糖尿病は主に食生活の乱れや運動不足などが原因となって引き起こされるのが特徴です。
この病気になると続発性骨粗しょう症を招きやすくなるわけですが、仮に糖尿病を患ったとしても、骨密度が低くなることがありません。
にもかかわらず、骨粗しょう症の骨折部位として最も割合の高い、太もも付け根部分の骨折リスクが通常より倍近くまで増大すると指摘されているのです。

糖尿病が原因となって引き起こされる続発性骨粗しょう症の場合、インスリンと呼ばれるホルモンが正常に作用しなくなり、血糖値が上昇した状態が継続します。
さらにインスリンは骨芽細胞を増殖させる作用もあるのですが、糖尿病で正常に作用しない状態では、骨が上手く形成されなくなってしまうのです。

これにより骨の破壊ばかりが進行してしまい、骨量が減少していってしまうのです。
それから、丈夫な骨を形成するためにはカルシウムを吸収しなくてはいけませんが、そのために欠かせない活性型ビタミンDもインスリンの作用によりつくり出されています。

インスリンが正常に作用していない状態では活性型ビタミンDが生成されず、カルシウムの吸収がおこなわれにくくなるのです。
しかも血糖値が高い状態では尿量が多くなりカルシウムの排泄を助長することとなり、体内の不足分は骨から取り出されることから、余計に骨量低下を招くことになります。

そのほか、糖尿病は骨のなかに存在するコラーゲンの劣化原因にもなり、骨の質を悪化させ、骨折リスクを増大させることにもなるのです。

CKD(慢性腎臓病)

別の病気やその病気の治療に使用される薬の副作用により起こるのが、続発性骨粗しょう症です。
さまざまな病気が原因で引き起こされるわけですが、そのなかの一つに慢性腎臓病(CKD)があります。

慢性腎臓病というのは文字通り腎臓疾患の一種であり、腎機能が低下した状態に陥っているのが特徴です。
初期の頃はほとんど自覚症状がなく、悪化して浮腫の症状が起こったり、倦怠感やめまい、貧血が起こるようになってようやくおかしいと気付く人も少なくありません。

腎機能が低下するとろ過機能が障害されてしまい、老廃物の排泄がおこなわれなくなります。
体のなかに排泄されない老廃物が蓄積されると尿毒症を招いてしまい、ほかの臓器にまで悪影響が及んでしまうのです。

そして腎機能が消失してしまった状態にまでいくと、その代用として透析治療を受けたり、腎移植を受けなくてはいけないことにもなりかねません。
この慢性腎臓病と続発性骨粗しょう症の関係ですが、実は腎臓というのは活性型ビタミンDをつくり出す役割を担っているのです。

骨をつくるにはカルシウムを取り込まなくてはいけませんが、そのためには活性型ビタミンDが必須の成分で、これがないとカルシウムを摂っても吸収されないまま排泄されることになります。

慢性腎臓病で腎機能が低下していると活性型ビタミンDがつくられず、カルシウムの吸収がおこなえなくなってしまうのです。
そのほか、カルシウムが体内で足りない状態に陥ると、不足分をカバーしようと体は骨からカルシウムを取り出すようになります。

結果、骨からはカルシウムが溶出してしまうことになってしまい、どんどん脆弱化していってしまうのです。
骨が弱くなってしまうと続発性骨粗しょう症による骨折リスク増大を招くことになります。

慢性腎臓病は糖尿病をはじめほかの生活習慣病によっても引き起こされる確率が上昇し、とりわけ高血圧や糖尿病と一緒に引き起こされている場合には動脈硬化が悪化し、脳卒中や心筋梗塞となり命を落とすことにもなりかねません。

動脈硬化

続発性骨粗しょう症の原因は複数ありますが、動脈硬化もこの病気と少なからず関わりがあります。
なお、動脈硬化とは主に加齢などが原因となって動脈か硬くなったり、狭窄したりして、血流悪化、血管壁を損傷させることでの血栓形成を招くトラブルです。
動脈硬化は生活習慣に乱れがある人だと、悪化が早いことが明らかになっています。

さて、続発性骨粗しょう症との関連の話題に戻しますが、骨を形成するために必要なカルシウムが体内で足りない状態に陥ると、体内では不足分をカバーしようとして骨からカルシウムを取り出そうとします。
この作用により骨から血中へとカルシウムが溶出し、余剰分は血管壁に付着し、沈着する形になるのです。

そしてこの状態のカルシウムは石灰化し、血管を硬くする原因となってしまいます。
このカルシウムの血中への溶出、血管壁の沈着、カルシウムの石灰化により起こる血管の硬化が、動脈硬化発症のメカニズムとなっているのです。

さらに血中へと溶出したカルシウムは骨を弱くするだけでなく、筋肉細胞内へと移動します。
筋肉細胞内にカルシウムが入り込むことにより組織の硬化や縮小を招いてしまい、これが血管の硬化や狭窄を助長してしまうのです。
こうして動脈硬化は悪化していくことになるわけです。

なお、動脈硬化単体ではこれといった自覚症状がありませんが、血管が硬くなったり狭まったりしているため、体内では血流が非常に悪い状態に陥っています。
流れの悪くなった質の悪い血液は、血管壁の沈着物という形で塊と化します。
そして、この塊が血管壁からはがれてしまった場合、血栓が形成されてしまうことになるのです。

血栓ができた場所は血流が寸断され、詰まった状態になり細胞が壊死しますが、心臓の血管で血栓が形成されると心筋梗塞、脳の血管で形成されると脳梗塞となり、最悪の場合は命を落とすことにもなりかねません。

続発性骨粗しょう症は糖尿病などの病気が原因となる場合が多いですが、カルシウム不足の状態に陥りやすいため、動脈硬化にはくれぐれも注意しなくてはいけないでしょう。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPD(慢性閉塞性肺疾患=まんせいへいそくせいはいしっかん)は、慢性的に肺における酸素の吸収がしっかりとおこなわれなくなる状態を示す病気のことをいいます。
主要なCOPDの原因はタバコであり、喫煙者だけでなく受動喫煙が原因となって発症することもあります。

どのような症状が引き起こされるのかに関してですが、咳、たん、息切れ、呼吸困難といったものが挙げられます。
また、ほかの病気の原因になることでも知られており、糖尿病、脳血管疾患、心筋梗塞、狭心症、高血圧症といった病気の発症リスクを増大させてしまいます。

さらに骨までこの病魔におかされることがあり、続発性骨粗しょう症を発症させる危険性もあるのです。
など、続発性骨粗しょう症がCOPDによって引き起こされるケースでも、主な原因はタバコです。
受動喫煙を含む喫煙により、COPDを招いたり別の病気を引き起こす可能性があるほか、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量を減少させてしまいます。

エストロゲンの分泌が乏しくなると、骨量が少なくなってしまい、骨が脆弱化し続発性骨粗しょう症の発症や悪化の原因となってしまうのです。
また、COPDの症状には息切れや呼吸困難がありますが、こういった症状により体を動かす機会が激減するという人が少なくありません。

運動しなければ筋力がダウンするだけでなく筋肉の量も少なくなり、骨に対する負荷が低下します。
さらに喫煙によりカルシウムの吸収が妨げられるだけでなく、ビタミンDの合成が抑制されるため、余計に骨が弱まってしまうのです。

また、COPDの治療のためにステロイド薬が使用されることもありますが、これも骨を弱くする一因となってしまいます。
こうした原因により骨はかなり脆弱な状態になってしまいますが、ひどい場合だと咳込んだだけで骨折してしまうケースもあるのです。

タバコだけでも骨の形成に必要な栄養や女性ホルモンに悪影響を及ぼしますが、COPD発症によりさらに続発性骨粗しょう症になるリスクを増大させ、悪化させてしまうことになりかねないため、禁煙するに越したことはないでしょう。

骨粗しょう症の検査・診断

骨粗しょう症の自己チェック

前に比べて背が縮んだ、背中や腰が丸くなってきた、背中や腰の痛みが出る…このうち該当する変化が1個でもある場合には、骨粗しょう症を起こしている疑いがあります。

身長が低くなる主な原因は骨粗しょう症であり、骨粗しょう症によって骨が弱くなり、背骨が潰れてしまうことによって背中が丸くなり、背が縮んでしまいます。

なお、背中が丸くなっているのは、姿勢を確認してみるとわかります。
あごが胸より前に出ている人は、背中が曲がっています。

また、重たいものを持ったり、立ち上がったりするときに腰が痛くなるのはただの腰痛と思っている人もいますが、骨粗しょう症による骨折で強い痛みが生じている疑いもあります。

一度背骨が骨折してしまうと、再び骨折してしまう確率が高まってしまうため、該当する症状がある場合にはほうっておくことなく医療機関へ行くことをおすすめします。

そのほか、食事量が少ないにもかかわらず、すぐに満腹になる人や、動くとすぐ息が切れてしまう人も、骨粗しょう症を疑ってみて一度は検査を受けに行ってみたほうがよいでしょう。

診療科は?

骨粗しょう症は何科で対応してくれるのか、疑問に思っている人もいるでしょう。
この点に関してですが、整形外科、外科、内科、婦人科、骨粗しょう症外来、骨ドックという選択肢もあります。

強い背中や腰の痛みがある、骨折した場合には整形外科で受診する人が多いです。
自治体や近くの病院で骨粗しょう症の検診を受け、その後の精密検査で訪れた病院にそのまま通院するということもあります。

また婦人科では更年期障害で通院していて、まだ痛みの症状は出ていないものの、骨量を測定して少しの減少が確認されたため、ホルモン補充療法を受けることになったという人もいます。

上記のように、複数のルートがあるわけですが、迷った場合にはひとまずかかりつけの医師や保健所などに相談するとよいでしょう。

どうやって調べるの?

骨粗しょう症の診断は主に、骨密度と骨折の有無によって下されます。
また、患者自身が気づいていない脆弱性骨折を起こしていることもあり、診断にはレントゲン撮影が不可欠です。

脆弱性骨折というのは、後述する骨密度検査でYAM80%未満あるいはレントゲン検査で骨がスカスカになっていることにより、転倒するかそれ以下の小さな衝撃によって起こった骨折のことをいいます。

脆弱性骨折がある人のほか、脆弱性骨折はないものの骨密度がYAM70%未満あるいはレントゲン検査で骨粗しょう化(骨がスカスカになっている)が認められる場合には、骨粗しょう症と診断されます。

問診・身体の診察

骨粗しょう症と関係のある質問を受けることになります。
現状で気になっている症状、骨粗しょう症のリスクが高い病気や薬の使用の有無、閉経時期、病歴、食事・運動・喫煙・飲酒の状況、家族の骨粗しょう症・骨折の有無などを確認します。
とっさにこうした情報が出てこない人は、受診前にメモするなどまとめておくとよいでしょう。
また、どのぐらい身長が縮んでいるか実際に測ることで把握すること、背骨の曲がり具合、痛みが出る状態や場所を知ることは骨粗しょう症の診断に役立ちます。

骨密度検査

骨密度は20~44歳の平均値と比較して、どの程度の減少があるのかが数値化されます。
単位は%YAM(Young Adult Mean)で、YAM80%という数値が出た場合には、20~44歳の平均値の80%にまで減少していることを意味しています。

脆弱性骨折がない人は、YAM80%以上で正常、70~80%で骨量減少、70%未満で骨粗しょう症と判定されます。
一方、脆弱性骨折がある人は、YAM80%未満で骨粗しょう症と判定されます。

骨密度の測定はX線を使用する方法と超音波を使用する方法があり、超音波を使用する方法は妊娠中の女性に対して行なうことも可能です。

レントゲン検査

骨が折れている、スカスカになっている、変形しているのを確認することが可能です。
また、別の病気ではないかを調べることを目的としても、レントゲン検査は行なわれています。

血液・尿検査

骨粗しょう症とは別の病気ではないか、血液や尿を採取して確認します。

また、骨の破壊と形成の際に血液中へと放出される物質の測定を行なうことにより、骨代謝の様子を把握したり、薬の治療効果を確認したりすることが可能です。

骨粗しょう症の治療・日常生活の注意点

骨粗しょう症の治療目的

骨量は骨粗しょう症になっていない人でも、加齢に伴い減少していくものです。
また、治療を受けることで増量に成功しても、治療を中止すると骨量の減少は再開してしまいます。

よって、骨粗しょう症は骨量の減少を防ぐと共に、骨質を改善し、骨折を防ぐことが治療の目的です。
骨粗しょう症の主な治療は食事療法、運動療法、薬物療法であり、なかでも食事療法や運動療法は、骨粗しょう症を予防するうえでも重要です。

なお、薬物療法を受けなければいけなくなった人は、長期間にわたって続けることで治療効果が出てくるため、自己判断で薬をやめてしまうのではなく、症状の有無とは無関係に地道に治療を継続していくことが重要です。

食事療法

骨の形成に有用なカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの栄養素や、不足すると骨密度低下を助長してしまうタンパク質などを積極的に摂りましょう。

そして栄誉やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂ることが大切です。
なお、カルシウムとビタミンDは一緒に摂ることにより、腸管でのカルシウム吸収率がアップします。

カルシウムの骨粗しょう症や骨折を防ぐために効果的な1日あたりの摂取推奨量は700~800mgであり、ほかにもビタミンDは1日あたり400~800IU、ビタミンKは1日あたり250~300μg摂取することが推奨されています。

また、骨粗しょう症自体にこれだけは絶対に摂ってはいけないというものはありませんが、スナック菓子、インスタント食品、アルコール、カフェイン、タバコは控えるか避けるに越したことはありません。

運動療法

骨は運動によってほどよい刺激が加わることにより、形成が促進されて強化されます。
また、運動によって筋肉が強化されると、体をしっかり支えることができるようになり、フラフラしなくなって転倒しにくくなります。

骨折を防ぐために効果的な運動としてはウォーキング、ジョギング、エアロビクスなど、背骨の骨折予防に効果的な運動としては背筋を鍛える運動をあげることができますが、自分の体の状態に適した運動を無理のない範囲で継続することが大切です。

なお、骨粗しょう症の治療では、運動が可能かどうか、また種類や強度、頻度に関しては自己判断ではなく医師と相談して決めることが大切です。

薬物療法

骨粗しょう症の治療で使用されている主な薬は、骨の破壊を抑制する薬(骨吸収抑制剤)、骨の形成を促進する薬(骨形成促進剤)、骨の材料を補充する薬の3種類に大別されます。

骨吸収抑制剤としてはビスフォスフォネート製剤やサーム製剤などが、骨形成促進剤としては副甲状腺ホルモン製剤が、骨の材料を補充する薬としてはのカルシウム剤や活性型ビタミンD剤、ビタミンK剤といった種類があります。

そのほか、背中や腰の痛みが出ている人に対しては、痛みを抑制する作用のある薬としてカルシトニン製剤が使用されています。

骨粗しょう症で骨折のリスクが高い人に対しては、主に骨の破壊を抑制する薬が選択されることになります。
また、複数の薬を併用して治療を進めていくケースもあります。

そのほか、薬物療法は骨粗しょう症と診断された人のほかにも、脚の付け根の骨折の家族歴があるケース、骨粗しょう症とまではいかないまでも、それに近いほどの骨量の減少があり、骨折のリスクが高いと判断された場合には、薬による治療をはじめることが推奨されています。

骨折した場合の治療

骨粗しょう症で食事療法や運動療法、薬物療法を行なっていても、100%骨折を防ぐことはできません。
実際に骨折してしまった場合には、骨折の程度次第ではギブスを使用したり、外科的療法を行なったりしな
ければいけなくなるケースもあります。

日光浴をする

カルシウムの吸収を助ける作用のあるビタミンDは、紫外線を浴びることによって体内でも産生されます。
寒い時期には30~60分ほど散歩に出かける、暑い時期には木陰で30分ほど過ごす程度でかまいません。

家のなかばかりにいる高齢者や、美容のためといって紫外線対策を過剰に行なっている人は、ビタミンDが足りていない可能性があります。

積極的に外出する機会を設けたほうがいいのですが、家のなかで過ごすことが多い人は、食事で十分にビタミンDを補いましょう。

転倒を防ぐ環境を整える

転倒のリスクは屋外だけでなく屋内にもあります。
歳を重ねることによって筋肉が衰えて足が上がらなくなり、わずかな段差でもつまずいて転倒してしまうことがあります。

すでに転倒した経験があったり、筋肉の衰えがあったりする人は、筋肉を鍛えたり、転倒予防教室に行ったりする選択肢もありますが、筋肉の衰え以外にも、老化で目が悪くなって段差に気づかないために、転んでしまうこともあります。

なるべく家の内外の段差はなくし、寝室の枕元や廊下の足元はライトを取り付けるなどして明るく照らしましょう。
また、浴室や洗面所、トイレ、階段に手すりやすべり止めを設置するのは転倒防止に効果的です。
コード類を壁にはわせるのもよいでしょう。

ほかには、床に物を放置しておくとつまずく原因になるため、きれいに片付けておくことも大切です。
こうした住まいの工夫だけでなく、身につけるものによっても転倒を防げる可能性は高まります。

たとえば、靴下はすべり止めがついているものにする、スリッパやサンダル、丈の長いスカートをはかない、自分の目の状態に合った眼鏡に調節することなどが効果的です。
そのほか、向精神薬などを飲んでいる人で、フラフラして転ぶようなこともあります。

対策としては、治療を受けている病院へ行き、服薬に関して医師に相談するのがおすすめです。

骨粗しょう症に有効なサプリメント

青汁

青汁と言えば、健康にいいことで良く知られていますが、骨粗鬆症の予防にも効果があることも発見されています。
というのも、青汁の主成分であるケールの中に、溶解性の高いカルシウムが多く含まれているのです。

しかも青汁には、カルシウムだけでなく、ビタミンDやビタミンK、マグネシウム、鉄分など、骨の成型を助けるミネラルも、豊富にバランスよく含まれているため、さらにその効果は倍増します。

また、青汁の中には、主成分として明日葉を使っているものもありますが、この明日葉も骨粗鬆症には大きな効果があると言われています。
明日葉は、今日つんでも明日には葉が出て収穫できるということから、その名がついたと言われるほど生命力に満ちた植物ですが、その効果は骨形成の活性化や、骨量の増加にもつながるようです。

ケールにせよ、明日葉にせよ、体に良いことは確かですから、それが骨にも良い影響をあたえることは、特に不思議ではないのかも知れません。
現在のところ、骨粗鬆症の治療薬として使われているものは、骨分解と骨量の減少を抑えるものが主流で、減ってしまった骨を回復させることまでは難しいようです。

その点、骨形成成分を含む青汁を摂取すれば、骨形成機能を高められますから、積極的な骨粗鬆症の予防と治療につながるといえるかも知れませんね。

カルシウム

骨粗鬆症にカルシウムが有効であることは、多くの方がご存知でしょう。
骨粗鬆症とは、簡単にいえば骨の密度が粗く、スカスカになった状態。
そして、それにはカルシウム不足が関係している可能性が高いのです。

カルシウムは、私達の身体の中で、筋肉の収縮やホルモンの分泌、神経細胞への働きや血液の凝固作用など、様々な働きを担っています。
そして、そのカルシウムの貯蔵庫となっているのが骨なのです。

ということは、カルシウムが不足してくると、骨を溶かすことによってカルシウムを確保しようとする機能が働き、その結果、骨粗鬆症を起こしやすくなるわけですね。
カルシウムを多く含む食品と言えば、牛乳や乳製品、そして魚介類と続きますが、カルシウムは体内に吸収されにくいという性質も持っています。

また、カルシウムだけを摂取しても吸収されるわけではなく、ビタミンDや乳糖、オリゴ糖、それに適量のタンパク質などと一緒に摂取することで吸収が促進されるようになっています。
基本的には、バランスの取れた食生活を心がけていれば良いということになるのですが、現代では、なかなかそれが難しいことも多いものです。

そこで、カルシウムとビタミンDなど、カルシウムの吸収を助ける成分が配合されているサプリメントを活用すると、効率良く補給することができるでしょう。

カゼインホスホペプチド

カゼインホスホペプチドは、その頭文字を取ってCPPと呼ばれることもある、特定保健用食品への表示許可されている成分の一つです。

ペプチドという名前は、聞く機会も多いと思いますが、カゼインというタンパク質の成分が、変化して生じるアミノ酸が数個集まった集合体で、牛乳やチーズに多く含まれているタンパク質の一種とされています。
カゼインホスホペプチドが、なぜ骨粗鬆症に効果的なのかといえば、カルシウムを溶けやすくして吸収を高めるという働きがあるためです。

カルシウムが骨粗鬆症の改善に必要なことは良く知られていますが、カルシウムだけを摂取しても十分に吸収できない場合が多いのです。
そのカルシウムの吸収を助けるのですから、カゼインホスホペプチドの働きは、かなり大きなものと言えます。

ただ、カゼインホスホペプチド単体では特に意味がありませんので、必ずカルシウムと併せて摂取するようにしてください。

また、カゼインホスホペプチドには、鉄分の吸収を助ける働きもあるため、貧血にも効果があると言われています。
カルシウムの補給という意味では、牛乳やチーズから摂取するの有効ですが、効率を考えるとサプリメントが良いでしょう。
ビタミンDなどと併せて飲めば、さらにカルシウムの吸収を高めることができます。

コンドロイチン

コンドロイチンとは、サメの軟骨に多く含まれている細胞ニカワ質の栄養素のこと。
このコンドロイチンが、骨にカルシウムを定着させる働きを持っているため、骨粗鬆症に効果的ということで注目されています。

骨粗鬆症の改善に、カルシウムが必要なことは当然ですが、カルシウムだけを摂取しても、十分に吸収できなければ意味がありません。
そこで、カルシウムと一緒にコンドロイチンを摂り、骨にカルシウムが沈着しやすいようにしてあげることが大切なのです。

コンドロイチンは、私達の身体の細胞と細胞、あるいは組織と組織を結びつけるムコ多糖と呼ばれるネバネバ物質の主要成分の一つです。
その結びつける作用が、骨においてもカルシウムを沈着させるという形で働くわけですね。

ですから、コンドロイチンを積極的に摂取したいところですが、最初にもお伝えしたとおり、コンドロイチンはサメの軟骨に多く含まれている成分ですから、日常の食事で摂取するというわけにはいきません。
そこで、サプリメントで摂取するということになります。
やはりカルシウムと併せて摂取することで、最大限の効果を期待できますので、ぜひ日常の習慣として取り入れてみてください。
コンドロイチンのサプリメントも、最近は多数出てきているようです。

イソフラボン

骨粗鬆症は、男性よりも女性に多いと言われている病気です。
その理由として、妊娠や出産などがあげられることもありますが、主には、閉経後に女性ホルモンのバランスが崩れることが大きな要因のようです。

女性ホルモンが不足してくると、骨の中のカルシウム成分が溶け出してしまいます。
そのため、カルシウムを摂取しても追いつかなくなり、骨粗鬆症へとつながっていくのです。

そこで注目されるのが、イソフラボンです。
イソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た構造を持っていて、そのため女性ホルモンと同じ働きをしてくれます。
その結果、女性ホルモンのバランスが保たれ、骨からカルシウムが溶け出すことを押さえてくれるというわけです。

もちろん、骨粗鬆症だけでなく更年期障害にも効果が期待できるでしょう。
イソフラボンを摂取するには大豆製品が有効とされていますが、手軽に摂取するという意味ではサプリメントがオススメです。

骨粗鬆症対策として飲むのであれば、イソフラボンとカルシウムなどを一緒に摂るようにすると、その効果は確実なものになるでしょう。
骨が私たちにとって重要なものであることは言うまでもありませんから、サプリメントでイソフラボンを効率的に摂って、十分な骨粗鬆症対策をしておきたいものです。

マンガン

マンガンと言えば、体内の組織や臓器に存在していて、様々な酵素の構成成分だったり、あるいは酵素を活性化する働きをして、体内の代謝に広く関わっている栄養素です。
そしてマンガンは、骨、軟骨などの結合組織の合成や、ミネラルが骨に沈着するのを助ける働きを持っているので、骨粗鬆症の予防や対策にも大きな影響があるのです。

マンガン自体は、動物性食品には少なく、植物性食品に多い栄養素なのですが、多くの食品に含まれているので、普通の食生活をしていれば不足する心配はないといえるでしょう。
ですが、もしも不足した場合には、骨粗鬆症や骨格異常を起こすこともありますし、他にも糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病、それに肌荒れなどを引き起こす原因にもなってしまいます。
ちなみに、マンガンの吸収率は、食事に含まれるカルシウムや鉄の量と反比例すると言われています。

つまり、骨粗鬆症対策のつもりでカルシウムに偏った食事やサプリメントを摂っていると、マンガンの不足を招く可能性があるということです。
ですからそうならないように、カルシウムを摂るのであれば、それに併せてマンガンの補給も増やすように心がけることが大切です。
いくらカルシウムを補給しても、バランスが崩れてしまったのでは意味がありませんから、くれぐれも注意したいものです。

ミネラルのより詳しい話は・・・ミネラルの効果・効能や特徴・摂り方 でどうぞ

たんぱく質

骨粗鬆症というと、カルシウムばかりが取り上げられますが、そのカルシウムを吸収するためには、たんぱく質が密接に関係していることをご存知でしょうか。
簡単にいえば、たんぱく質が不足するとカルシウムの吸収が悪くなり、逆にたんぱく質が多くなりすぎても、カルシウムを体外に逃がしてしまうのです。

つまり、不足しても過剰になっても、どちらもよくないということですね。
適量と言われているのは、1日80g程度ですから、これを目安にするといいでしょう。
その程度の量なら、普通の食事で十分と思われるかも知れませんが、問題は、骨粗鬆症になるのは高齢者が多いということです。

高齢者になるほど、たんぱく質の摂取量が少なく、骨量の減少を助長している可能性があるという報告も出ているほどですから、積極的にたんぱく質を摂るよう心がけた方がいいでしょう。

たんぱく質といえば、肉類や魚介類、大豆製品や乳製品ということになるのですが、特に肉類などは、年令と共に食べる量も減ってくると思います。
無理に食べようとしても、胃の負担になってしまいますから、やはりサプリメントでの摂取が手軽で効率的といえるでしょう。

たんぱく質は、そもそも骨の構成成分の一つでもありますから、積極的に摂るようにしてください。

たんぱく質のより詳しい話は・・・たんぱく質の効果・効能や特徴・摂り方 でどうぞ

ビタミンD

ビタミンDも、骨粗鬆症の予防や改善に大きな役割を果たします。
というのも、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するために必要な栄養素だからです。

カルシウムが骨粗鬆症を改善するために必要なものであることは言うまでもありませんが、カルシウム自体が吸収されにくいという性質を持っていて、カルシウムだけをどんなにたくさん摂取しても、あまり効果は見込めないのです。

そこで、カルシウムの吸収を促進するビタミンDの出番です。
ビタミンDは、魚類やキノコ類に多く含まれていますので、それらを積極的に食べることが有効です。
また、日光に当たることも大切と言われています。
なぜなら、血液中のビタミンDの80%が、日光にあたった時に皮膚で作られているからです。
ですから、適度な外出も、骨粗鬆症には大切なポイントになるといえるでしょう。

ただ、骨粗鬆症がある程度進行してしまっていると、外に出るのが心配なこともあるかも知れません。
それに食事だけではビタミンDを補えないというケースもあるでしょうから、サプリメントで摂取するというのもひとつの方法でしょう。
サプリメントなら、カルシウムと一緒に飲むことも簡単ですから、かなり効率的といえるでしょう。

ビタミンDのより詳しい話は・・・ビタミンの効果・効能>ビタミンD でどうぞ

ビタミンK

ビタミンKというのは、ビタミンの中でも、あまりなじみのないものかも知れません。
ビタミンKの中でも、K1は、主に植物の葉緑体で作られるもので、ホウレン草など緑色の濃い野菜や、海藻類などに多く含まれています。

また、ビタミンK2は、主に微生物によって作られるため、発酵食品である納豆などに多く含まれています。
元々、このビタミンKは、血液の凝固作用があるということで発見されたものでした。
ところが、研究が進むにつれ、骨を丈夫にする働きがあることもわかって来たのです。
骨の中にはたんぱく質が含まれていますが、その中で一番多いのがビタミンCと関係するコラーゲンです。

そして、次に多いのがオステオカルシンというたんぱく質で、このオステオカルシンの合成に関わっているのがビタミンKなのです。
オステオカルシンは、カルシウムが骨に沈着するときに必要な物質と言われていますが、ビタミンKはその沈着作用を助ける働きをするのです。

さらにビタミンKは、骨からカルシウムが流出するのを抑える働きや、骨の石灰化を助ける働きなども持っているため、総合的に骨を丈夫にする役割を担っていると言えます。
逆に言うと、ビタミンKが不足すると、骨がもろくなりやすいということですから、サプリメントで十分な補給を心がけたいところです。

ビタミンKのより詳しい話は・・・ビタミンの効果・効能>ビタミンK でどうぞ

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