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貧血を改善しよう 原因・症状・治療

公開日: : 最終更新日:2015/12/26 女性に多い病気 , , , ,

貧血を改善しよう
とりわけ女性に多い悩みの一つとしては、貧血を挙げることができます。
割合としては女性の10人に1人は貧血を引き起こしているといわれていますが、実際にはもっと多いという説もあります。

貧血というと鉄分が不足しているために起こると思っている人もいるでしょうが、たしかにそのような類の貧血もあります。ですが、実際にはほかのことが原因となって起こる貧血もあり、鉄不足により起こる貧血以上に深刻な状態に陥りかねないものも少なくありません。

当サイトでは、鉄不足により起こる貧血の詳細情報はもちろんのこと、ほかの種類の貧血に関する情報についても詳しくわかりやすくまとめています。

各貧血の特徴や診断、治療方法など、貧血に関する理解を深めたい人にとって有益な情報を提供していますので、ぜひ一読してみてください。また、貧血は血液に関する病気ですが、当サイトでは血液に関する基礎知識についても取り上げていますので、そちらも参考情報としてお役立ていただけると幸いです。

貧血とは

女性の方に多い健康上のトラブルの一つとして、貧血を挙げることができます。この貧血について、どういう状態を指すのか疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
貧血とは、赤血球の数が減少した状態か、ヘモグロビン値が低下してしまっている状態のことをいいます。
もっとわかりやすくいうと、血液が足りない状態をまとめて貧血というのです。
そしてこの貧血自体が症状の名称であるため、病気としての診断名として扱われてはいません。

貧血になる理由は主に2つあり、ヘモグロビン合成が不可となってしまった状態と、赤血球数が減ってしまった状態にわけられます。
このうち赤血球数が減ってしまった状態は、赤血球をつくり出せない状態、赤血球が壊された状態や出血、DNA合成がおこなえない状態にわけることができます。

このような理由で貧血になった場合、頭痛、めまい、動悸、息切れ、むくみ、顔面蒼白、ふらつき、狭心症、筋肉の緊張といったさまざまな症状が起こる可能性があるのです。
症状の度合いには個人差があり、症状が引き起こされても自分で病院までいけるレベルの人もいれば、動けなくなってしまう人もいます。

なお、貧血かどうか判断するための基準ですが、成人男性の場合Hb(ヘモグロビン) 13g/dl以下、女性の場合12g/dl以下となっており、65歳以上の高齢者に関しては性別に関係なくHb 11g/dl以下を示すと貧血となります。

それから、一口に貧血といっても、さまざまな種類が存在しています。
鉄が不足しているために起こる貧血、ビタミンB12や葉酸が欠乏していることで引き起こされる貧血、慢性炎症が原因で発症する貧血、腎臓病による貧血といった具合に原因別にいろいろな貧血があるのです。

貧血はこれといった自覚症状を示さないことも珍しくなく見過ごしがちであったり、貧血程度なら我慢していれば大丈夫と軽視しがちではありますが、命に関わるような重篤な疾患が原因として潜んでいる危険性があります。しっかりと病院で検査を受け、原因を把握した上で適切な治療を受けることが大切です。

貧血の症状

現代社会において、貧血に悩まされている人は日本国民全体の10%程度の割合を占め、とりわけ女性に多い症状といわれています。
貧血自体血液が不足している状態を示す症状の一つなのですが、貧血が引き金となってさまざまな症状が起こるのが特徴です。

たとえば、貧血が原因となって片頭痛が引き起こされる人がいます。原因不明の頭痛に悩まされていたら、実は貧血が隠れていたというケースは少なくありません。
頭痛以外で多いのはめまいの症状であり、平衡感覚を失いグルグルと目が回ったり、フラフラ・フワフワして足元がおぼつかなくなったり、頭がクラクラしたり目の前が一瞬暗くなる立ちくらみのような状態になったりと、さまざまです。

ひどい人だとめまいが原因となって嘔吐してしまうこともあります。また、むくみの症状も貧血によって引き起こされる場合があるのです。
手足だけと一部に症状が出る人もいれば、ひどい人だと全身にわたりむくんでしまうということもあります。

それから、心臓の鼓動が速く、強くなったり、脈が不安定なリズムになる動悸、呼吸が荒くしんどくなる息切れの症状も、貧血になるとあらわれやすくなるでしょう。そして、顔面蒼白といって、顔色が悪い状態になってしまうのも、貧血の特徴の一つといえるでしょう。
血液が十分にいきわたっている人は顔色が正常な範囲内で赤みを帯びているものなのですが、血液が不足していると赤みがなく、青ざめているような見た目になってしまいます。

そのほか、貧血の症状を引き起こしている人は、食欲不振の状態にも陥りやすいため、注意が必要です。
血液は酸素を運ぶ役割を担っていますが、貧血になるとこの仕事を十分にこなすことができず、脳の酸素不足を招いてしまい、命令が消化器官に上手く伝達されずに消化器官の機能低下が起こり、食欲不振の状態に陥ってしまうのです。

以上のように、貧血一つとってみても実に数多くの症状が起こり得るわけですが、人によっては自覚症状に乏しいこともあり、原因として深刻な病気も潜んでいることもあるため、とくに女性は注意しなくてはいけません。

貧血の診断

貧血かどうか判断するための基準として、血液中に含まれる血色素のヘモグロビン濃度を挙げることができます。ヘモグロビン濃度は病院の血液検査を受けることにより調べることができるので、貧血かどうか確かめたい人はいってみてはいかがでしょうか。

なお、ヘモグロビンの基準値は男性と女性、妊娠中と高齢者で異なりますので、ここで押さえておくとよいでしょう。ちなみにヘモグロビン濃度の基準値ですが、単位はg/dL(グラム・パー・デシリットル)で表します。そして基準値は正常値のことをいいますので、おぼえておくとよいでしょう。

さて、男性の場合のヘモグロビン濃度基準値ですが、14~18g/dLに決まっています。女性の場合はこれより低く、12~16g/dLと定められているのです。したがって、男性は14g/dL未満、女性は12g/dL未満のヘモグロビン濃度になっている場合、貧血と診断が下されることになります。

なお、女性に関しては妊娠中、体液の量が多くなるため血液濃度が薄まり、貧血の基準値も通常より低めに設定されています。具体的な数値ですが、11g/dL未満の状態になっている場合、貧血と診断されることになるのです。
また、高齢者の場合は男女共に通常より低めの基準値に設定されており、11g/dL未満のヘモグロビン濃度を示した場合、貧血と診断されることになります。

それから、ヘモグロビン濃度が10g/dL以下の数値になっている場合、貧血の程度が重度であると判断されることになるのです。
重度貧血では自覚症状もあり、めまい、立ちくらみ、息切れといった症状が引き起こされてしまいます。

なお、基準値より高ければいいのかというと、そうではありません。
多血症などの病気であると診断され、頭痛、腹痛、倦怠感、めまい、息切れ、感覚異常といった自覚症状が引き起こされ、適切な治療を受けなければ狭心症を招いたり、血栓症を起こしたりし、最悪の場合には命を落とすことにもなりかねません。
基準値より低い場合には貧血、高い場合には多血症などの疑いがあることを頭に入れておきましょう。

血液の基礎知識

血液の成分

血液はさまざまな成分により構成されており、それぞれが役割を果たすことにより、わたしたちの健康や美容は保たれています。主な成分としては赤血球、白血球、血小板、血漿が挙げられますが、全体の55%程度は血漿であり、残りの45%程度を赤血球、白血球、血小板が占めているのです。

血液には酸素や栄養を運んだり、老廃物を排出したりする役割のほか、体内に侵入してきたウイルスや菌から体を守る役割、体の熱や酸・アルカリの調整をおこなう役割があるのです。
血液の成分がつくり出されるところは主に骨の内部に存在する骨髄であり、約120日間が経過すると脾臓で破壊され、死滅するという特徴を持っています。

なお、ほかに血液の成分をつくり出しているところとしては、脾臓やリンパ節を挙げることもできます。これら組織においては、白血球のTリンパ球、Bリンパ球が生成されているのです。
絶えず骨髄では血液成分がつくり出されていますが、赤血球の数や酸素の量が少なくなると、腎臓がホルモンの一種であるエリスロポエチンを分泌し、数や量を多くするため骨髄を刺激します。

また、体のなかで細菌感染が起こった場合には白血球が、出血が起こった場合には血小板が生成されて、体の状態をコントロールする作用がもたらされるのです。
なお、骨髄は脂肪が多く柔軟な組織という特徴がありますが、加齢により脂肪量がさらに多くなります。
脂質の量が増加することにより、血液の成分をつくり出す機能が衰退化し、十分な量の血液成分を生成することができなくなってしまうのです。

中高年になるとあまりハードな運動をおこなったり、急激な環境の変化が起こることなどがないため、多くの血液成分をつくり出さなくてはいけない状況になることは少ないため、骨髄の脂肪量増加による血液成分生成機能の低下は基本的に気にする必要はありません。
ただし、若い頃と比較すると血液成分を多くつくり出すことができなくなっているというのは紛れもない事実のため、貧血の状態に陥らないよう、対策は十分にする必要があるといえるでしょう。

赤血球の働き

血液の構成成分には主に赤血球、白血球、血小板、血漿がありますが、このなかの一つである赤血球はどのようなはたらきをしているのでしょうか。

まず、赤血球はさまざまなものの運搬をおこなうという大事な役割を担っているのが特徴です。
私たちが体のなかに取り込んだ酸素を運ぶほか、食事で摂った栄養を体の隅々にまで行き渡らせるのも、赤血球のはたらきの一つとなっています。それから、酸素や栄養以外にもホルモンを運ぶはたらきも赤血球によるものなのです。
これらは全て体に必要なものとなっていますが、不要なものを運搬するのも赤血球の大切なはたらきといえます。

たとえば老廃物が体のなかに溜め込まれている状態というのは健康や美容によくありませんが、赤血球はこれを排出するよう促す役割を果たしているのです。
必要なものを必要な場所へと届け、不要なものは体の外へと追い出してくれるという、赤血球は私たちにとってなくてはならない存在であることがわかるのではないでしょうか。

なお、そのほかの役割としては、赤血球には体の体温をキープするというものもありますので、覚えておくとよいでしょう。また、赤血球には質があり、悪化した状態ではこれらのはたらきを十分にすることができなくなってしまいます。赤血球の質が悪く流れがスムーズにいかなくなれば、必要なものが必要な場所へと行き渡らなくなり、健康や美容のトラブルを招く原因となってしまいますし、老廃物のような不要物が蓄積されてしまい、やはり健康や美容を脅かしかねません。

逆に赤血球の質がよい状態で、いわゆるドロドロ血液ではなくサラサラ血液の状態になっている場合には、酸素や栄養、ホルモンの運搬、老廃物排出、体温の維持といった役割を十分にこなすことができます。
さらにこの良好な状態はほかの血液成分である白血球にも影響をもたらし、活性化されるようになるのです。
赤血球の状態がよく白血球のはたらきが活発になれば、免疫機能アップという嬉しい作用がもたらされるのです。

白血球の働き

主要な血液成分の一つとしては、白血球を挙げることができます。この白血球ですが、一体どういったはたらきをしているのでしょうか。ここでは、この疑問に対する答えをわかりやすく説明していますので、興味や関心のある人はぜひ一読してみてください。

まず、白血球のはたらきですが、主なものとしては免疫機能としての役割があります。外部から私たち人間の体内へと侵入してくるウイルスや細菌といった異物を取り除いたり、ウイルスや細菌が入り込まないようにするのが白血球のはたらきです。
さらに白血球の免疫機能はウイルスや細菌に対抗しながら、これらの特徴を記憶するはたらきもあります。

記憶した情報に基づいて、より強い免疫システムの構築をおこない、ウイルスや細菌を寄せ付けない、侵入しても速やかに撃退する体をつくり上げてくれるのです。
この免疫機能が正常に作用していないと、ウイルスや細菌の侵入を許してしまい、残り続けることが可能となってしまいますので、病気などのさまざまな体のトラブルの原因となってしまいます。

また、白血球はほかにも、役割を果たして用済みの状態となった細胞を取り除くようなはたらきもしています。
なお、白血病には複数の種類があり、好中球、好塩球、好塩基球、単球、リンパ球を挙げることができます。
順に特徴を簡潔に説明すると、好中球は病原体の補食、好塩球は殺菌、好塩基球は感染や損傷に対する生体反応の強化、単球は病原体の補食と殺菌(マクロファージ)、リンパ球はB細胞は抗体グロブリンの生成と殺菌、T細胞はヘルパーT細胞は免疫機能の活性化、サプレッサーT細胞は不要な免疫反応の抑制、キラーT細胞はウイルスをはじめとする異物に対する攻撃、リンパ球のNK細胞はがん細胞をはじめとする異物の撃退が主なはたらきとなっています。

以上のように、白血球は細かくわけてみると個々に異なる役割を果たしてくれていることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

血小板の働き

血液成分の一種として血小板がありますが、赤血球や白血球、血漿と同様に、私たちの体にとって重要な役割を担っています。血小板は血液成分のなかでもとりわけ小さく、白血球のように核を有していません。
血小板全体の割合についてですが、血液のなかに3分の2が存在しており、あとの3分の1はもしもの場合のストックとして脾臓に存在しています。

さて、血小板のはたらきに関して説明していきますが、たとえば転んで負傷してしまった場合、出血した経験はだれにでもあるでしょう。このとき、軽い傷や出血であればなにもしなくてもしばらく放置しておけば、出血は自然と治まり、かさぶたが形成されて傷口は塞がり、完治します。

血小板は体が損傷を負ったあと傷が回復するまでのプロセスにおいて、重要な役割を担っているのです。
ケガをして血管が損傷してしまうと、血管のなかに存在するコラーゲン繊維がむき出しの状態になりますが、血小板がこの情報をキャッチします。
そして血小板同士が粘着性を出して結合し、傷を負った部分に結集するという特徴を発揮するのです。
こうして傷口に血小板がフタをした状態がつくり出されます。

また、血小板は傷口にフタをするだけでなく、ホルモンの一種であるセロトニンと呼ばれる物質を分泌し、血管を収縮させるという作用をもたらします。
これにより、大きかった傷口が小さくなるという効果が得られるのです。
この際、粘性のあるフィブリンと呼ばれる糸状の物質が絡まり、ほかの血液成分である赤血球や白血球と一緒にかさぶたをつくり出します。その結果、傷口からの出血が治まるという効果がもたらされることになるのです。

以上のとおり、血小板というのは主に止血と深い関わりがあり、そのためのはたらきをしているものであるということになります。なお、血小板が少なかったり、血小板が分泌する血液凝固因子に障害がある場合には、血液が凝固しにくく止血のための役割を十分に果たせなくなるほか、出血症状も起こりやすくなってしまうのです。

血漿の働き

血液の主な成分のなかには血漿がありますが、特徴とはたらきとしてはどういったことが挙げられるでしょうか。まず特徴からですが、血漿は血液全体の5~6割を占めていて、ほかの血液成分と比較して多くなっており、透明な液体ですが黄色みを帯びています。
血漿の9割は水分を占めていますが、ほかにもブドウ糖、たんぱく質、脂質、ミネラルといったさまざまなものが含まれています。

なお、血漿に含まれる成分のなかには水に対して不溶性のものがありますが、これはたんぱく質と結合することなどによって、水溶性に変化した状態で含まれているのが特徴です。
血漿に含まれているたんぱく質は、全体の割合としては8%を占めていますが、そのなかの6割程度はアルブミン、4割程度はグロブリン、残りは血液凝固因子であるフィブリノーゲンとなっています。

まずはアルブミンのはたらきに関してですが、主に水に溶けない物質と結合し、溶けやすくした状態にして体中へと運搬する役割を担っています。そしてアルブミンは血液の浸透圧を一定に維持し、さらには血液量、組織液の量のコントロールもおこなっているのです。

次にグロブリンですが、とりわけ免疫システムと関係が深いものは免疫グロブリンと呼びます。免疫グロブリンは細菌やウイルスのような異物が体内に侵入してきた際に、攻撃を仕掛けるのが主な役割となっています。

そしてフィブリノーゲンですが、これは前述したように血液凝固因子としてのはたらきをおこなうのが主な特徴です。フィブリノーゲンはたとえばケガをして血管が損傷を負った際、血小板と協力することにより血管の出血を止め、傷口を塞ぐ役割を担っています。

そのほか、血漿はさまざまな物質を全身へと運搬し、そのあと老廃物の尿素窒素を取り込み、尿素窒素の処理をおこなう役割を担っている腎臓へと運び込む役目も果たしているのです。なお、血漿が大量に失われてしまった場合には、ショック状態を起こすリスクがあるほか、最悪の場合には命を落とすことにもなりかねません。

血液のサイクル

血液に関する基礎知識として、血液成分にはサイクルがあるのを把握しておくことが大切です。
ここでは、主な血液成分である赤血球、白血球、血小板、血漿のサイクルについて説明しますので、興味のある人は一読してみてください。

まずはじめに赤血球ですが、これは骨髄で生成されているのが特徴であり、毎日非常に多くの量が骨髄でつくり出されています。
しかしながら、赤血球は増加し続けるわけではなく、約120日間で寿命を迎えることになるのです。役割が終わった赤血球は、脾臓で分解されるのが特徴となっています。

次に白血球ですが、これも赤血球と共通していて骨髄でつくり出されています。ただ、赤血球のように一概に約120日とサイクルが決まっているわけではなく、白血球の種類によってサイクルは異なります。たとえば、顆粒白血球に関しては、約10日間で1サイクルが終了し、寿命を迎えることになります。

一方、リンパ球は大多数は100~200日程度の日数で1サイクルが終わり、残りは3~4日程度で寿命を迎えるのです。それから血小板についてですが、やはり赤血球や白血球と同様に、つくられる場所は骨髄です。
1サイクルは比較的短く、およそ10日間が経過すると寿命を迎えることになるのが特徴となっています。
そして、血漿に関してですが、これだけは骨髄で生成されるわけではありません。

水分以外として多いのはたんぱく質ですが、アルブミン、フィブリノーゲンといった主要なものの大部分は肝臓で合成されています。
そのほか、免疫グロブリンに関してはリンパ球において合成されているのが特徴です。
それから、血漿のサイクルに関してですが、これもやはりほかの血液成分とは異なる特徴をもっています。
血漿は休むことなく入れ替えがおこなわれているため、寿命を迎えるということがありません。
以上のように、血液成分は個々にサイクルの長さに違いがあり、生成と分解が繰り返されているのです。

貧血の種類

鉄欠乏性貧血とは

一口に貧血といっても、さまざまな種類にわけることができます。
そのなかの一つの種類として、鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)を挙げることができるのです。
この鉄欠乏性貧血ですが、一体どういったものなのでしょうか。

まず、数ある貧血のなかで、鉄欠乏性貧血は全体の90%以上の割合を占めています。鉄欠乏性貧血という名前にあるとおり、鉄分が不足していることが原因となって引き起こされてしまうのが特徴です。
日々の食生活で鉄分を十分に摂っていない、消化管の鉄吸収障害により鉄が足りなくなった、成長期や妊娠により多くの鉄が必要になった、月経過多や慢性出血性疾患により多量に鉄を失ったといったことで、鉄欠乏状態に陥り貧血になるのです。

症状の引き起こされかたについてですが、次第に状態が悪化していくのが特徴であり、数値がだいぶ悪くなっていても体がそれに慣れてしまっている場合には、これといった症状を感じないこともあります。
自覚症状がある場合には、動悸、息切れ、疲労感、倦怠感、胸の痛み、頭が重い、顔面蒼白といったものがあらわれます。
また、組織鉄が足りない状態が進行すると、爪が変形したり口角炎、舌炎、嚥下障害、立ちくらみといった症状が引き起こされるケースもあります。

鉄欠乏性貧血の調べかたですが、診療科は内科で対応してもらうことが可能です。
血液検査がおこなわれ、MCV・MCH低値、血清鉄低値、総鉄結合能高値、血清フェリチン低値といった各種数値に異常がみとめられた場合、鉄欠乏性貧血と診断される形になります。

鉄欠乏性貧血と診断が下された場合、さらに原因となっている疾患を調べ、病気があった場合には原因疾患の治療をおこない、それと同時に鉄の補給をするという治療方法が選択されることになるでしょう。
鉄分の補給は食事によって摂取するほか、それでも不十分な場合には鉄剤を服用することにより鉄を補給することになります。
なお、鉄剤により嘔吐したり、鉄の吸収障害が引き起こされている患者に対しては、静脈注射をおこなうことにより鉄を補給する方法が選択されます。

食事でのポイント

鉄欠乏性貧血は、複数ある貧血のなかでも90%以上と圧倒的に高い割合を占めているのが特徴です。
鉄が不足している状態を改善することで、体調が回復するわけですが、そのためには食事療法がおこなわれることになります。

診断が下されたわけでなくても、鉄不足の貧血に悩まされている人が取り入れられるものですので、参考にして実践してみてはいかがでしょうか。
なお、ここで取り上げる情報はあくまでも参考であり、鉄欠乏性貧血の原因には深刻な病気が隠れていることもありますので、一度は病院を受診することをおすすめします。

食事療法の話に戻しますが、基本は1日3食、規則正しく栄養バランスの取れた食事をとることです。この基本を押さえた上で、とりわけ鉄分を積極的に摂らなくてはいけません。
鉄を摂る際には、吸収率が優れているヘム鉄を摂ったほうがよいでしょう。

豚レバー、鶏レバー、まぐろ、かつお、あさり、牛もも肉、豚もも肉といった食品にヘム鉄が豊富に含まれています。とくに豚レバーや鶏レバーはヘム鉄の含有量が多いため、日々の献立に上手く取り入れていきたいところです。

また、鉄分と一緒に摂りたい栄養成分としては、ビタミンC、B12、葉酸を挙げることができます。
ビタミンCは鉄が体内で使われるために必要であり、B12や葉酸は造血のために欠かせない栄養成分です。
ビタミンCは赤・黄ピーマン、パセリ、アセロラジュース、芽キャベツ、レモンといった食品に多く、ビタミンB12は牛レバーや豚レバー、卵黄、チーズ、また貝類や魚介類にも豊富に含まれています。
葉酸は牛レバー、豚レバー、卵黄、大豆、納豆、ブロッコリー、ほうれん草といった食品に豊富に含まれています。鉄も含めて豚レバーを摂るとこれら全ての栄養成分を補給できるため、効率がよいといえるでしょう。

なお、日頃の食生活で鉄をはじめ一緒に摂りたい栄養成分が不足しやすいという人は、サプリメントで摂取する方法を選択してもよいでしょう。
そのほか、病院での治療では食事療法にプラスして鉄剤の投与がおこなわれるのが一般的です。

鉄欠乏性貧血が女性に多いのは?

鉄欠乏性貧血は貧血の種類の90%以上の割合を占め、男性と女性では女性のほうが圧倒的に高い割合を占めているのが特徴です。
いまや若い女性の25%程度は鉄欠乏性貧血になっているといわれていますが、この鉄欠乏性貧血が女性に多いのは一体どうしてなのでしょうか。

女性のほうが鉄欠乏性貧血に陥りやすい理由の一つとしては、月経を挙げることができます。月経中には出血が起こりますが、1日あたりで消失する鉄分の量は男性のおよそ2倍にもなるといわれています。体のなかから失われてしまう鉄分の量が多いために、女性のほうが鉄欠乏性貧血になりやすいのです。
月経以外では子宮筋腫といった女性特有の病気により出血症状が起こっている場合も、鉄欠乏性貧血を引き起こしやすくなります。

そのほか、妊娠している最中にも鉄欠乏性貧血になりやすくなります。というのも、妊娠中はおなかのなかにいる赤ちゃんに栄養を届けなくてはいけないため、悪くいうと母親の鉄分が赤ちゃんに奪われてしまうのです。
このため、妊娠中はより多くの鉄分を補給しなければ、鉄欠乏性貧血を引き起こしやすくなります。
さらに出産後の授乳期にも、母乳として子供に栄養を供給する形になりますので、これによっても鉄分が失われ、貧血が起こりやすくなるのです。

また、とりわけ若い女性のあいだではダイエットが流行していますが、誤りのある無理なダイエットをすることにより鉄不足に陥ってしまい、貧血症状に悩まされるようになってしまう人が少なくありません。
そのほか、女性に鉄欠乏性貧血が起こりやすいのは、元々男性より鉄を貯蔵しておける量が少ないという理由もあります。

男性の3分の1から半分程度の鉄分しか貯蔵しておくことができませんので、鉄欠乏性貧血を招きやすいのです。
以上のような理由があるために、男性より女性のほうが鉄欠乏性貧血になっている人の割合が高くなっています。
日々の通常の食事やサプリメントによって、とりわけ鉄が不足しやすい時期には十分な量を補給したいところです。

再生不良性貧血とは

貧血の種類のなかの一つとして、再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ)を挙げることができます。
日本における患者数は約5,000人程度と非常に少ないものの、貧血としては重症の部類に入り、原因不明なケースが多いこと、劇的な回復が見込める治療方法が確立されていないことから、国の難病に指定されているのが特徴です。

再生不良性貧血には慢性・急性が存在し、慢性は治療による回復が見込めるものの、急性は治療も虚しく命を落とすことも少なくありません
いずれにしても、たかが貧血と片付けてしまえるようなものではないでしょう。

再生不良性貧血の状態ですが、骨髄の機能が障害されてしまい、赤血球をつくるという役割を果たすことが不可能になり、貧血に陥るのが特徴です。
骨髄の機能衰退により、赤血球以外に白血球や血小板なども十分につくられなくなってしまいます。
白血球が少なくなると感染リスクが増大し、血小板が少なくなると出血が起こりやすくなるのです。

それから再生不良性貧血の起こり方についてですが、先天性であるものと、自己免疫疾患によるもの、肝炎ウイルス感染によるもの、薬剤や化学物質、多量の放射線によるものなどがあります。
仮に再生不良性貧血を引き起こした場合、さまざまな症状が起こるのが特徴です。
倦怠感をはじめとする基本的な貧血症状のほか、風邪に似た発熱やのどの痛みといった症状も起こります。

また、出血が起こりやすくなるほか、打撲した際には内出血が原因となるアザとして表面化しやすくもなります。
さらに、注射を打ったあとには出血が止まりにくくなるという特徴も、再生不良性貧血にはあるのです。
なお、再生不良性貧血は程度が軽い場合、こういった症状が引き起こされないケースもあるといわれています。
再生不良性貧血かどうかを調べるためには、血液検査をはじめとするさまざまな方法が選択されます。

骨髄でつくり出される赤血球などが少なくなっており、骨髄の組織を一部採取し調べる生検によって異常がみとめられれば再生不良性貧血と判断されることになるでしょう。
主な治療方法としては輸血、骨髄移植や、副腎皮質ホルモン、リンパ球グロブリンの使用といった免疫抑制療法などが挙げられます。

悪性貧血(巨赤芽球貧血)とは

ビタミンB12あるいは葉酸の欠乏によって、血液の成分が正常につくられなくなり、巨大な赤血球ができてしまうことによって引き起こされる貧血です。
骨髄のなかの赤芽球(赤血球のもとになる細胞)が大きくなり、巨赤芽球と呼ばれる巨大な赤芽球がつくられてしまいます。
骨髄で血液をつくる能力は上がりますが、赤血球になる前に壊れてしまい、貧血が起こります。

赤血球だけではなく、白血球や血小板にもあらわれるため、血液成分のなかのすべての血球が少なくなります。
ビタミンB12の欠乏によって、手足のしびれや歩行障害、興奮や軽い意識の混濁などの精神症状をきたすこともあります。
一般的な貧血症状(動悸、息切れ、疲れやすさ、全身の倦怠感、頭が重い感じ、顔面蒼白)などのほかに、舌の表面がつるつるになって味覚を感じにくくなり、食欲不振、白髪などの症状もみられます。

巨赤芽球性貧血の原因

ビタミンB12の摂取が不足しているだけではなく、胃腸の切除手術などによってビタミンB12が吸収されなくなって起こります。
胃腸の手術から5~7年経って巨赤芽球性貧血の症状がはじめてあらわれます。
これは、ビタミンB12は食物からの摂取が容易な上、肝臓に蓄えられているためです。

一方、葉酸は体内貯蔵量が少ないので、妊娠、造血機能の亢進(溶血性貧血)、炎症、白血病、がんなどによって欠乏しやすいです。
また、慢性アルコール中毒の人は、小腸において葉酸の吸収が阻害されてしまい、巨赤芽球性貧血の原因になります。

巨赤芽球性貧血の症状

貧血に体が順応してしまうために、巨赤芽球性貧血の初期では、明らかな貧血症状がでないこともあります。
一般的な貧血の症状に加えて、舌の炎症、知覚の低下、年齢に不相応な白髪、手足のしびれなども出ます。

ビタミンB12の欠乏によって認知症のような症状がでたり、葉酸の不足によって筋肉が萎縮したり下痢が起こることもあります。

巨赤芽球性貧血の検査

血液検査によって、異常な大きさや形の血球がないかどうかを検査します。
数年前に胃腸の摘出手術などがないかを問診で確認します。
骨髄の検査をすることもあります。

巨赤芽球性貧血の治療

筋肉注射でビタミンB12を体内に補給します。
極端なベジタリアンでなければ、ビタミンB12は不足することない栄養素ですので、この病気になっている人は、ビタミンB12が吸収されていないか、体のなかで利用が増大していると考えられます。

腸を切除していたり、病変があったり、病原微生物がいる場合はB12はうまく吸収されません。
また、妊娠や悪性腫瘍、白血病などの場合は、ビタミンB12の需要が増え、体内で不足します。

葉酸はお薬によって補います。
定期的な注射と服薬によって、一ヶ月程度で完治します。

免疫・アレルギー疾患をやさしく解説」より引用

溶血性貧血とは

貧血の種類のなかには、溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)と呼ばれるものがあります。
赤血球は骨髄で生成され、4ヶ月ほどの期間が経過すると肝臓や脾臓において壊されてなくなってしまいますが、このサイクルが早まるのが溶血性貧血の特徴の一つです。
赤血球の形成から死滅のサイクルが早まると赤血球がどんどん壊されて溶血し、新たに赤血球が生成されるペースのほうが遅くなってしまい、貧血の状態に陥ってしまいます。

代表的な貧血の種類である鉄欠乏性貧血と比較すると、この溶血性貧血の割合はかなり低くなっているのが特徴です。溶血性貧血には先天的なものと後天的なものの2種類が存在し、個々にいろいろなことが原因となって引き起こされます。

先天的な溶血性貧血は主に遺伝性球状赤血球症(いでんせいきゅうじょうせっけっきゅうしょう)が原因となって発症します。この病気により先天的な赤血球の異常を抱え、赤血球が死滅しやすくなってしまうのです。

次に後天的な溶血性貧血ですが、これは主に自己免疫性溶血性貧血(じこめんえきせいようけつせいひんけつ)によって引き起こされます。赤血球を異物と判断する抗体が生み出されることで、赤血球が破壊されて溶血してしまいます。
また、発作性夜間ヘモグロビン尿症(ほっさせいやかんへもぐろびんにょうしょう)によって引き起こされる溶血性貧血も存在します。

抗原と抗体が混じったものと一緒になって異物の処理をおこなう補体と赤血球が反応を示しやすくなってしまい、赤血球が破壊されて溶けてしまうという見方がされています。
溶血性貧血はこういった原因により引き起こされるのが特徴ですが、症状としては疲労感、倦怠感、食欲不振、頭痛、動悸、息切れ、顔面蒼白、めまい、立ちくらみといった一般的な貧血の症状のほか、さまざまなものが挙げられます。
黄疸(おうだん)、溶血により尿の色が濃くなる、発熱、腹痛、胆石の形成といった症状が溶血性貧血で特徴的な症状といえるでしょう。

溶血性貧血の診断や治療

溶血性貧血は赤血球がどんどん破壊されてしまい、生成が追い付かなくなることで貧血症状が引き起こされるのが特徴です。この貧血であるかどうかを調べるため、どういった検査がおこなわれるのか、疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
また、検査や診断のほか、仮に溶血性貧血を招いた場合、どのような治療方法が選択されるのか知りたいと思っている人もいるはずです。

ここでは、そのあたりのことをわかりやすく解説していますので、興味のある人は一読してみてください。
まず、溶血性貧血の診断のための検査ですが、血液検査が最も重要であり、その結果次第で発症していることが疑われる形になります。
ビリルビンや乳酸脱水素酵素(LDH)の数値が高くなっていて、さらに貧血の症状が引き起こされている場合には、溶血性貧血である疑いが濃厚となるのです。
また、血清ハプトグロビンが低くなっていて、網赤血球が多くなっているのも溶血性貧血の特徴です。

そのほか、赤血球の抗体を調べるクームス試験がおこなわれ、結果が陽性と出た場合には後天的な溶血性貧血と診断が下されます。先天的な溶血性貧血の診断のためには、遺伝子やたんぱくの障害を調べるための生化学検査がおこなわれる形になるでしょう。
溶血性貧血であると診断が下された場合の治療方法についてですが、先天的なものと後天的なものとで異なります。
先天的な溶血性貧血である場合には、脾臓の摘出をおこない、溶血を抑える方法が選択されるほか、胆石が形成されるようであれば外科的療法により除去したり、胆のうの摘出処置がほどこされます。

後天的な溶血性貧血に対しては、副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤を使った治療が選択されるのが一般的です。
入院することで治療を受ける形になりますが、溶血性貧血を伴う病気を放置していた場合、最悪命を落とすことにもなりかねません。
そのため早期発見・治療が重要です。
なお、退院後もしばらくは通院して経過観察がおこなわれることになるでしょう。

※自己免疫性溶血性貧血について、詳しくは「免疫・アレルギー疾患をやさしく解説:自己免疫性溶血性貧血」をご参照下さい。

貧血改善予防に有効な食品や栄養素

シジミ

シジミといえば、味噌汁の具などでお馴染みの食材ですが、これが貧血改善に良いことをご存知でしょうか?
鉄分に造血作用があることはよく知られていますが、それと同じくらいの効果を持つのがビタミンB12。
シジミには、このビタミンB12が大量に含まれていて、しかも鉄分も豊富なのです。

それだけでなく、シジミの主成分は良質のタンパク質なのですが、これも骨髄で血液を作る機能を高める性質を持っています。
つまりシジミには、鉄分、ビタミンB12、そしてタンパク質と、貧血改善のために効果的な成分が勢ぞろいしているのです。
そこで、シジミの味噌汁などを毎日食べればいいということになるのですが、現代ではなかなか難しいというケースも多いことでしょう。
となると、サプリメントの出番ですね。

シジミのサプリメントも各種出ていますので、それらを利用するといいでしょう。
ただし、成分表示には注意して、貧血改善のために利用するなら、さきほどの鉄分、ビタミンB12、タンパク質という3つの含有量が十分なものかどうかを確認するようにしてください。
また、シジミと他の成分をミックスしたものもあるようですから、改善したい症状に合わせて、それらを利用するのもいいですね。

クエン酸

貧血を改善するために鉄分補給が重要なことはよく知られていますが、鉄分だけを摂っても、十分に吸収できない場合があることをご存知でしょうか?
要は鉄分の吸収を助ける栄養素を同時に摂ることが重要で、そうでなければ貧血の改善も、あまり見込めないのです。
鉄分の吸収を助ける栄養素も色々ありますが、その中の一つがクエン酸です。

クエン酸といえば、レモンをはじめ柑橘類などに含まれ、いわゆる酸味のもとになっているものですね。
柑橘系など果物の他に、梅干しにも含まれているのですが、同様の成分をサツマイモなどのデンプンを発酵させて作ることもできます。
クエン酸といえば、疲労回復効果が高いことでも有名です。

疲労は、体内の乳酸が増えることで起きる症状ですが、クエン酸は、この乳酸を燃焼させてエネルギーに変える働きをするのです。
そのため身体に活力を与え、疲労回復にもつながるのですね。
これらの効果があるクエン酸ですが、食べ物だけでなくサプリメントで効率よく摂取することもできます。
すっぱいものが苦手な人もいるでしょうし、むしろ現代人には、サプリメントの方が便利なことも多いですので、鉄分とあわせて、貧血改善のために役立ててみてください。

カムカム

カムカムとは、南米はペルーで栽培されている果実のことで、分類としては、フトモモ科キブドウ属の植物ということになります。
カムカムの実は、直径2~3cmの丸いもので、最初はオレンジですが成熟すると濃い赤や紫になります。
ただ、味はかなり酸っぱいため、そのまま食べられることは少ないようです。

このカムカムが注目されるようになったのは、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロムなどのミネラルといった、豊富な栄養が含まれているから。
さらに、ビタミンCの含有量は圧倒的で、アセロラの約2倍、レモンの約50倍と言われています。
そのため、美肌効果も期待でき、女性からの注目を集めています。

また、クエン酸も豊富に含んでいますから、疲労回復の効果も大きいということも、人気の秘密でしょう。
鉄分や亜鉛などの補給を助ける働きをするので貧血の予防にもなり、ますます女性にはオススメの果実と言えます。
ただし、カムカムの実を日本で入手することはかなり困難ですので、実際にはサプリメントで摂取することになります。
サプリメントなら、カムカムの強烈な酸っぱさを味わう必要もありませんから、その意味でも気軽で便利と言えますね。

ビタミン

貧血の改善に有効なビタミンサプリメントの情報は ビタミンの効果・効能 でご確認下さい。
・ビタミンC
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・葉酸

ミネラル

貧血の改善に有効なミネラルサプリメントの情報は ミネラルの効果・効能 でご確認下さい。
・鉄分
・銅
・モリブデン

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