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違う種類のワクチンを接種する際の接種間隔

公開日: : 最終更新日:2015/12/13 予防接種・ワクチン


予防接種のワクチンは、それぞれ予防できる病気に違いがあります。
そのため、予防したい病気が多いほどたくさんの種類の予防接種を受けなければなりません。
ここで気になるのが「どの程度予防接種の間隔をあければ良いのか」という点です。
あける間隔の目安は予防接種のスケジュールを考えるときにも役立ちます。

違う種類のワクチンの予防接種を受けるなら

生ワクチンであれば27日以上の間隔をあけることが必要です。
生ワクチンで予防できる病気には麻しん、風しんなどがあります。
不活性ワクチンでは6日以上と、生ワクチンに比べると短い期間になっています。
不活性ワクチンで予防できる病気は日本脳炎、肺炎球菌などです。

同じ種類のワクチンの予防接種は?

ワクチンの中には、一度だけではなく、複数回接種することで効果が高まるものがあります。
そのような「同じ種類のワクチン」を接種する場合の間隔はどの程度あければ良いのでしょうか。
これも防ぎたい病気に対応したワクチンで違いがあり、同じワクチン同士の摂取の場合にあける間隔が定められています。
例をあげればヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの場合は初回接種から27日以上、四種混合ワクチンは20日以上、日本脳炎ワクチンは6日以上となっています。

実際はどのような接種になるのか

生ワクチンの接種を受けた後で別の種類のワクチンを摂取したい場合は27日後から、不活性ワクチンの接種をした後に別の種類のワクチンを接種する場合は6日後から、肺炎球菌ワクチンを繰り返し接種する場合は27日後からなど、摂取したいワクチンによってスケジュールに変化が出てきます。

乳幼児のワクチン接種について

乳幼児のワクチン接種には定期接種と助成が行われている任意接種とがあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは今まで感染症にさらされた経験がない状態なので、なるべく早いうちに予防接種を受けさせたいものです。
受けさせたい接種の内容も多くなってしまうため、スケジュール管理が難しいように感じますが、管理をするためのアプリやサイトが充実しているので、そちらをチェックしてみると良いでしょう。

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