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食物繊維の特徴・効果・効能などのまとめ

公開日: : 健康食品・サプリ


食物繊維は、昔は栄養素というふうには認識されていなかったのですが、最近では、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルに次ぐ、第6の栄養素として重要視される様にっています。
食物繊維は、種類も多くそれぞれに特徴があります。当サイトでは、食物繊維がなぜ健康に良い働きをするのか。また、それぞれの食物繊維の特徴や働きなどをご紹介しています。
ぜひ、こちらを参考に、食事やサプリなどでの積極的な摂取を考えて頂き、皆様の健康維持の為にお役に立てば幸いです。

食物繊維って何

そもそも、「食物繊維」って一体何なのでしょうか。
食物繊維は食べ物の中の成分の中で、<人間の消化酵素でも消化されにくい>難消化成分の総体のことなんです。
確かに考えてみると、食物繊維が多く含まれている食物って歯ごたえがあたりするものが多くないでしょうか?食物繊維は食べても吸収されない成分のため、昔は栄養素というふうには認識されていなかったのですが、近年では食物繊維を研究する機関が増えてきており、有害物質を体外に排出する効果などがあるとして見直され、現在では、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルに次ぐ、第6の栄養素として重要視されている「栄養素」なんです。
どの様な働きをしてくれるかというと、腸の動きを活発にしてくれるので便通を整えてくれたり、体内に溜まっている有害物質を排泄したり、肥満やメタボリックシンドロームの原因となるコレステロールや糖質の吸収を遅らせたり体外排出するなど、人間になくてはならない存在です。
この他にも腸内の乳酸菌などの善玉菌を増やしていって腸内環境を整える作用などもあり、腸に関連する全ての病気に対して予防効果があるんです。
もし食物繊維が体の中で不足してしまったら、腸内環境がどんどん悪化していき、体内に有害物質が溜まりやすくなってしまって、色々な弊害が起ります。
他にも食物繊維が不足している食事というのは、あまり歯ごたえがないものなので、咀嚼の回数が減少してしまって満腹感が得られにくくなり、肥満の原因にもなるんです。
日本人は、今一般的に食物繊維が不足していると言われているそうです。

水溶性食物繊維とは

次は<水溶性食物繊維>についてお話したいと思います。
水溶性食物繊維は、不溶性食物繊維と違って水に溶ける食物繊維のことをいい、ペクチン質・アルギニン酸・グアーガム・グルコマンナンなどの種類があります。
水溶性食物繊維は主に海藻などに含まれていて、あのヌルヌルとした部分に多く含まれています。
食物繊維という名前ではあるものの、不溶性食物繊維と違って繊維質ではなくて消化されないといった意味で、食物繊維に分類されています。
水溶性食物繊維の働きと効果ですが、特有の粘り気があるために胃から腸へ移動するのに時間がかかるので、小腸についたらヌルヌルが栄養素を包み込み、体内への吸収を緩やかにしてくれます。
特にブドウ糖の吸収を緩やかにしてくれますから、食後に急激に血糖値が上昇したりするのを水溶性食物繊維は押さえ込んでくれるので、糖尿病などの予防にも効果があるんです。
またコレステロールの吸収を抑える働きもありますから、肥満を予防することも出来ますし、生活習慣病の予防にもつながるんです。
他にも腸内の乳酸菌などの善玉菌を増やす効果もありますから、腸内環境の改善にも効果的です。
水溶性食物繊維を多く含む食品は・・・・あんず・オートミール・蕎麦・納豆・わかめなどがあげられます。
納豆はそのまま食べることが出来ますし、わかめはお味噌汁に入れても良いですし、毎日の献立にも並べやすい食材ではないでしょうか。

不溶性食物繊維とは

「食物繊維」は、<不溶性食物繊維>と<水溶性食物繊維>の2つの種類に分けることが出来るんです。
その1つである<不溶性食物繊維>はどんな食物繊維かというと、名前を見て頂くと分かると思うのですが、水に溶かすことが出来ない食物繊維のことなんです。
これから説明していきますが、セルロース・ヘミセルロース・リグニンなどの種類があり、不溶性食物繊維は体内で水を吸収しながら、便となって排泄されていきます。
不溶性食物繊維が含まれている食品というのは、よくかまなければ飲み込めないような、非常に歯に残るようなものが多いです。
ですから不溶性食物繊維が含まれた食品を食事に加えることによって、自然と咀嚼回数が増加していき、他のあまり咀嚼しなくても食べられるような食品よりも満腹感が得られやすいですし、胃に長く滞在するために腹持ちが良くなるので、ダイエット効果が得られるんですね。
さらに不溶性食物背には水を吸収しつつ、消化されずに腸にまで進んでいくので、体内でどんどん大きくなって10数倍にまで膨らむそうです。
これが腸壁を刺激して腸が活発に動くようになり、健全な排便を促してくれるんです。
便が硬くなるのでは?と思われるかもしれませんが、不溶性食物繊維は水分を多く含んでいますし、どんどん体内の水分を吸収しますから、便がやわらかく排泄しやすくなるんです。
太り気味の方・便秘気味の方・油の多い食事が好きな方・痔の方には、不溶性食物繊維が多く含まれている食事を、是非毎日食べて頂きたいと思います。

水溶性食物繊維の特徴・効果・効能

ペクチン質

では<水溶性食物繊維>の成分についてお話していきたいと思います。
まずはペクチン質です。
ペクチン質っていう名前を聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
ペクチン質はあまり熟していないリンゴやかんきつ類に多く含まれている成分で、腸内の乳酸菌を増やしたり、体内に残っている有害物質を体外へ排泄するよう促す効果が認められます。
ペクチン質を聞いたことがあるのは、主要成分であるペクチンが加工食品の添加物や胃腸薬などに入っているからだと思います。
ペクチン質を多く含んでいる食品は・・・・かんきつ類・りんごあまり熟していないこれら果物に多く含まれています。
注意したいのが、実の部分に入っているのではなくて、皮部分に多く含まれているということ。
かんきつ類の皮の部分を食べるというのはなかなかないかもしれませんが、ジャムなどにすると美味しく食べられるのではないか?と思います。
りんごを食べるなら、皮ごと食べるようにすると良いですね。
ペクチン質の効果と効能は・・・・腸内環境の改善・デトックス効果・血糖値が上昇するのを抑制・高脂血症の予防と改善・高血圧の予防・がんの予防・便秘を予防など、先ほどお話した不溶性食物繊維とは大きく異なっているのが分かると思います。
りんごには、不溶性食物繊維だけではなくて水溶性食物繊維が皮の部分に多く含まれているのが分かりましたよね。
こうういったどちらの食物繊維もバランス良く含まれている食品を毎日の食事に取り入れると尚健康的なのではないでしょうか。

アルギニン酸

水溶性食物繊維、二つ目の成分は<アルギニン酸>です。
アルギニン酸は先ほどお話したペクチン質と違い、昆布やワカメなどの海藻類に多く含まれているもので、海藻多糖類の一種なんです。
肝臓の機能を向上してくれたり、血圧が急激に上昇したりすることを抑制してくれたりと、体に大変良い水溶性食物繊維です。
アルギニン酸を多く含んでいる食品は・・・・昆布・わかめなどの、海藻類に多いようです。
昆布やわかめって、独特のぬめりといいますか、ヌルヌルとしている部分がありますよね?あのヌルヌルとしている成分が、アルギニン酸なのです!ヌルヌルは栄養素の固まりだったということですね。
アルギン酸の効果と効能は・・・・腸内環境の改善・デトックス効果・血糖値が上昇するのを抑制・高脂血症の予防と改善・高血圧の予防・がんの予防・便秘を予防これらの効果と効能が期待できます。
海藻類が嫌いな方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?わかめでしたら、毎晩のお味噌汁に最後さっと加えるだけで手軽に食べることが出来ますし、そのまま海藻サラダとして食べるのも手軽だし美味しいですよね。
今は乾燥わかめなどが売っていますから、料理が苦手な方も是非一度わかめ入りのお味噌汁作ってみて下さい。
他にも海藻にはひじきやめかぶ・あおさなどもあります。
わかめばかりでは飽きてしまうという方は、そういった違う海藻類を食べるのも良いでしょう。
あおさはあまり馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、海藻の一種で「おさ汁」などにしてもとても美味しいです。
作り方もとても簡単で、おさ汁にご飯を入れて食べるというのもとっても美味しいですから、是非一度試してみてくださいね。

グアーガム

<水溶性食物繊維>の3つ目は<グアーガム>です。
グアーガムって聞いたことがない方が大半かと思います。
なぜなら、グアーガムはパキスタンやインドなどの一部の地域でのみ生息している豆科の食物種子からしかとれない成分のことだからです。
水溶性食物繊維の中でも、特に水によく溶けますし粘度が非常に高いということから、増粘剤などの食品添加物によく利用されているそうです。
グアーガムを多く含んでいる食品は・・・・豆類ただし先ほども書きましたが、日本によく売られているソラマメや枝豆・大豆などには含まれておらず、アジアの一部地域で生息している豆類を原料としており、日本の食事ではほとんど摂取する機会がないです。
一般的に、その粘度の高さや水に溶けやすい性質から、食品添加物として使われているので、日本で摂取するとすれば食品添加物としてでしょう。
グアーガムの効果と効能は・・・・腸内環境の改善・デトックス効果・血糖値が上昇するのを抑制・高脂血症の予防と改善・高血圧の予防・がんの予防・便秘を予防となっていますが、日本ではグアーガムはあまり食品からの摂取は出来なさそうですね。
どうにか日本で手軽にグアーガムを摂取出来ないものかと調べてみましたところ、大正製薬からグアーガムという食品が発売されているようです。
「ドゥファイバー 粉末スティック<グアーガム>」という商品で、便通を改善する特定保健用食品です。
お腹の調子を良好にしたい方・便秘気味の方などにおすすめの商品らしく、静岡県産の一番茶を使用したまろやかな粉末緑茶です。
水やお湯に溶かすだけで飲むことが出来るそうなので、食事から食物繊維をとるのは大切なことですが、なかなか難しいという方はこういった製品を活用してみるのも良い方法かもしれませんね。

グルコマンナン

水溶性食物繊維の4つ目は<グルコマンナン>です。
グルコマンナンは水溶性食物繊維の一つで、こんにゃくに多く含まれている成分です。
食べたものを胃の中で包み込んでいき、消化吸収を抑制する働きをしてくれるので、血糖値が急激に上昇することを抑えることが出来るので、糖尿病・高脂血症やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防に効果があります。
また消化吸収を抑制する働きをしてくれますから、ダイエット効果も期待することが出来ます。
最近こんにゃくを食べる機会ってなかなか減ってきているかもしれませんが、生活習慣病の予防だけでなくダイエット効果もあるなんてとても素晴らしい食材だと思いますので、お味噌汁に入れたり煮物に入れたり、おでんに入れたりして食べる習慣をつけてみてくださいね。
グルコマンナンを多く含む食品は・・・・こんにゃくこんにゃくのみに大変多く含まれている食品ですから、こんにゃくを日頃から食べるようにしたいところですね。
グルコマンナンの効果と効能は・・・・腸内環境の改善・デトックス効果・血糖値が上昇するのを抑制・高脂血症の予防と改善・高血圧の予防・がんの予防・便秘を予防他の水溶性食物繊維と同じ効果と効能となっていますが、一番嬉しいのがダイエット効果があるところではないでしょうか?今はお米の代わりにこんにゃくを使ったダイエット食品が売っていたり、パスタやラーメンの麺の代わりにこんにゃくを使ったダイエット食品なども売っています。
これを機に、ダイエットのためにも健康のためにも、一食だけそういった食品に変えてみても良いかもしれませんね。

フコイダン

水溶性食物繊維の5つ目は<フコイダン>です。
フコイダンという名前を聞いたことがある方、いらっしゃるかもしれませんね。
フコイダンは海藻特有のあのぬめり成分のことで、特にもずくに多く含まれているフコイダンには、有効成分が非常に多く含まれているというふうにいわれています。
水溶性食物繊維の中でも、特に殺菌効果に優れている食物繊維で、大腸菌O157などの悪性の菌にも効果があるというふうにいわれているので、是非摂取しておきたい成分です。
他にもフコイダンには胃に粘膜を張って、胃潰瘍の原因である「ピロリ菌」を減少させる働きがあるということが研究でも分かっています。
またがんなどの予防にも大変高い効果があるとして、最近研究が進んできているそうです。
フコイダンはどういった成分かといいますと、細胞壁と細胞壁の間に「フコース」という多糖体があり、それに硫酸などがつながっているものなんです。
フコイダンを多く含んでいる食品は・・・・海藻先ほどもお話しましたが、フコイダンは海藻に含まれているぬめりの成分です。
ですが、それぞれの海藻によってフコイダンの構造は異なっており、最も殺菌効果が高いのがもずくに含まれているフコイダンなんです。
フコイダンの効果と効能は・・・・腸内環境の改善・デトックス効果・血糖値が上昇するのを抑制・高脂血症の予防と改善・高血圧の予防・がんの予防・便秘を予防となっています。
特にフコイダンは健康的な体を維持するためにも、毎日の食事に取り入れたい水溶性食物繊維ですね。

ポリデキストロース

水溶性食物繊維の6つ目は<ポリデキストロース>です。
このポリデキストロースは、他の水溶性食物繊維と大きく違っている水溶性食物繊維で、アメリカの製薬会社が人工的に合成して造った食物繊維で、グルコースで出来ているんです。
日本では1983年に安全性が確認されており、食品添加物として認められてそれ以来、食品添加物に利用されています。
コレステロールの吸収を抑える効果が確認されているそうです。
ポリデキストロースがなぜ開発されたかというと、そもそも糖尿病の予防と高脂血症の予防のために医薬品として利用するためだったので、ポリデキストロースの効果というのは天然の水溶性食物繊維となんら違いはありません。
コレステロールの吸収を抑制したり、高血圧を予防したり、血糖値を下げたりするので糖尿病や生活習慣病の予防に効果が期待出来ます。
ただ過剰にポリデキストロースを摂取してしまうと、下痢の症状を引き起こすことがあるので、摂取する際には注意が必要となってきます。
ポリデキストロースが多く含まれている食品は・・・・健康ドリンクなど人工物ですから、自然食品には存在しておりません。
健康ドリンクなどに添加されていたりしますが、特に食物繊維が不足しているなぁと感じられている方はポリデキストロースが配合されている飲料などを摂取されることをおすすめします。
ポリデキストロースを是非摂取してもらいたいのが・・・生活習慣病が心配・便秘がひどい・食生活が乱れているこういった人たちで、摂取が向いていないのがお腹を壊しやすかったり、貧血症状がある方です。

コンドロイチン硫酸

水溶性食物繊維、最後の成分が<コンドロイチン硫酸>です。
コンドロイチン硫酸は食物繊維の仲間で、人間の皮膚や血管壁・軟骨・関節・靭帯・眼球などのいたるところに存在しているんです。
ムコ多糖類の一種で、様々な働きをしてくれているのですが、加齢とともにだんだん不足してくるものなので、外部から摂取することが大切です。
コンドロイチン硫酸はコラーゲンと同じく、関節や軟骨を構成していて全身を動かすためにはなくてはならない存在なんです。
骨の成長を促したり、骨粗しょう症などを予防してくれるので、加齢と共に是非摂取してもらいたいんですね。
またコンドロイチン硫酸は、保水性・弾力性をもたらす効果がありますから、みずみずしいお肌を持続するためにも大変重要な成分なので、美容にもかかせません。
他にも血中コレステロールや過酸化脂質を除去する効果などもありますし、目の粘膜や水晶体にも作用するので、目の健康を維持していきたい方にも必要です。
コンドロイチン硫酸が多く含まれている食品は・・・・フカヒレ・ツバメの巣・納豆・やまいもなど、少しねばっとしているような食品に多く含まれます。
コンドロイチン硫酸はサプリメントとしても発売されていますから、食生活が乱れている方はサプリメントから摂取するのも良い手かと思います。
・高血圧な方・関節痛がある方・腰痛・肩凝りがある方・老眼・白髪などの症状を緩和したい方
・骨粗しょう症が気になる方
・精子の減少が気になる方は、是非コンドロイチン硫酸を摂取するようにしてみてくださいね。

不溶性食物繊維の特徴・効果・効能

セルロース

先ほど説明した不溶性食物繊維の中に、<セルロース>という種類の食物繊維があります。
セルロースは穀物の外皮に多く含まれている不溶性食物繊維の一つで、毎日の食事の中で最も自然と摂取しやすい不溶性食物繊維なんです。
消化液で消化されることなく、体内の水分を吸収しながらどんどん進んでいき、腸内で有害物質を吸着して、便として排出する働きをしてくれています。
また体内の水分を含んで大きくなっていったセルロースは、腸壁をしっかりと刺激してくれるので、健全な便通をサポートしてくれるんです。
ではどういった食品にセルロースは多く含まれているのかといいますと・・・・穀物の外皮・豆類・野菜類などに多く含まれているそうです。
穀物の外皮というのは、少し抵抗を感じるかもしれませんが、豆類と野菜類は毎日の食事の中に取り入れることが出来ますよね。
豆類でしたら、例えば納豆だとか枝豆だとか、大豆の煮物なども良いでしょうし、野菜類でしたらサラダを多く食べたり野菜スープなどにすると野菜が甘くなってとても食べやすいですよ。
セルロースの効果と効能ですが・・・・便秘の解消・便秘の予防・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごを強化・虫歯予防などがあります。
ダイエットをしている方にも是非食べて頂きたい食品ですし、咀嚼の回数が増えるのであごが強化されたり、虫歯が予防されるということで、小さなお子様にも是非食べさせてあげたい栄養素ですね。

へミセルロース

不溶性食物繊維についてお話してきましたが、次は先ほどお話した<セルロース>と似た名前をしている<へ見せるロース>についてお話したいと思います。
ヘミセルロースも食物繊維の一つで、不溶性食物繊維の一つです。
ヘミセルロースは植物の細胞壁を造っている食物繊維の一つで、主にセルロースと同じく穀物の外皮などに多く含まれています。
米ぬかに大変多く含まれているヘミセルロースから生成される「アラビノキシラン」という成分は、体の免疫力を高めてくれるので、ガンなど病気を予防する効果があるとされています。
是非日頃から摂取したいヘミセルロースですが、一体どんな食品に多く含まれているのでしょうか?・穀物の外皮・豆類・野菜類セルロースと同じく、こういった食品に多く含まれているようですね。
穀物の外皮とありますが、小麦にも多く含まれているようです。
小麦だと、割と簡単に摂取しやすい食品なのではないでしょうか。
あとはやはり、豆類と野菜類ですが、これらを一度に食べたいと思われたならカレーがおすすめです。
カレーならお豆を入れても野菜を入れてもとっても美味しくできますし、スープに栄養分が全て入っているので、とても簡単に食物繊維を摂取することができますよ。
ヘミセルロースの効果と効能は何なのでしょうか?・便秘の予防・便秘の解消・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごの強化・虫歯の予防セルロースとほぼ同じといった感じですね。

ペクチン

次はペクチンです。
セルロース・ヘミセルロースとは少し違う食物繊維です。
ペクチンは、りんごなどが熟していない状態の果実に多く含まれている食物繊維で、セルロースとヘミセルロースと同じく「不溶性食物繊維」の一種なんです。
ペクチンはセルロース・ヘミセルロースと働きが少し違い腸内の善玉菌を増やしてくれるだけでなく、水分量を調節する働きをしてくれるんです。
食物繊維をとりすぎると下痢になりやすいと思われているかもしれませんが、ペクチンは下痢をしているときには蠕動運動(ぜんどううんどう)を押さえて、便秘の時には便が固くなりすぎないように水分を多く含んで便を柔らかくしてくれるんです。
凄く優秀な食物繊維ですよね。
ペクチンを多く含む食品は何かというと・・・・未熟果物・野菜などです。
代表的な食材は、先ほどお話した「りんご」なのですが、りんごの実の部分に多く含まれているのではなくて、皮に近い部分に多く含まれているので、もしりんごで摂取しようと考えられたなら、皮ごと食べるようにしてください。
ペクチンの効果効能は・・・・便秘の予防・便秘の解消・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごの強化・虫歯の予防となっており、セルロース・ヘミセルロースと同じような内容となっています。
ただ水分量の調節をしてくれるので、食物繊維をとると下痢気味になってしまうという方は、ペクチンを多く含んでいる食品を食べるようにすると良いのではないでしょうか。

リグニン

次はリグニンです。
リグニンも先ほどからお話している<不溶性食物繊維>の一種なのですが、少し違っている点はセルロースと一緒に存在しているというところでしょう。
リグニンは木質素というふうにも呼ばれていて、一般的にセルロースと一緒に存在している物質で、細胞壁を固く頑丈にする働きをしています。
食物繊維=野菜と考えている方も多いかもしれませんが、リグニンは野菜などの植物にはあまり含まれておらず、ココアや豆類・いちごなどに多く含まれているんです。
胆汁液を吸着して排泄させる効果があります。
リグニンを多く含んでいる食品は・・・・ココア・豆類・いちごなのですが、ココアが一番代表的なようです。
ココア100gの中に23.9gも食物繊維を含有しているのですが、ココアにはプリン体も多く含まれていますから、痛風の方はココアの摂取はあまり良くないようです。
リグニンの効果と効能は・・・・便秘の予防・便秘の解消・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごの強化・虫歯の予防と、今まで紹介してきた不溶性食物繊維と同じです。
ですがリグニンはココアに多く含まれるということで、他の食物繊維よりも気軽に摂取しやすいのではないでしょうか。
毎朝ココアを一杯飲むなどの習慣をつければ、自然と毎日食物繊維を摂取することが出来ますね。
野菜や豆類が嫌いなお子様がいらっしゃるなら、ココアを飲ませたりココアを使ってお菓子を作ったりしても良いのではないでしょうか。

イヌリン

次はイヌリンです。
名前がとても可愛らしく、覚えやすい食物繊維ですね。
イヌリンももちろん、今まで紹介してきた食物繊維で、不溶性食物繊維の一種です。
イヌリンは「ごぼう」に大変多く含まれている食物繊維で、腸内の発がん物質や老廃物などをどんどん吸着して、便として体外に排出してくれるだけでなく、年齢と共に上がりがちな血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあり、糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながる食物繊維なんです。
また他の食物繊維と同じく、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発化させる働きがありますから、便秘が辛い方にはとても高い効果が発揮されるようです。
イヌリンを多く含んでいる食品は・・・・ごぼうごぼうといっても、「皮」に近い部分にイヌリンの有効成分が沢山含まれていますので、ごぼうは皮をこそぎ落として使うのではなくて、きれいに洗ってそのまま煮物などに使うか、包丁の背でそぐ程度のまま料理に活用するようにしましょう。
イヌリンの効果と効能は・・・・便秘の予防・便秘の解消・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごの強化・虫歯の予防と、他の不溶性食物繊維と同じ効果と効能があります。
しかし先ほどもお話しましたが、イヌリンの凄いところは血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあるということではないでしょうか。
普段から血糖値が上がり気味な方・親戚に糖尿病にかかっている人がいて少し不安に思っている方・肥満気味の方は率先してごぼうを食べるようにすることをおすすめします。
ごぼうがない季節でも、ごぼう茶というものも売っていますから普段飲むお茶をごぼう茶に変えてみるというのも良い方法かもしれませんね。

グルカン

次はグルカンです。
少し強そうなグルカンは、食物繊維の一つであり、不溶性食物繊維の一種です。
グルカンはグルコース(ブドウ糖のことです)で出来ている多糖類で、特にきのこ全般に含まれているBグルカンは、体の免疫機能を高めてくれる働きがあるということで、今大変注目されている食物繊維なんです。
体の免疫機能を高めてくれるだけでなく、腫瘍が出来るのを抑制したり、メタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病を予防したりする効果も認められており、医薬品としての開発が進んでいます。
グルカンを多く含んでいる食品は何かというと・・・・きのこ全般に多く含まれています。
きのこは特に下処理が必要ありませんし、料理にそのまま使うことが出来るので比較的に食事に取り入れやすい食材ではないでしょうか。
グルカンの効果と効能ですが・・・・便秘の予防・便秘の解消・痔の予防・改善・有害物質を体外へ排出・大腸がんの予防・食べすぎを予防・あごの強化・虫歯の予防となっており、他の不溶性食物繊維と同じです。
しかし先ほどもお話しましたが、グルカンはこれにさらにプラスして体の免疫力を高めてくれたり、腫瘍が出来るのを防いでくれあり、生活習慣病の予防もしてくれるので、毎日でも食べたい食品なのです。
またきのこはダイエット食品としても知られています。
きのこを3食取り入れることによって、食物繊維の効果を得られるだけでなく、ダイエットの効果も得られるなんて、一石二鳥ですよね!

キチンキトサン

不溶性食物繊維の最後は<キチンキトサン>です。
今まで紹介してきた不溶性食物繊維は、野菜やきのこ類・豆類などに含まれている植物性のものでしたが、キチンキトサンはカニやエビなど甲殻類の殻に多く含まれている動物性の不溶性食物繊維で、きのこの細胞壁部分にも存在しています。
<キチン>を分解してアミノ酸を基本成分としている多糖類のこと<キトサン>と呼ぶので、一般的には「チキン/キトサン」というふうに呼ばれるそうです。
キチンキトサンの働きは、便通を整えて腸内環境を綺麗にし、食品中に含まれている脂肪分の排泄を促すなど、体内にとても良い働きをしてくれます。
それだけでなく、近年では血圧を下げるなどの効果も認められているようです。
キチンキトサンを使ったマウスの実験では、ウイルスを退治する働きが活性化して、免疫力と自然治癒力が向上するという効果もあると明らかになりました。
キチンキトサンを多く含む食品は・・・・エビの殻・カニの殻主に殻の部分に多く含まれているので、例えば桜エビなどの殻ごと摂取することが出来る食材を摂取するようにしましょう。
きのこにも含まれていますから、きのこは積極的に摂りたい食材ですね。
キチンキトサンを是非摂取してもらいたいのは・・・・体の免疫力を高めたい方・体質を改善したい方・体調があまり良くない方・アンチエイジングしたい方・薬の副作用がきつい方・更年期障害を改善したい方もちろん便秘解消などの効果もありますから、便秘気味の方にも食べてもらいたいですよ。

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