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L-55乳酸菌の効果・効能・特徴

公開日: : 最終更新日:2016/03/25 健康食品・サプリ, 乳酸菌, 乳酸菌の種類と効果


L-55乳酸菌は、オハヨー乳業が2000年に発見した乳酸菌です。科学の世界では常に新しい発見があるものですが、乳酸菌についても日々新しい発見や知見が生まれているのは、なかなかの驚きではないでしょうか。
当然ながら乳製品への使用を前提に研究が重ねられたものであり、通常の店舗で販売されている同社商品を購入すれば、このL-55乳酸菌を手軽に摂取できます。

L-55乳酸菌の発見

L-55乳酸菌は、保健効果に優れた食品を開発するための研究の結果として発見されました。
人の腸内には様々な菌類が生息していますが、その中でも乳酸菌は有害菌の働きを抑え、腸の働きを促進する能力が知られています。
こうした乳酸菌は生まれた頃には腸内に多く生息しているものの、加齢とともにどんどん減少していきます。食品などによる乳酸菌の摂取は、腸内の乳酸菌の減少を外部からの補給でカバーできないものか、という発想でおこなれていますが、そのためには、人の腸内で役に立ち、かつ生きたままで口から腸まで到達できる乳酸菌が必要です。経口摂取した食品は胃の中に送られ一定時間滞在したのちに腸に送られますので、いくら腸内環境を整える効果が強力であっても、胃の中にいるあいだに胃酸で死んでしまっては意味がないからです。
そのため、各乳製品メーカーは不断の研究を続けてきました。

オハヨー乳業では、健康なヒト乳児の糞便のなかから有益な腸内常在乳酸菌を採取し、それらを調査することで、有用な乳酸菌を探し出しました。
さらにその中から、胃酸に強い性質を持つものを、選別します。口から入った食べ物は胃を通って腸に入りますが、それまでに胃酸や胆汁といった強力な消化液を浴びせられてしまいます。なにせ、人が地面に落ちたものを食べてもよほどのことがない限り大丈夫な程度には、そうした消化液の殺菌効果が高いわけで、ここで有用とされる乳酸菌には、通常の菌なら死んでしまうような環境を突破できる能力が求められます。これまで採取した乳酸菌を、人の体温程度の温度と胃酸と同等の酸性度のなかで培養し、生存性の高いものを選別した結果、最も強靭であったのが、L-55乳酸菌だったのです。
さらに、L-55乳酸菌を腸内と同様の環境で試験した結果、菌の減少が認められず、さらには腸管への付着性も高いことが判明し、腸内でも生存、増殖できる可能性が高いことがわかりました。

こうして性質と効果が確認されたL-55乳酸菌は、同社の乳製品に幅広く活用されることとなりました。

L-55乳酸菌の特徴と効果

L-55乳酸菌には、便秘予防および解消、花粉症予防、アトピー性皮膚炎の改善、イソフラボンの吸収を促進する、といった効果が期待できるとされています。特にイソフラボンの吸収促進は、ほかの乳酸菌にはない特徴です。

L-55乳酸菌はほかの乳酸菌と比べても胃酸に強く、生きたままで腸にたどり着く可能性が非常に高くなっています。より多くのL-55乳酸菌は腸に無事到達できるなら、それだけ腸内環境を整える効果も、より高いものが期待できるというわけです。
また、L-55乳酸菌は黄色ブドウ球菌や大腸菌の増殖抑制効果が確認されており、腸内環境に近い酸性度のなかでは、よりその効果が高いことがわかっています。

花粉症予防とアトピー性皮膚炎の改善については、マウスを使った実験により、その効果が確認されています。
花粉症の症状として、マウスの場合は鼻のひっかき、くしゃみがあります。L-55乳酸菌を与えたマウスは、そうでないマウスに比べてそうした花粉症の症状である行動が減り、また血清中にあるアレルギー反応を引き起こす抗体が減少した、という結果が出ています。
同様に、アトピー性皮膚炎のマウスでも、L-55乳酸菌を与えた場合には体をかく行動が減り、症状自体も改善されたという実験結果が出ました。

イソフラボン吸収促進効果については、L-55乳酸菌にはイソフラボンを吸収しやすい形に変換する能力が確認されています。それにより、同量のイソフラボンを摂取した際、L-55乳酸菌と一緒のほうがより吸収されやすくなります。
イソフラボンといえば、女性ホルモンに関わる物質と言われ、肌の健康や美白効果などが期待されています。このイソフラボンは大豆に多く含まれており、食品としては豆腐や豆乳、納豆などに多く含まれています。こうした食べ物は、多くの場合は日常頻繁に口にするものですから、L-55乳酸菌を含む食品を食事メニューに取り入れれば、摂取量を増やすことなく吸収量をアップさせることができます。この点は、非常に魅力的といえるのではないでしょうか。

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