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尿検査でわかる事

公開日: : 検査・健康診断・人間ドッグ

尿沈渣検査の基準値やわかる事

『尿沈渣(にょうちんさ)』というのは、尿を遠心分離機にかけた後で沈殿してくる「赤血球」や「白血球」、「細胞」、それに「結晶成分」といった固形成分のことを指しています。

この尿沈渣の状態を調べることで、腎臓などに異常がないかどうか、あるいは病状に進行状況などを判断していきます。
ただし、いきなり尿沈渣を調べるということではなく、「尿蛋白」や「尿糖」、それに「尿潜血」などの検査で異常が見られた時に行われます。

基準値は、「赤血球」であれば「1視野に1個以内」、「白血球」なら「1視野に3個以内」、「上皮細胞」は「1視野に少数」、「円柱細胞」は「1視野に陰性(-)、そして「結晶成分」は「1視野に少量」とされていて、これらが増加していないかどうかを調べるのが検査の主な目的です。

ただ、これらの項目も体調の変化が原因で一時的に多くなってしまうこともありますから、正確な判断を下すためには複数回の検査を受けることが必要です。
その上で異常値が出ているようであれば、次のような病気の疑いが持たれます。

『赤血球』の場合:「急性糸球体腎炎」、「腎盂腎炎」、「膀胱炎」、「尿道炎」、「腎腫瘍」、「腎結石」など
『白血球』の場合:「腎盂腎炎」、「膀胱炎」、「尿道炎」など
『円柱細胞』の場合:「慢性腎炎」、「糸球体腎炎」、「腎盂腎炎」、「ネフローゼ症候群」など
『上皮細胞』の場合:「膀胱炎」、「尿道炎」など
『結晶成分』の場合:「腎結石」、「急性肝炎」、「閉塞性黄疸」、「痛風」など

尿潜血検査の基準値やわかる事

『尿潜血』というのは、尿の中に血液が混じっていないかどうかを調べる検査のことです。
特別に血尿というわけではなくても、実は尿の中には1日におよそ2万個の赤血球が排泄されているといわれています。

ですが、腎臓や膀胱、それに尿道などに異常がある場合には、この量が増えてしまい、その結果、肉眼でもハッキリとわかるとほど尿が赤くなってしまうものです。
そこまでいくと完全に病気ということになりますが、ごくわずかな量でも血液が混じっていないかを試薬の反応を使って調べるのが尿潜血の検査です。

検査のためには採尿が必要ですが、出始めと最後の尿は使いませんので、途中の尿だけを採取するように注意します。基準値は「陰性(-)」となっていて、試験紙での検査ではほとんどの場合、この陰性という結果になります。
ですが、もしも「疑陽性(±)」や「陽性(+)」という反応が出た場合には異常値と見なされ、「膀胱炎」や「腎炎」、「結石」、「前立腺炎」、「尿道炎」、あるいは腎臓や尿管、膀胱などの「腫瘍」が疑われます。

しかし、血液の成分である「ヘモグロビン」や「ミオグロビン」だけが尿中に出ている場合でも、陽性(+)という結果が出てくることはありますので、早計な判断をするのではなく、さらに詳しい検査を受けるなどして結果を確認しておきましょう。

それに、過労などが原因で一過性の尿潜血になるというケースもありますので、基本的には複数の検査を受けた上で判断することが大切です。

尿ケトン体検査の基準値やわかる事

『尿ケトン体』というのは、尿の中に含まれるケトン体、つまり脂肪が分解される時の中間代謝産物の量を調べるというものです。
ケトン体は、厳密には「アセト酢酸」や「βーヒドロキシ酪酸」、「アセトン」などというものなのですが、これらを総称した呼び方ということになります。

通常は、エネルギーとして用いられるのは糖質なのですが、糖質が不足するなどの状況になると脂質がエネルギー源となり、その結果、脂質の代謝が増えてきます。
すると、ケトン体ができてくるわけです、それらすべてがエネルギーとして使われるというわけではなく、一部は血液中から腎臓を経て、尿の中に排出されていきます。

これが尿ケトン体なのですね。
健康な人でも、尿の中にケトン体は存在しているのですが、ほとんど検出できないほどわずかな量であり、基準値も「陰性(-)」とされています。
もしも、これが陽性(+)を示すような場合には、「糖尿病」や「下痢」、「嘔吐」、「妊娠悪阻(つわり)」などの病態が疑われます。

ただし、「過度のダイエット」や「激しい運動後」などにも尿ケトン体は増えてきますので、その時の状況も併せて判断する必要があります。
特に過度のダイエットで食事制限をしている場合には、糖質が不足しやすいために身体に蓄えられていた脂肪がエネルギーとして使われますから、どうしてもケトン体が多く作られてしまいます。

すると、尿の中にもケトン体が出やすくなりますから、ダイエット中の方は覚えておくようにしてください。

尿ビリルビン検査の基準値やわかる事

『尿ビリルビン』というのは、尿の中に含まれるビリルビンの量を調べるものです。
「ビリルビン」とは、赤血球に含まれているヘモグロビンが肝臓や脾臓などで分解された時にできる胆汁色素のことで、健康な人であればビリルビンが尿に出てくるということはありません。

ですが、肝臓や胆道に何らかの障害が起きると血液中のビリルビンが増えてしまい、その結果、腎臓から尿へと排泄されるようになってしまうのです。
つまり、尿ビリルビンの状態を確認しておけば、肝臓や胆道の病気の有無を把握することができるということですね。

尿ビリルビンの基準値は、健康な人の場合「陰性(-)」であり、少しでもビリルビンが検出される「陽性(+)」の場合には次のような病気の疑いが持たれます。
「急性肝炎」や「劇症肝炎」、「肝硬変」、「薬剤性肝障害」、「胆道閉塞」、「閉塞性黄疸」など、主に肝臓や胆道に関するものですね。

尿ビリルビンの検査で異常が見られた場合には、血液検査や超音波での診断などもの行われ、より詳しい検査を受けながら病状を特定していきます。
その上で、何らかの病気が見つかったのであれば、医師の指示に従って迅速な治療を開始していきましょう。

なお、ビリルビンは放置しておくと、光によって分解されてしまったり、参加することでビリベルジンという物質に変化してしまうという性質を持っています。
そのため、正確な結果を得るために、検査を受ける時には新鮮な尿を用いるようにしておいてください。

尿ウロビリノーゲン検査の基準値やわかる事

『尿ウロビリノーゲン』というのは、肝臓や胆のうに機能異常がないかどうかを確認するための、尿検査の一種です。
このウロビリノーゲンとは、赤血球の中にあるヘモグロビンが、肝臓や脾臓などで分解された時にできる「ビリルビン」と呼ばれる胆汁色素が腸に排泄され、さらに腸内細菌によって分解された時にできるものです。

通常、ほとんどのウロビリノーゲンは排泄されてしまうのですが、その中の一部が腸管から吸収されて肝臓に戻り、血液や腎臓をめぐって尿の中に入っていきます。
健康な人の場合、尿に含まれるウロビリノーゲンはごく少量で、基準値も『弱陽性(+)』から『擬陽性(±)』とされています。

ですが、この基準値よりも少ない『陰性(-)』や、基準値を上回る『強陽性(++)』の場合には、主に肝臓に関連する病気が疑われることになります。
具体的には、陰性(-)の場合、「胆石症」や「胆道がん」などの「閉塞性胆道疾患」が、逆に強陽性(++)であれば「急性肝炎」や「慢性肝炎」、「肝硬変」、「胆道閉塞」、「溶血性黄疸」といった肝臓や胆道の病気が疑われることになります。

もしも尿検査を受けた際、尿ウロビリノーゲンの数値に異常が見られるようなら、再検査や、さらに詳しい精密検査を受ける必要が出てきます。
その場合、血液の肝機能検査や胆嚢胆管造影などで総合的な検査をし、病状がハッキリとしたら医師の指示に従って治療を開始するということになります。

尿糖検査の基準値やわかる事

『尿糖』というのは、その名前が示している通り尿の中にどのくらいの糖が含まれているのか、その割合を示すものです。
そして、糖の割合が高ければ、糖尿病が疑われることになります。

通常であれば、血液が腎臓でろ過された後に、細尿管というところで糖は吸収されてしまうので、尿の中にはあまり含まれないのですが、血糖値が高すぎるなどして細尿管で吸収しきれない場合には、尿糖の数値が高くなってしまいます。
一般的には、腎臓で吸収できる血糖は180mg/dlが限界とされていますが、それを超えるほどの高血糖であれば当然ながら吸収しきれなくなるわけです。

この場合は、糖尿病の可能性が高いということになりますね。
ですが、中には血糖値が高いわけではないのに尿糖の数値が高くなるというケースもあります。
それは、腎臓に問題がある場合で、尿を排出する閾値が下がってしまっているということが考えられます。
とはいえ、現代人の場合には圧倒的に前者の血糖値が高すぎるというケースが多いでしょうから、食生活などには十分な注意が必要です。

糖尿病が本格的に進行してしまうと治療も困難になりますから、できるなら症状が軽いうちに食事療法や運動療法などを取り入れ、大事に至る前に対処をしておきたいものです。
現代人の生活習慣では、残念ながら糖尿病になる可能性は決して低くありませんから、普段から意識的にケアをしておきましょう。
そのための目安として尿検査を定期的に受け、尿糖の数値を見ておくことは効果的だと思われます。

尿蛋白検査の基準値やわかる事

『尿蛋白』というのは、尿の中にタンパク質が含まれているかどうかを調べる臨床検査のひとつで、主に腎臓機能に問題がないかどうかを判断するために用いられるものです。
健康な人の場合には、タンパク質は近位尿細管というところでほとんどが再吸収されますので、尿の中に含まれるのは1日に100mg程度と、かなり少量です。

ですが、腎臓に異常があると再吸収がうまくいかず、その結果、尿の中に含まれるタンパク質が増えてしまいます。
尿蛋白は、尿検査で15mg/dlなら陰性(-)となり、15~30mg/dlなら擬陽性(±)、30mg/dl以上になると陽性(+)という風に判定され、このうち擬陽性(±)や陽性(+)になると再検査の必要が出てきます。

とはいえ、この尿蛋白は過剰な運動や発熱、食事、入浴、性交、それに女性なら生理中や妊娠中などでも陽性となることがあるため、一回の尿検査だけで病気があると判断するのは早計です。
ですから、疑わしい数値が出たとしても数回の検査を受けた上で継続的な状態を確認し、判断することが大切といえるでしょう。

しかし、常に擬陽性(±)や陽性(+)の反応が出るのであれば、腎臓に何らかの異常がある可能性が高くなります。
ただし、腎臓の異常といっても、様々な症状や種類のものがありますので、正確な状態を把握するためには、さらに詳細な検査を受ける必要があるでしょう。
決して早合点をしないように気をつけ、医師の指示に従って再検査や治療などを進めていくようにしてください。

尿pH検査の基準値やわかる事

『尿pH』というのは、尿が酸性なのかアルカリ性なのかを測るもので、健康な人であれば基準値はph6.0~6.5と言われています。
ph7が中性で、それより小さいと酸性、大きいとアルカリ性となりますから、ph6.0~6.5というのは「弱酸性」ということになります。

つまり、健康な人の尿は「弱酸性」なのですね。
ただし、尿というのは食事や運動状態によって成分が変わるものですので、基準値を外れたからといって、必ずしも病気になっていると判断できるものではありません。
簡単にいえば、肉などの動物性食品を摂れば酸性に傾きますし、野菜などの植物性食品を摂ればアルカリ性に傾きます。

また、睡眠中には呼吸が少なくなるため二酸化炭素が体内に蓄積されますので、起きた直後の尿は酸性に傾いていますし、激しい運動をした後の尿も乳酸の影響で酸性に傾くものなのです。
ですから、検査する施設によっては、基準値をph5.0~8.0というふうに設定しているところもあるようです。
とはいえ、あまりにも極端に基準値を外れていたり、長期的に数値が偏っていたりする場合には、何らかの病気になっている可能性が考えられます。

例えば、酸性尿の場合には「糖尿病」や「痛風」、「腎炎」など、そしてアルカリ尿の場合には「尿路感染症」や「過呼吸」などが疑われます。
ただし、検査の際には新鮮な尿を使わないと正確な判断ができません。
放置した尿にはアンモニアが発生し、その結果アルカリ性に傾いてしまいますから注意しておきましょう。

尿比重検査の基準値やわかる事

『尿比重』というのは、尿の中に含まれている水分と、それ以外の成分との割合を表しているものです。
尿の中には、私たちの体内活動の老廃物である「尿素」や「窒素」、それに「ナトリウム」や「クロール」といった物質が含まれています。

これらの老廃物が多く含まれていれば尿比重は高くなり、逆に老廃物の割合が少なければ尿比重は低くなります。
尿比重の基準値は、1.010~1.030とされていますが、水分の摂取量や発汗量などによって変動してしまいます。
ただし、基本的に尿の濃さというのは腎臓の働きによって決まります。
水分をあまり摂っていない状態なら、尿比重が高くなるのが正常ですが、腎臓に異常がある場合はそれができません。

つまり、腎臓に問題がないかどうかを見るのが、尿比重を調べる主な目的ということになります。
尿比重を調べることでわかる疾患は次の通りです。
まず、基準値を下回る低比重の場合には「慢性腎炎」や「腎不全」、「尿崩症」などが、そして基準値を超えている高比重の場合には「ネフローゼ症候群」や「糖尿病」、それに「心不全」などが疑われます。

ただ、前述のとおり水分の摂取量によっても変わってきますし、下痢や発汗、発熱、嘔吐などによる脱水症状になった場合でも高比重になりますので、1度だけの尿検査で正確な状態を判断するのは難しいものです。
もしも尿比重の数値に問題が見られた場合には、さらに詳しい検査を受けて、より正確な状態を把握するように心がけましょう。

尿量検査の基準値とわかる事

尿量とは、一日に排泄される尿の量のことを指し、腎臓の状態を調べるために、尿量の検査を行います。
主に腎臓は、血液をろ過して、体に必要のない老廃物や水分を尿として排泄する働きをしています。
しかし、腎臓の働きが悪くなったり障害があると、尿量に影響を与えます。
なので、尿量を調べることは病気を発見するためにも必要な検査になります。

成人の正常な一日当たりの尿量の平均は、1~1.5リットル程度が一般的な尿量の範囲になり、また、正常範囲としては500~2000mlとされています。
尿の量が左右されるのは、例えば、利尿作用の強い飲料(コーヒーやアルコール、緑茶や紅茶などのお茶、ハーブティーなど)を摂取していると、尿の量が多くなり、汗をかくような激しい運動や、暑い時期には尿の量は減ります。

しかし、一日の尿量が400ml以下“乏尿(ぼうにょう)”や100ml以下“無尿(むにょう)”、2500ml以上“多尿(たにょう)”の場合は、異常がある可能性が高いと言われています。
運動などで激しく汗をかき、水分補給を十分に行わないと、体が脱水症状に陥り、乏尿になることが最も多いです。

しかし、脱水などの状態がないのに、乏尿や無尿の場合は腎臓の機能が著しく低下し、異常があると考えられます。
また、一度に出る尿の量は、200~400ml程度が平均的な尿量であり回数としては、一日に4~8回程度が正常な回数とされています。
水分の摂り過ぎや、利尿作用の強い飲み物を飲んだりなどの心当たりがないのに、一日に10回以上トイレの回数がある場合にも腎臓疾患が疑われます。

尿素窒素検査の基準値とわかる事

尿素窒素とは、タンパク質が分解されてできた老廃物のことで、尿と体外へ排泄されます。
タンパク質が代謝される際に生じる、“アンモニア”には毒性があり、特に脳に対しての毒性が高い成分です。
このアンモニアを無害にするために二酸化炭素と結びついてできたものが尿素窒素になります。

尿素窒素は腎臓でろ過されて、尿と一緒に排出されていますが、腎臓の機能が低下していると、血中の尿素窒素をろ過する働きが悪くなるので血液中に残されてしまい、尿素窒素の量が多くなります。
尿素窒素は血液を採取して測定することができ、尿素の生成と排泄のバランスで数値が決まります。
尿素窒素の正常な基準値は、9~21mg/dlとされています。

ですが、数値は年齢や性別によっても変動があり、男性の方が女性よりもやや高めになっています。
尿素窒素が基準値よりも高い場合(30~60mg/dl)は、腎機能障害や心不全、閉塞性尿路疾患などが考えられ、さらに高い数値の場合(60~100mg/dl以上)は腎不全や肝不全、癌などの可能性もあり、腎臓の機能が著しく低下すると、十分に尿素窒素が排泄されず体内にたまり、尿毒症を引き起こす危険性がある状態です。

逆に、尿素窒素が基準値よりも低い場合(9mg/dl以下)は、タンパク質の摂取が不足していたり、また、妊娠の際にも多く見られます。
その他にも、尿素を製造している肝臓の機能が低下している場合にも、尿素窒素値は低下するので肝不全なども考えられます。

電解質検査の基準値とわかる事

電解質検査とは

電解質とは、水に溶けて電気を通す物質のことで、ナトリウムや塩素イオンなどイオンとして解離するものを指します。
人の体には約60%もの水分が含まれており、体液にはこれらの電解質と、ブドウ糖や尿素などの非電解物質が存在しています。これらの電解質は体内で常に一定に保たれ、生命を維持しています。

ナトリウムは水分の保持し、カルシウムは全身の骨を形成したり神経刺激の伝達をする働きをするなど、それぞれの物質に重要な役割があります。電解質は主に腎臓によって調整されているので、腎臓になんらかの障害が起きると、体液のイオン濃度のバランスが崩れます。
陽イオンと陰イオンのバランスが崩れると、体が酸性になるアシドーシスや、逆のアルカリ性のアルカローシスになります。電解質の検査は、採血した血液を分析器にかけることで検査ができます。
基準値や基準値が増減する原因は以下のようになります。

ナトリウム(Na)

基準値 134~149mEq/lナトリウムは主に、細胞外液に多く存在し、水分バランスの指標になります。
基準値よりも高値を示すと、脱水や低蛋白血症、糖尿病性昏睡が考えられ、低値の場合では、嘔吐や下痢、急性・慢性腎不全などが原因と考えられます。

カリウム(K)

基準値 3.6~4.8mEq/lカリウムは主に細胞内に存在しています。
カリウムの増減が見られるのは、消化器系や腎臓の影響を受けていると考えられ、基準値よりも高値を示すのは、腎不全などで腎臓の機能が低下していると考えられ、嘔吐や下痢などで低値を示します。

カルシウム(Ca)

基準値 9~11mEq/l体内のカルシウムの99%は骨や歯に蓄えられていて、その残りが細胞内や血液中に存在します。
少しの変動でも症状が現れやすいのが特徴、カルシウムが高値の場合は、骨代謝の異常、副甲状腺機能亢進症が疑われ、低値の場合は、内分泌異常が疑われます。

クロール(Cl)

基準値 98~108mEq/lクロールもナトリウムと同様で主に細胞外液に存在しています。また、増減する原因も同様です。電解質のバランスを崩している場合は、重い疾患の場合が多いので、入院治療が殆どになります。また、偏食や拒食症の場合でもバランスを崩すことがあります。

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