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腎臓病、透析の人が食事で注意すべき5つの事

公開日: : 腎臓の病気・人工透析

腎臓病の食事

水分の摂取

人工透析を行っているのであれば血液透析、腹膜透析に関わらず水分の摂取は十分に気をつけなくてはならない部分です。
透析患者は尿を作り出す腎臓不全によって自分自身で尿を排出出来ませんし、出来たとしても一般の方と派比較できないものです。
ですから水分の摂取は注意が必要になるのです。
尿が排泄出来ないわけですから摂取した分の水分は体重の増加となって現われます。
水分を取り過ぎると高血圧やむくみとなって現われ、心臓に大きな負担を掛けてしますのです。
ですから人工透析患者は水分の摂取量を予め定めて置く必要があります。
一日に摂取して言い水分量を決定して置くのです。
人工透析、特に血液透析の場合は次回の血液透析までに体重増加を3パーセントから5パーセントに留めるのが好ましいと言われています。
この数字は患者により異なりますが医師による指示があります。
つまりその範囲内の水分摂取に抑える必要があるのです。
喉の渇きを感じても多量に摂取する事は出来ないと考えておきましょう。
もちろん尿として排出されなくても汗として排出されることはあります。
こまかな水分調節は自己管理の元計算してりっかり行うべきなのです。
塩分との関係性も考え、定められている摂取内容を正しく守れば問題ありません。
血液透析に比べ腹膜透析は持続的に透析が行える分ナーバスになる必要はないと言われています。
しかし腹膜透析患者であっても水分の量を管理する必要はあり、水分量の管理は人工透析患者には必要な事なのです。

エネルギーの摂取

人工透析患者は血液の濾過を腎臓で行うことが出来ません。
腎臓は尿をつくりだしたり血液を濾過していますが、それを人工的に行っているのです。
尿を排出出来ないのですから水分の摂取量をコントロールしなくてはなりません。
ではエネルギーの摂取はどうでしょうか。
これもまた人工透析患者がしっかり管理していかなくてはならない部分なのです。
十分なエネルギーを補給する必要があります。
エネルギーとは簡単に言えばカロリーのことです。
もちろん糖尿病など食事制限の必要な病気を患っている場合は違います。
腎不全によって人工透析を受けている患者はエネルギーを十分に摂取する必要があるのです。
エネルギーが不足すると考えられるのは筋肉の分解です。
エネルギーが不足してしまいますとたんぱく質が分解されますが、この時に分解されるたんぱく質は筋肉なのです。
これは透析患者が消費するエネルギー量が一般の方よりも多い事が関係しています。
何もしていない時の消費エネルギー量が一般の方の消費エネルギーよりも多いのです。
ですから人工透析を行っている患者はエネルギー摂取をしっかり行う必要があるのです。
また食欲が沸かないなどと言った理由からエネルギー摂取量が減る傾向にありますので注意してください。
適切なエネルギー摂取を行い体調を正常なものにしておきましょう・人工透析患者は制限が多いですが工夫をすることで乗り越えられます。
食事を意識して行うことは大切なことなのです。

たんぱく質摂取量

人工透析を行っている人はたんぱく質の摂取量を制限する必要があります。
たんぱく質に含まれる窒素は分解されるとアンモニアに変化します。
通常アンモニアは尿となって排出されますが腎臓が機能していない人工透析患者は尿を排出できません。
そのため身体にとって有害であるアンモニアを排出する事が出来ないのです。
結果、アンモニアの元であるたんぱく質を制限して食事する必要があるのです。
毒素を身体の外に排出出来ないわけですから毒素を取り入れないことが大切なのです。
そうは行ってもたんぱく質は身体にとって必要なものですから制限を設け摂取し過ぎないようにするのです。
人工透析を行っているのであればこのような理由からたんぱく質は厳しく摂取制限されます。
血液透析の場合、一日の摂取量の目安として体重1キロあたり1.0グラムから1.2グラム程度の摂取が好ましいと言われています。
これは体重が50キロの場合、50グラム程度と言うことになります。
たんぱく質は1グラムあたり4カロリーあります。
人工透析患者はこれ以上の摂取は身体にとって不必要とされています。
しかし少なすぎるのも問題で、程度な量を摂取制限内で摂取する事が必要です。
たんぱく質には良い働きもありますから、そのことを頭に入れておきましょう。
全く食べないとその働きを受けることが出来ませんから、これもまた身体にとってよくない影響を与えます。
医師の指示に従い、定められた範囲内で食事を行うことを頭に入れておきましょう。

リンの摂取

リンの摂取について人工透析をする前は考えたことも無かったと言う人がほとんどです。
しかしリンの摂取は人工透析患者にとって注意が必要なものになります。
血液中にリンが増加してしまうとカルシウムが出来、身体の様々な場所に付着してしまいます。
激しいかゆみや関節部分では強い痛みに悩まされることになってしまうのです。
身体の中を濾過出来ない人工透析患者はリンが増加しても排出出来ませんから、リンを制限する必要があります。
リンの制限をしない場合、痛みやかゆみだけではなく、壊死も考えられますので注意してください。
リンはどのようなものに多く含まれているのでしょうか。
リンはたんぱく質と関係がありたんぱく質にリンが含まれていると考えることが出来ます。
たんぱく質の中にはおよそ1パーセントのリンが含まれていると覚えておきましょう。
しかし特別リンの多い食べ物も存在し、高リン食品として食べないように注意して置く必要があります。
リンが多く含まれているのは乳酸菌や卵黄、豆類や骨ごと食べられる小魚です。
これらを摂取しないように注意する必要があります。
リンを便として排出される薬を服用する場合もありますが、この場合でもリンの摂取には注意が必要です。
リンは普段は意識しないものですから最初のうちは意識することが難しいでしょう。
しかし現在は成分表などで確認も出来ますし、リンの多い食べ物もリサーチ出来るようになりました。
しっかり摂取制限を守りましょう。

塩分(ナトリウム)の摂取

腎臓ではナトリウムの調整を行っています。
ですから人工透析患者はナトリウムの調整を自分で出来ないのです。
そのために人工透析患者はナトリウム、つまり塩分の摂取を制限していかなくてはなりません。
ナトリウムを大量に摂取してしまうと水分を摂取したくなりますが透析患者は水分量の制限もあります。
水分の過剰摂取に繋がらないためにもナトリウムの摂取は控えるべきなのです。
ナトリウムを大量に摂取してしまうと血圧が上昇してしまいます。
ナトリウムが濾過されないのですから身体にナトリウムが蓄積されてしまうことになります。
これによりむくみなどの症状が現われることがあります。
高血圧であったりむくみが出ている方は塩分量の摂取を控えて行かなくてはならないのです。
ナトリウムはそれだけで異常を引き起こすものではないものの他の成分と密接に関係しているため程度な量を考えるべきなのです。
ナトリウムを摂取してしまうと水分の摂取に繋がってしまうのです。
これは血中のナトリウム比が透析患者と一般的な方とで大きく異ならないことからも分かっています。
一般的な方はナトリウムを排泄して数値を保ちます。
しかし、排出出来ない人工透析患者はどのように数値を保っているかというと水分の摂取量です。
ナトリウムの摂取は水分の摂取量を上げてしまうのです。
ですからナトリウムを制限し水分摂取量も制限できるのです。
悪循環に陥ってしまうと身体に大きな負担を掛けて詩いますので注意してください。

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