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腰椎変性すべり症を詳しく:原因,種類,症状,診断,治療

公開日: : 最終更新日:2015/08/17 骨・関節の病気


腰には全部で5つの腰椎があり、どこから見ても順序よく並んでいるのがわかります。
腰椎には椎間板と呼ばれる部位があり、そこにつく前方部分を椎体、後方部分のことを椎弓とそれぞれ言います。
椎体と椎弓のあいだには椎弓根と呼ばれる部位が存在します。

腰椎は通常はずれたり外れたりすることはありませんが、背骨の関節が破壊される、あるいは椎間板になんらかの以上が生じて骨がずれてしまうことがあります。
椎弓部分で骨がずれてしまうなどして、椎体と椎弓が分離することを「腰椎分離症」と呼びます。
分離症のうち、後方部分の支えが不足することで椎体が前方にずれてしまう状態となることを「分離すべり症」と言います。
このすべり症は脊椎と脊椎がずれた状態のことを言いますが、椎間板の老化などによってずれが生じることを「腰椎変性すべり症」と言い、区別されています。

腰椎変性すべり症は腰痛や下肢痛などの症状があらわれます。
また、脊柱管に狭窄が生じることによって、馬尾神経の圧迫も見られます。
その影響で、間欠性跛行と呼ばれる症状があらわれることがあります。
これは歩いていると下肢痛やしびれなどが生じて、歩くことが困難となる症状のことを言います。
さらに会陰部のしびれや排尿障害などの深刻な症状が見られることもあります。

間欠性跛行は腰部脊柱官狭窄症などにも見られる症状です。
短い距離を歩く分には問題ありませんが、しばらくすると太ももや尻に痛みを感じるようになります。
しかし、しゃがむなどして短時間休憩すると、復活して歩けるようになります。
どれくらい歩けるかは日によって差がありますし、人によっても違います。

腰椎変性すべり症は女性に圧倒的に多い病気で、特に40~50代の人に顕著にあらわれます。
症状は悪くなったり良くなったりを繰り返しながら、年齢を重ねていくにつれて徐々に悪化していく傾向にあります。
悪化を少しでも食い止めるためには、医師と相談しながら症状を改善していくことが大切です。

すべり症の種類

すべり症には大きく分けて、骨が後方にずれる「後方すべり」と前方にずれが生じる「前方すべり」の2種類がありますが、多くは前方すべりです。
また、すべり症は原因によってタイプが分けられます。
そのひとつである「形成不全性すべり症」は先天的な脊椎の発育に問題が生じていることが原因で起こりますが、めったにないと言われています。
形成不全性すべり症の場合は、若いうちに症状が確認されることが多いようです。

「分離すべり症」は、分離症によってずれが生じてしまうというものです。
分離症は、椎弓に含まれる上下の関節突起の間にある部分が割れてしまって、連続性が絶たれ、椎弓と椎体が分離してしまうことを言います。
その結果、椎体がすべってしまう状態となってしまいます。
分離すべり症では椎弓が後部に残った状態で維持されるので、変性すべり症とは症状のあらわれ方がちがってきます。
また、分離すべり症の場合は、第5腰椎に症状があらわれやすいと言われています。
この症状は日本人の5~7%ほど見られると言われており、そのなかでの何割かの人がすべり症を発症します。
横突起のサイズや靱帯の幅などによって、発症しやすい人としにくい人がいると考えられています。

すべり症のなかでもっとも多く見られるのが、「変性すべり症」と言われています。
変性すべり症は第4腰椎に見られることが多く、続いて第5腰椎、第3腰椎で確認されています。
ほかのすべり症と比べて症状が重篤な場合が多い傾向にあり、手術が必要なケースも少なくありません。

腰椎変性すべり症は女性に多く見られ、特に閉経が済んだ50~60代の女性が発症しやすいと言われています。
そのため、女性ホルモンの影響や女性ホルモンが少なくなることが起こる骨粗しょう症などが要因として起こっている可能性も否定できません。
骨粗しょう症などによって骨がもろくなることで、変性すべり症が発生しやすい状態となるのではないかと考えられているのです。

腰椎変性すべり症の原因

腰椎がずれたりすべったりすることで痛みが生じる腰椎分離症は、腰に負担をかける姿勢を長年継続してきた人にあらわれやすいと言われています。
また、成長期にスポーツなどを行って、腰に負担をかけた経験のある人も発症しやすいとされています。
腰をひねるような不自然な動作をつづけることで、腰椎の後部に亀裂が生じて骨同士が分離してしまうのです。

腰椎分離症は若いうちに発症することがあり、それが少しずつ悪化していって歳を取ってから変性すべり症に変化してしまうことがあります。
骨と骨が分離した状態が長くつづくことで、腰椎がすべりやすくなることが原因と考えられます。

腰椎分離症は急激な痛みを感じることはまれで、少しの違和感や痛みを感じる程度であることがほとんどです。
そのため、適切な治療をせずに長期間放っておかれることも少なくありません。
ですが、その状態のまま放っておくと症状が慢性化して、腰椎変性すべり症が発症しやすくなってしまいます。
スポーツなどによって起こる腰痛は、分離症の可能性があります。
痛みは体を動かしているときには悪化し、休息を取ると緩和する傾向にあります。
そういった分離症の特徴を理解し、腰椎変形すべり症へと悪化しないように早い段階で注意しておくことが大切です。

また、腰椎変性すべり症は椎間板の老化の影響によって、背骨に負荷がかかることで起こるとも考えられています。
背骨に極端に負荷がかかると骨の一部にずれが生じてしまい、その影響で腰椎もずれてしまいます。
そして、脊柱管が狭まってしまい、神経が圧迫されることで痛みやしびれといった症状があらわれます。

老化以外にも、急激な体重増加や肥満によって背骨には負荷がかかりやすくなります。
また、腰へ負担がかかるようななんらかの外傷、かかとの高い靴を頻繁に履くこと、負担がかかるような姿勢や体勢をつづけることなどでも腰椎変性すべり症は発症しやすくなります。
筋力が低下することで腰が支えきれずに、腰椎のズレが生じることもあるので注意が必要です。

腰椎変性すべり症の診断

腰椎変性すべり症の診断の多くは、X線検査によって正面と側面を撮影した画像や問診で判断されます。
問診では、どんな症状がどの場所に見られるのか、いつ頃発症したのかといったことが聞かれます。
また、日常的にどういった支障が出ているのかということが確認されることもあります。

腰椎変性すべり症を発症した人のなかには、通常の動作は問題なくできるものの、前屈の姿勢をとると痛みがあらわれるという人もいます。
その場合は、前屈の姿勢でX線検査が行われることもあります。
X線検査で撮影した画像を確認すると、腰椎変性すべり症の場合は腰骨が前方にすべっていることがわかります。
また、椎間関節が厚みを帯びて、変形していることが確認されることもあります。

神経のどこが圧迫されているか、どの程度の圧迫がみられるのかといった詳細を調べる場合は、MRI検査が行われます。
MRI検査を実施することで、腰椎変形すべり症のほかに狭窄が見られるのかも確認することができます。
MRI検査は詳細を調べるのに適していますが、寝ている状態で行われるのでなんらかの動作をしたときにどういった異常があらわれるのか調べることはできません。
そのため、追加で脊髄造影やCT検査などを実施して、よりことこまかに症状を確認することもあります。
さまざまな検査を行って、すべり方の詳細や神経の圧迫のされ方などを確かめていきます。

問診や診察などによって腰椎変性すべり症と診断されても、検査をしてそれ以外に狭窄が確認されることは珍しくありません。
腰椎変性すべり症以外の原因がある場合は、治療法なども変わってくるため、はじめに行う診断には慎重さが求められるのです。

腰椎変性すべり症では下肢の痛みやしびれ、歩行障害といった症状があらわれます。
これらの症状は腰椎変性すべり症特有のものではなく、ほかの病気でも見られます。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、閉塞性動脈硬化症などが代表的ですが、そういった病気との鑑別も重要となります。

腰椎変性すべり症の薬物療法

腰椎変性すべり症は急を要する病気ではありません。
そのため、いきなり手術を行うことは少なく、多くの場合は薬物療法や理学療法など痛みを緩和させる方法が試みられます。

腰椎変性すべり症は腰部脊柱管狭窄症に近い症状が見られるので、薬物も同じものが用いられることがほとんどです。
一般的な鎮痛剤を用いるとともに、血行を活性化させる効果があるプロスタグランディン製剤が使用されることもあります。
プロスタグランディン製剤は下肢のしびれや痛みの軽減、歩行障害の改善のへ効果が期待できます。
プロスタグランディン製剤には点滴薬もあり、こちらのほうが効き目があらわれやすいという人もいます。
ただし、プロスタグランディン製剤は投薬している間だけ症状が緩和するだけで、服用や点滴を中止することで再び症状があらわれるといったこともあります。

鎮痛剤はロキソニンやボルタレンなど非ステロイド消炎鎮痛剤が用いられるのが一般的です。
ロキソニン、ボルタレンともに発疹や急性腎不全、浮腫、うっ血性心不全、心筋梗塞、肝障害、脳血管障害胃炎、胃の不快感などの副作用が確認されているので、服用に際しては医師の指示をしっかり守ることが大切です。
これらの薬は胃潰瘍を合併する恐れがあるので、胃薬や抗胃潰瘍薬などと同時に服用することが指示されることもあります。
何年にもわたって長期服用をつづけると腎機能低下などの副作用があらわれることもあるので、十分に注意する必要があります。

薬物療法は対処療法であり、痛みの原因が取り除かれるわけではありません。
しかし、どういった治療を進めて行くにしても、まずは痛みを取り除かなければ日常生活へも支障が出てしまいます。
そのため、痛みが比較的強くでる段階で、さまざまな薬物を用いて痛みを軽減していくことは大切だと言えるのです。
薬物療法では漢方薬が用いられることもあり、西洋医学的治療法だけでなく東洋医学的治療法が試されることもあります。

腰椎変性すべり症と神経ブロック

腰椎変性すべり症による痛みやしびれの症状がひどい場合は、症状軽減のために神経ブロックが行われることがあります。
神経ブロックというのは痛みが生じている箇所に局所麻酔などを注射して、痛みを取り除くというものです。
神経ブロックには、神経根ブロックや硬膜外ブロックなどの方法があります。

神経根ブロックは、神経根に直接針を刺してブロックするというものです。
ひとつの神経に集中して薬剤を注入するので、それで痛みが軽減されるようなら痛みの原因となっている神経が特定できます。
また、造影剤を使って神経がどのように圧迫しているかを調べることも可能です。
そのため、神経根ブロックは治療ととともに検査にも用いられることもあります。

硬膜外ブロックは、脊柱管内部に痛みの要因が隠れている場合に用いられることの多い方法です。
背中から針を挿入して、硬膜の外側に薬剤を入れていきます。
このとき、局所麻酔が硬膜内に侵入してしまうと、全身が一時的に麻痺してしまって呼吸困難に陥ってしまうことがあります。
それを防ぐために、局所麻酔を用いずステロイドだけを注入して、神経の炎症を抑制するといった方法をとる医療機関も多いようです。

神経ブロックのメリットのひとつが、痛みの原因となっている神経を遮断するので効果に即効性があるということです。
また、痛みがある場所は筋肉がこわばりやすく、血行不良を起こしやすいと言われています。
その結果、筋肉が凝り固まったり、足の痙攣などがおこったりと、さまざまな症状があらわれやすくなります。
神経ブロックは痛みにすばやく効くため、こういった症状の予防にも効果を発揮するのです。

また、神経ブロック注射は交換神経を遮断する働きがあるので、血管の拡張を助けて血行をよくする効果も期待できます。
そして患部に蓄積した乳酸やインターロイキンを洗い流し、痛みを軽減させる効果もあると言われています。
それによって酵素やたんぱく質といった成分が患部に届きやすくなるため、治癒力も向上するとされています。

腰椎変性すべり症とコルセット

腰椎変性すべり症の治療で用いられることが多いのが、コルセットを使った方法です。
自分の体に合ったコルセットを作成して装着することで、腰椎の安定性を高めて腰への負担を軽減することができます。
特に腰痛や下肢の痛みがひどい人は、コルセットを装着して腰の動きを一定に制限することで回復が早まるケースもあります。
最初はやわらかいゴムなどで作られたものを装着して少しずつ慣らし、徐々に硬いものに変えていき、自然に腰椎を安定させるという方法もあります。

また、腰椎変性すべり症の治療をしながら、仕事や家事をしなければいけない人にもコルセットは適していると言えます。
重いものは極力持たないことが望ましいですが、どうしてもしなければいけない場合は補助用のコルセットを用いるといいでしょう。

腰椎変性すべり症の症状が重篤な場合は、手術が行われることがあります。
手術のあとには、腰の動きを制限するためにベッドでコルセットを装着するケースがあります。
また、手術後などにリハビリテーションをはじめる場合にも、コルセットを装着するよう指示されることがあります。
コルセットで腰をサポートしつつ、歩行訓練などを進めていくことで、早く通常動作ができるようになることがあるからです。

コルセットを用いて治療を進めるときに気をつけたいのが、コルセットは一時的に腰をサポートするためのものだということです。
長期間にわたって使い続けると、その部分の筋肉が使われずに筋肉が衰えてしまいます。
腰椎変性すべり症は筋肉の衰えによって再発するケースもあるので、十分に注意しなければいけません。
痛みやしびれなどの症状がある程度見られなくなってきたら、コルセットの装着は中止して腰椎周辺の筋肉を強化するようにしましょう。
腰椎変性すべり症を完治させるためには、筋肉をしっかりつけて体のバランスを保つことが大切です。
この症状は慢性化しやすいものではありますが、しっかりとケアすることで症状を軽減させることができるのです。

腰椎変性すべり症の手術1

腰椎変性すべり症の治療では、薬物療法や理学療法などさまざまな方法が試されます。
しかし、いろいろな方法を取り入れたにもかかわらず、症状がいっこうに好転しない場合は手術が検討されます。
ただし、腰椎変性すべり症が発症した人すべてが手術を行うわけではありません。
診断を受けてから症状が悪化したときにだけ治療をして、それ以外は通常通りの生活を続けているという人も少なくありません。

ただし、日常生活に大きな支障が出ている、痛みが強くなっていく、膀胱直腸障害が見られる、歩行障害によって100メートルほどしか連続して歩けないといった場合は、手術をしたほうが望ましいと考えられています。
また、下肢のしびれがひどい場合は、手術が遅れると回復しにくい場合があります。
そのため手術を行うかどうかを検討するのは、この場合は早い段階が望ましいと言えます。

それ以外の場合、手術を行うかどうかの判断は困難ですが、最終的には患者の意思が尊重されることが多いでしょう。
病院によっては画像診断の結果によって、すぐに手術をすすめる場合もあります。
しかし、大切なのは日常生活を送るうえで腰椎変形すべり症がどう悪影響を及ぼしているか、どのように困っているかということです。
そのため、画像診断だけでなく総合的な状態を把握したうえで、手術をするかどうか検討する必要があるのです。

たとえば、普通の生活を送るのは問題ないものの、特定のスポーツをしたいという人もいます。
ほかの人にとってはたいしたことではないと思えても、その人の人生にとっては欠かせない大切なこともあるのです。
そういった観点から、医師と相談しつつ手術という選択肢を検討する必要があると言えるでしょう。
場合によっては医師から手術をすすめられることもありますが、その場合も鵜呑みにするのではなく自分自身で考えてみることが大切です。
腰椎変性すべり症の手術の技術は昔と比べて向上しているので、患者の生活の質を尊重した方法を選択しやすくなったと言えます。

腰椎変性すべり症の手術2

腰椎変性すべり症は骨にずれが生じて、神経が圧迫されることで痛みやしびれといった症状があらわれます。
その状態を改善するための手術では、除圧術という方法が採用され、追加で脊椎固定術という方法が用いられることもあります。

除圧術というのは、神経が圧迫されている箇所を削って圧力をなくすという方法です。
脊椎がある程度安定性を保っている場合、つまりすべっている骨の部分がごくわずかの場合は、この方法だけで事足りることがほとんどです。
腰椎変性すべり症の治療では、椎間関節が大きな役割を担っているので、それにダメージを与えないことが手術を行ううえで大切となります。
そのため、手術では神経が圧迫されている箇所をピンポイントで削る必要があります。

より安全性を高めるために、片側から侵入して左右を除圧するという低侵襲手術という方法が用いられることもあります。
この方法は術後の痛みを最小限に抑えることができ、入院期間も短くて済むという大きなメリットがあります。
手術の影響が小さく回復も早いため、早い段階で社会復帰することができます。
また、場合によっては切開箇所を最小限に抑えるために、内視鏡を用いて行われる場合もあります。

除圧術はある程度安定している場合に用いられる方法ですが、不安定な状態の腰椎変性すべり症の場合はちがった方法が行われます。
こういったケースでは、除圧だけでは不十分なので脊椎の固定も行うことになります。
固定を伴う手術では、透視レントゲンなどを用いて腰部を何カ所か切開します。
そして神経の圧迫を取り除いたら、チタン製インストゥルメントと人工骨、自家骨で椎間を固定します。
手術時間はおよそ3時間で、出血はそれほど多くありません。
術後は3~6ヶ月ほどコルセットを装着することになります。

適応される状態は限られますが、レーザー治療を用いた方法もあります。
局所麻酔だけで済み、手術時間も15~30分ほどで終わるので、入院の必要はありません。

腰椎変形すべり症のリハビリテーション

腰椎変形すべり症の手術後は、以前であれば数週間ほどはベッドで安静にしている必要がありました。
また、それに伴う合併症も頻繁に発症していたと言われています。
しかし、最近では手術の技術の向上などによって、術後の回復が早まり、数日後には自由に歩き回れることが多くなりました。
そして、手術をして10~14日ほどで、問題がなければ退院することができるようになりました。

腰椎変形すべり症で手術を行った患者のほとんどは、手術を行うまでは痛みやしびれによって歩くことが困難だったはずです。
術後のリハビリテーションでは、なるべく歩くようにして少しずつ体を慣れさせることが大切です。
急に走ると体に負荷がかかりすぎてしまうので、少しずつ段階を踏んで歩く速さや距離を調整するようにしましょう。

腰椎変性すべり症の再発を防ぐには、腰椎周辺の筋肉を鍛える必要があります。
筋肉で腰をしっかり支えないと、腰にダイレクトに負荷がかかってしまい、腰のトラブルを招きやすくなってしまうのです。
腰周辺の筋肉がしっかり機能していれば、腰椎変性すべり症を発症するリスクを減らすことができるはずです。
リハビリテーションでも筋肉の強化は大切ですが、痛みなどの症状が出た場合はすみやかに中止する必要があります。
腰椎変性すべり症の症状が悪化してしまうこともあるので、体の様子を見ながら無理のない範囲で行うことが大切です。

また、牽引療法という上半身を動かないようにした状態で腰椎を引っ張るというリハビリテーションの方法があります。
この方法は人によっては症状を悪化させるきっかけとなってしまうので、取り入れる場合は慎重に検討するようにしましょう。

術後のリハビリテーションには、さまざまなものがあります。
医師や理学療法士と相談したうえで、自分に適した方法を選択して根気強く進めていくことが重要です。
無理は禁物だということを頭に置いて、時間を十分にかけて行っていくようにしましょう。

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