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リウマチ性股関節炎を詳しく:原因,メカニズム,症状,診断,合併症,治療,手術

公開日: : 最終更新日:2015/07/22 骨・関節の病気


関節や関節まわりの筋肉・腱・骨などに痛みが生じる病気は総じてリウマチ性疾患あるいは単純にリウマチと呼ばれます。
リウマチと言う場合、通常は「関節リウマチ」のことを指すことがほとんどです。
関節リウマチはリウマチのなかでも多くを占め、その患者数は70万~100万人とも言われています。
関節リウマチは女性のほうが発病しやすいと言われており、男性の3~4倍ほど多いとされています。
患者で多いのは30~50代ですが、60歳以降もしくは10代で発病する人もなかにはいます。

関節リウマチは免疫異常によって起こるとされる、手足の関節に痛みや腫れを生じさせる病気です。
遺伝と関連があると考えられていますが、家族に関節リウマチの人がいるからといって、絶対に発病するとは限りません。
悪化すると軟骨や骨が破壊されて関節の動きが弱まり、日常的な動作もままならなくなります。
炎症状態になるのは関節にとどまらず、目や肺など全身に拡散するケースも珍しくありません。

関節リウマチとなると食欲不振や倦怠感、熱っぽさなどの症状が継続的にあらわれ、朝に関節まわりがこわばることもあります。
そして小さな関節が腫れて、時間の経過とともに股関節や足首、肩、ひじ、手首など体中の関節に拡大していきます。
この股関節に見られるリウマチによる症状を特に「リウマチ性股関節炎」と呼ぶことがあります。

関節リウマチの初期段階に見られる症状は、特有のものというわけではなく、ほかのさまざまな病気にも見られます。
そのため、発症当初に確かな診断を行うのは困難だと言われています。

股関節は、寛骨臼と大腿骨頭によって構成されている臼状関節のことを指します。
寛骨臼は関節唇に包まれており、腸骨大腿靭帯や恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯などによって補強されています。
股関節は人間の動作や歩行に欠かせない部位であるため、リウマチ性股関節炎が生じると歩行障害など深刻な状態になりやすいと言われています。
場合によっては自力で起き上がることも困難である、寝たきり状態となることもあります。

リウマチ性股関節炎の原因

人間の体は、免疫と呼ばれる細菌やウイルスなどから体を保護する仕組みを備えています。
この免疫に異常が生じて、関節を保護する軟骨や骨、組織などを外敵と判断して攻撃をしてしまうのがリウマチという病気です。
こういった病気は自己免疫疾患に分類され、もともとの体質によって発症しやすい人がなんらかの原因によって発病すると言われています。
根本的な原因についてはまだ不確かな点が多いですが、出産やけが、喫煙、ストレス、過労、細菌やウイルスの感染などと関係性が深いと考えられています。

リウマチの原因として近年注目を集めているのが、常在菌の存在です。
体がもつ免疫機能が低下したときに常在菌が増殖して、リウマチが引き起こされるという研究報告もあります。
原因として複数のウイルスもあげられていますが、どれも確定できるほどの根拠はまだないというのが現状です。
また、遺伝との関係性も疑われますが、家族にリウマチの人が多いからと言って必ずしも発症するということではありません。
あくまでも、外部からの環境的因子によって発病すると考えられるのです。

リウマチ性股関節炎をはじめとした関節リウマチがなぜ発症するのかということは、まだまだわからないことが多いというのが現状です。
関節リウマチは関節の骨膜に生じた炎症が慢性化し、関節に痛みや腫れが起こる病気です。
そもそも、炎症というのは体の部位がダメージを受けたときに、それを修復するために起こる反応です。
つまり、関節性リウマチは体へのダメージによって関節内部で免疫の仕組みが機能して、炎症状態となって骨膜を増殖させて関節の破壊や変形が生じると考えられるのです。

リウマチ性股関節炎に限らず、免疫異常に関連する病気は、男性よりも女性が発症しやすいと言われています。
これには、女性ホルモンであるエストロゲンとの関わっているとされています。
免疫細胞はときどき自分自身の体を敵と定めて攻撃してしまうことがありますが、エストロゲンは異物と勘違いされて自己に反応してしまう抗体産生を活性化しやすいというのが理由として考えられているのです。

リウマチ性股関節炎のメカニズム

健康上問題のない関節は、関節包という袋につつまれています。
この内部には滑膜と呼ばれる組織で覆われており、滑膜は関節内部に入り込んだ異物を取り除く、関節内にある組織へ栄養補給や関節液の生成などの働きをしています。
骨の表面を覆っている軟骨には血管が存在しませんが、滑膜には毛細血管は通っており、関節内にスムーズに血液を送ることができます。

リウマチ性股関節炎をはじめとした関節リウマチでは、細菌やウイルスなどの外敵から体を保護するためにある免疫機能に異常が生じています。
はじめにリンパ球と呼ばれる免疫機能の筆頭のような細胞が、血管を介して滑膜にまで至ります。
つづいて、ほかの免疫機能に次々と指令を出して外敵から体を保護するための戦いをスタートします。
滑膜の細胞も免疫機能のひとつであるため、リンパ球と一緒に戦います。
両者が連携を保つために用いられるのが、TNFα(ティーエヌーエフアルファ)を中心とする「サイトカイン」という物質です。

この物質が継続して放出されると、まさに戦いの場所である関節に、免疫機能のすべてがまわされてしまいます。
さらに、滑膜も増殖をつづけて、サイトカインを次々と放出して、軟骨そして骨を浸食していきます。
骨に対する浸食は、通常は骨をより新しい状態に保つために行われます。
骨を新鮮さを維持するために、古くなった骨をそぎ取っていく働きがあるのです。
その役割を果たすのが破骨細胞というもので、これもサイトカインの働きが高まるにつれて、本来は破壊する必要のない新しい骨まで破壊するようになります。
このように関節リウマチは破壊が活発になるにつれて、症状が悪化していくのです。

リウマチ性股関節炎をはじめとした関節リウマチは、この関節破壊が進むことで寿命が10年程度短くなると言われるほど重大な病気です。
関節破壊は数年かけて急速に進んでいくので、早期治療がなによりも大切となるのです。
気になる症状があらわれたら、時間を置かずに医療機関を受診するようにしましょう。

リウマチ性股関節炎の症状

関節リウマチによって生じるリウマチ性股関節炎は股関節で起こる股関節炎で、発症すると歩くことも困難となる重大な病気と言われています。
当然ながら、日常生活への影響も大きく、場合によっては介助なしでは生活そのものが成り立たなくなることもあります。

関節リウマチの初期段階では、手指などに関節の腫れや痛み、発熱などが起こることが多いとされています。
また、朝方に腫れぼったい感覚があって、動きづらく感じるといった症状が見られることもあり、それが数時間継続することもあります。
関節リウマチが悪化すると全身の関節に影響がおよび、関節の軟骨や骨が破壊されて脱臼や変形といった症状があらわれるようになります。

股関節に見られる症状としては、痛みや腫れが主となります。
初期はほとんど症状が確認できませんが、軟骨破壊が生じると、ほかの部位の関節よりも急激に症状が進行すると言われています。
また、股関節は体の深い場所にあるため、触診で腫脹などを確認できないことも多いようです。

関節リウマチが進行して次々と骨が破壊されると、日常生活にも大きな支障を生み出します。
介助なしでは生活できないほど、機能障害が進むこともあります。
全身に見られる症状としては、食欲不振や体重減少、脱力感などが挙げられます。

関節リウマチの進行具合を、関節の程度によってあらわす場合があります。
関節リウマチ早期では、X線検査などで軟骨の破壊が確認されることはまれです。
しかし、骨膜が増殖している状態ではあります。

中期ではX線検査によって、軽度の軟骨下骨の破壊を確認することができます。
この段階では骨の破壊によって、関節の隙間が狭まった状態となります。
関節の動きが悪くなるといった症状が見られますが、骨の破壊によって起こる関節変形はまだ生じていません。

進行期ではX線検査などで、骨の破壊がはっきりわかります。
過伸展や尺側変位、亜脱臼といった関節変形が確認され、強度の筋萎縮も認められます。
この状態が末期に移行すると、骨の破壊によって関節が動かなくなります。

リウマチ性股関節炎の診断

リウマチ性股関節炎は関節リウマチの一種であるため、診断基準も関節リウマチによります。
一般的に、関節リウマチの診断は容易ではないと言われています。

関節リウマチの主な症状は倦怠感や微熱、関節の痛み、腫れなどです。
こういった医師に訴えた場合、ほとんどは非ステロイド系抗炎症剤を服用して経過観察をすることになります。
そして、痛みなどの症状が継続し、さらにこわばりがある場合、はじめてX線検査や血液検査などが行われます。
血液検査でリウマトイド因子が陽性の場合、関節リウマチを発症している可能性が濃厚になりますが、確定するまでに至りません。
皮膚や腸、肝臓の病気、膠原病や甲状腺などの疾患によって、リウマトイド因子が陽性となることがあるからです。
これらの病気は原因は非常に近いと言えますが、治療方法はまったく異なります。
きちんとした診断や治療を受けるためには、リウマチ専門医の診察を受けることが望ましいでしょう。

関節に痛みや腫れが生じる病気は、多岐にわたります。
人によって症状も少しずつ異なるので、リウマチ専門医であっても早い段階での診断は簡単とは言えないのが現状です。

日本国内において、関節リウマチの診断は米国リウマチ学会が発表している基準が用いられてきました。
しかしこの基準は病気の早期診断が困難だということで、2010年に米国と欧州リウマチ学会が合同で新たな診断基準を公表しました。
この基準ではひとつ以上の関節に腫れを伴う炎症が確認でき、その原因として関節リウマチ以外の病気が認められないことが条件のひとつとなります。
そのうえで、症状が見られる関節数、リウマトイド因子(RF)または抗CCP抗体、CRPまたは赤沈、症状が見られる期間の4項目で、点数を足していって6点以上であれば関節リウマチと診断されます。
この基準は日本リウマチ学会でも検証されて、早い段階の関節リウマチを診断する際に有用であると認識されるようになったのです。

リウマチ性股関節炎と合併症

リウマチ性股関節炎をはじめとした関節リウマチで、もっともよく見られるのが炎症です。
関節が炎症状態となったあとに、気をつけなければいけないのが合併症についてです。
炎症が慢性化すること、関節リウマチの治療に用いる薬の副作用などによって、合併症が生じることがあるのです。

そのひとつが貧血で、関節リウマチ患者の多くが貧血を発症すると言われています。
関節の炎症が長引いた場合、通常は体内で生成される赤血球がつくられなくなるため、貧血になりやすいとされています。
また、治療のための薬剤服用によって、胃腸炎や胃炎が起こって出血が継続することも原因と言えるでしょう。
血液中の鉄分不足、あるいは鉄分の吸収力が弱まっていることで貧血が起こるケースもあります。
鉄分を多く摂取したとしても、関節リウマチの影響で鉄分そのものが体内で活用されにくくなっていては意味がありません。
関節リウマチを根本的に改善しなければこの状態は変わらず、貧血状態は継続してしまうのです。

そのほかの合併症としてはシェーングレン症候群という涙腺や唾液腺が炎症状態となって涙や唾液が排出されにくくなる病気、手足がしびれる末梢神経炎、結膜部分が充血する上強膜症などがあります。
また、肺線維症や胸膜症、心膜症なども関節リウマチの合併症としてよく見られる症状です。
肺線維症は肺組織が長い間傷害を受けることで繊維状に変化してしまう症状です。
胸膜症は肺を覆う膜である胸膜が炎症状態となる症状、心膜症は心臓を覆う膜である心膜が炎症状態となる症状をそれぞれ言います。

関節リウマチは臓器障害を合併させる恐れがあるので、きちんと対処しなければいけません。
股関節やほかの関節に見られる症状に注目することは当然のこと、体全体に異常が見られないか常に気をつける必要があるでしょう。
自分だけで全身に気を配るのはむずかしいので、定期検診を受けるなどして医療機関のサポートを受けることが大切です。

リウマチ性股関節炎の治療1

リウマチ性股関節炎の治療は、まずは整形外科か内科のリウマチ専門医に受診して、リウマチ自体を治療することになります。
股関節の破壊が重篤で、痛みが激しい場合などは、人工股関節置換術の検討が必要な場合もあります。
関節リウマチの手術療法のなかでも、この手術は成功率が高いと言われています。
股関節の変形や痛みが顕著にあらわれているケースでは、薬物などで症状を緩和させるよりも、人工股関節の手術を受けたほうがいい場合もあります。

関節リウマチの治療法としては、リハビリテーションや手術、薬物療法がありますが、主体となるのは薬物療法です。
関節リウマチの治療薬は飛躍的な進歩を遂げており、早い段階で治療を開始することができれば、症状は改善すると言われています。
そのため、関節手術を行う患者は以前に比べて少なくなっているとされています。

関節リウマチの治療で用いられるのは、消炎鎮痛薬やステロイド、生物学的製剤、抗リウマチ薬などです。
消炎鎮痛薬は、関節に生じた痛みや腫れを軽減させる効用のある薬です。
病気の進行や関節破壊を止めることはできませんが、辛い症状が軽減されるので日常生活での支障をおさえることができます。
長く服用をつづけると胃潰瘍などの副作用のリスクが高まるので、十分に注意しなければいけません。

ステロイドは高い抗炎症作用をもつ薬で、さまざまな薬を試して効果がなかった場合などに用いられます。
骨粗しょう症や糖尿病、感染症などの副作用が見られるので、主治医の指導を受けながら服用する必要があります。

生物学的製剤は、最近用いられるようになった比較的新しい薬で、生体が生成する物質を薬剤としてつかったものです。
関節リウマチの一因とされるサイトカインという物質に働きかけ、症状の進行を阻止します。

抗リウマチ薬は関節リウマチの原因である免疫異常を改善し、症状の悪化を抑制する作用があります。
特にメトトレキサートという薬は70%以上の人が利用していて、リウマチ治療の柱とも言える薬です。

リウマチ性股関節炎の治療2

リウマチ性股関節炎などの関節リウマチの治療で柱となるのが、薬物療法です。
そのなかでも用いられることが多いのが抗リウマチ薬ですが、人によっては期待された効果が見られない場合があります。
そういった場合に使用を検討されるのが、生物学的製剤です。

生物学的製剤は比較的新しい薬で、抗リウマチ薬よりも優れた抗炎症作用があると言われています。
日本国内で用いられる生物学的製剤は複数あるので、そのなかから医師が症状や体質に合ったものを選ぶことになります。
こういった生物学的製剤は皮下注射あるいは点滴によって、投与されることになります。
薬の種類ごとにいつ投与すべきかは違うので、必ず医師の管理下のもと行う必要があります。

以前から関節リウマチの治療に用いられてきた抗リウマチ薬は、関節リウマチの原因である免疫異常を修復することで、症状を軽減するというものでした。
しかし、こういった作用だけでは、病気の進行を完全に阻止するまでには至りませんでした。
生物学的製剤は免疫異常の原因とされる炎症性サイトカインの働きを阻害する作用をもつもの、サイトカイン生成前の免疫反応をコントロールするT細胞の働きを抑制するものの2種類があります。
そういった2つのアプローチから、関節リウマチで見られる関節の痛みや腫れ、変形、破壊といった症状を改善することができるようになったのです。
また、生物学的製剤は抗リウマチ薬と並行して用いることで、その効果をより高めることができると言われています。

生物学的製剤は免疫機能に作用するので、細菌性肺炎や結核などの感染症の発症確率が高まるという危険性があります。
手洗いやうがい、マスクの着用を徹底して、感染予防を心がけることが大切です。
咳や発熱などなんらかの症状に気づいたら、自分で判断せずに医師に相談するようにしましょう。
また、点滴によって投与するタイプの生物学的製剤は、一時的に頭痛や発疹などの症状があらわれることがあります。
そういった症状が出にくいように、管理することが大切となります。

リウマチ性股関節炎の手術

リウマチ性股関節炎をはじめとした関節リウマチの治療は、薬物療法が主体となります。
治療薬の進歩などによって、病気の進行を食い止め、症状を改善する患者は飛躍的に増えています。
しかし、関節破壊が激しく、機能障害が生じてしまっている人は、薬物療法だけで症状を改善することがむずかしいと言えます。

破壊が進行した関節の機能改善に最適とされているのが、人工関節です。
体の各関節のなかでも、脚関節や膝関節、そして股関節など荷重がかかりやすい関節は、破壊の影響を強く受けます。
そういった関節を人工関節に置き換える手術を行うことで、痛みによって歩くこともままならなかった人が問題なく歩けるようになることもあります。
人工股関節置換術は日本では30年以上前から実施されてきました。
整形外科ではごく基本的な治療法として定着し、手術件数も増加の一途をたどっています。

人工関節は金属製のソケット、ボール、ステム、さらにソケット内部にはめ込む超高分子ポリエチレン製ライナーなどで構成されています。
ライナーは軟骨の役割を持っており、ボールをライナーにセットすることで関節が滞りなく動くようになります。

リウマチ性股関節炎の場合、骨の破壊によってもろい状態となって、骨粗しょう症化していることがあります。
また、適切な治療をせずに放っておくと骨頭が脱臼していることもあります。
こういったケースでは、骨移植を行ってカップを設置します。

複数の関節にリウマチの症状が見られる場合は、股関節、膝、脚というように、体の中心部から手術を開始するのが一般的です。
股関節や膝関節は体重の負荷がかかるとともに、歩く動作をするうえで重要性が高いという理由のひとつです。
すべての関節を人工関節に置換しなくても、中心部の関節を取り替えるだけでも日常生活における動作は大きく改善されると言われています。
手術後は少しずつリハビリテーションを進めていき、体のバランスを取り戻し、十分な可動域を保つことを目指します。

リウマチ性股関節炎の予後

リウマチ性股関節炎を改善するには医療的な処置が必要ですが、自分でできることも少なからずあります。
この病気は改善に時間がかかることもあるので、自分ができることを取り入れながら根気強く治療を進めていかなければいけません。
まず、基本的なこととして、体調管理が大切となります。

それには、体を冷やさないようにすること、しっかり睡眠をとること、栄養バランスに優れた食生活を心がけること、適正体重を保つようにすることなどが重要となるでしょう。
特に肥満は股関節への負担を増加させる原因にもなるので、食べ過ぎには注意が必要です。
骨を丈夫に保つためには、ビタミンDやカルシウムを積極的に取り入れる必要があります。
また過度な飲酒はよくないので、適度に控えるようにしましょう。

姿勢に気をつけることも、改善方法のひとつです。
背筋をまっすぐに伸ばして、股関節まわりに力を入れすぎずに正常な姿勢を維持するようにしましょう。
姿勢が悪いと筋肉や関節が緊張状態となってしまうため、知らず知らずのうちに疲労が蓄積してしまいます。

治療薬を服用している場合は、用量や用法をきちんと守ることが大切です。
薬によっては副作用があらわれることもあるので、体調面で気になることがある場合は自己判断せずに医師に相談するようにしましょう。
不測の事態に備えて、服用中の薬のリストを持ち歩くのも重要です。

以前はリウマチの発症から数えて10年後には、ほとんどの人がなんらかの傷害が残ってしまっていました。
死亡年齢に関しても現在と比べて、10歳ほど若いと言われています。
しかし、優れた抗リウマチ薬や新しいタイプの薬である生物学的製剤が開発されてからは、そういったことが改善されるようになったのです。
また、さまざまな重篤な合併症が発症するリスクも、かなり少なくなったと言われています。
そういった背景から、リウマチによる症状をうまくコントロールしながら、仕事や家事をしている人は少なくないのです。

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