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ストレスが原因で発症する色々な病気をご紹介しています。

公開日: : 最終更新日:2016/02/16 疲労・ストレス , , ,

ストレスが原因で発症する色々な病気

ストレスと病気の関係

近年は、様々な病気の原因の一つとしてストレスが大きく取り沙汰されるようになってきました。

免疫力が低下してくると病気になりやすいというのは、既に多くの方がご存知ですよね。

ストレスが大きな負担となって病気にかかるというのは、免疫力や抵抗力が弱り、何かしらの病気にかかってしてしまうということです。

適度なストレスは、生活にメリハリをつけたり、心身を活性化するのに有効であり、捉え方によっては免疫力の向上にもつながるとされています。

しかし、過剰なストレスを負った状態が長く続いてしまうと、交感神経が緊張し、副交感神経の機能が抑制され自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

その結果、血行不良になり、免疫力は低下し、体調不良や様々な病気を誘発するようになってしまいます。

つまり、ストレスは気付かないうちに病気を作り出し、その病気に対してエネルギーを使っていることになります。

過剰なストレスは、ガン、肝臓や腎臓などの内臓疾患、自律神経失調症などを引き起こすと言われています。

例えば、ガンになるのは遺伝的要因が大きいと言われていますが、近年の研究によってストレスなど精神的要因も大きく関係しているとされています。

精神的ダメージが体で受け止められないほどの大きさであったり、長期間にわたるものであれば、生体機能が正常に作用しなくなり、心身のバランスも乱れ、病気にかかりやすい状態となってしまいます。

そうすると、免疫力や抵抗力が弱くなった隙に、体内に病原体が侵入して病気になってしまうのです。

ストレスや病気に強くなるためには、精神を鍛えるとともに、免疫力を向上させるのも大切になってきます。

栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠など、規則正しい生活を心がけ、小さなストレスは自分にあった方法で少しでも解消していきましょう。

頭痛・神経痛

頭痛や神経痛は、ストレスの代表的な症状と言えるでしょう。

ストレスを感じると体内のストレスホルモンが分泌され、それが脳内物質に影響を及ぼすことで頭痛が引き起こされることがあります。

ストレスや疲労などから生じる頭痛は、緊張型頭痛と言われ、首周辺の緊張や眼精疲労などが原因で生じるもので、まるで頭がギュッと締め付けられたように痛み、後頭部が重く感じます。

同時に肩こりの症状を訴えるケースも珍しくないようです。

また、頭が痛いというのは神経痛からということも考えられます。

ストレスは神経痛をも引き起こすことがあり、顔面神経痛や肋間神経痛などが現れるようです。

顔面神経痛は、顔の片方が瞬間的に引きつったりする症状で、最近では若い人によく見られるようです。

左右どちらかの目の周辺から始まり、次第に顔全体へと広がり、ひどい場合は頸部の筋肉にまで症状が及んでしまうことがあります。

また、肋間神経痛は肋骨に沿った箇所や背中などに突発的な鋭い痛みが走り、場合にっよっては慢性化することもあるようです。

これらの症状を全てストレスのせいにすることはできませんが、実際、ストレスが頭痛や神経痛の要因として関係している場合が多いのです。

ストレスが原因となっている場合は、長期間にわたる精神的苦痛や緊張状態によってこれら症状が引き起こされているケースが少なくありません。

ストレスや疲労に原因を取り除いたり、あまりストレスを溜めないように日頃から規則正しい生活と自分なりのリラックス方法で、頭痛や神経痛を改善していきましょう。

自律神経失調症

ストレスによって現れる頭痛やめまい、耳鳴り、食欲不振や睡眠障害などといった症状は、自律神経の乱れが影響していると考えられています。

私たち人間の体が活動できるのは、自律神経によってコントロールされているためであり、この自律神経には交感神経と副交感神経とがあります。

交感神経は、「活動の神経」あるいは「昼の神経」と呼ばれており、心拍を活発にして、血圧を上げるなどして心身を活発にする作用があります。

一方、副交感神経は「休息の神経」や「夜の神経」と言われ、交感神経で下発になった心身の活動をリラックスさせる働きがあります。

私たちの体は、この両者の働きがバランス良く機能することで成り立っていますが、過剰なストレスによってこのバランスの均衡が崩れ、活動と休息のサイクルが乱れてしまうと自律神経失調症になり、様々な症状を覚えます。

例えば、先にも述べた頭痛やめまい、食欲不振や睡眠障害の他にも肩こりら動悸、息切れ、冷えやのぼせ、立ちくらみなどが現れます。

自立神経失調症は、強いストレスを感じた時や長期間ストレス環境にさらされた時、あるいは、ストレスに対する耐性が弱い時などにも発症します。

また、近年では、ストレスと循環器系疾患についての調査報告によって、女性よりも男性の方が、ストレスを多く感じると脳血管や循環器系の病気を引き起こすリスクが高いとされています。

ストレスというと、精神的なものが一般的に知られていますが、この他にも構造的なストレス、科学的なもの、温度や湿度といった環境的なものなどがあり、私たち人間は、生きている限りこれらのストレスに常にさらされていると言えるでしょう。

しかし、受け入れられる容量には限度があり、それをオーバーしてしまうと自律神経が働きが狂ってしまうほど交感神経が作用し、自律神経失調症となってしまいます。

許容範囲を超えるほどストレスを溜め込まずに、自分なりの解消法で発散させていくことが大切です。

色々な依存症

ストレスと依存症には深い関わりがあることをご存知でしょうか。

依存症には色々ありますが、その多くの原因はストレスだという人も少なくありません。

これは、ストレスを解消するために始めたことが、依存症にまで発展してしまうというケースです。

また、ストレスによる影響を何かに夢中になる、頼ることで精神的バランスを取ろうとする依存症もあります。

例えば、パチンコなどのギャンブル、買い物、薬物、タバコなどもこれに当てはまると言えるでしょう。

また、異性に頼り続けてしまう恋愛依存症、インターネットをしていないとダメなインターネット依存症、常に携帯電話をいじらずにはいられない携帯電話依存症といったものもあります。

仕事上でのストレス、日常生活におけるストレスなどを解消するのに始めたことが、依存症のレベルにまで進行し、その状況を克服しようとしてさらにストレスを感じてしまうという悪循環に陥ってしまうことも多いようです。

ストレス解消のために何かに夢中になったり発散させようと心がけることは大事なことですが、何をきっかけに依存症になるかは分かりません。

知り合いからの薦められたり、メディアの影響であったり、自分では思いもしなかったところにあるかもしれません。

ストレスと依存症の関係を断つには、まずストレスを溜めないことが重要です。

ストレス解消のために何か没頭できることにチャンレンジするのも良いですが、それには依存性がないか、健康や他のことに悪影響はないかを事前によく考えることが必要です。

しかし、自分自身で適切な判断をするのは難しく、その場合、家族や友人たちによって客観的に判断してもらい、依存症になる前にアドバイスをもらったり、専門医にケアを求めても良いでしょう。

過食症

過食症の大きな原因の一つとしてストレスが挙げられます。

いくら食べても満たされることがなく、また食べてしまうのは本来の欲求が満たされていないためだと考えられています。

色々な悩みや精神的不安が、本来の問題を解消しないまま、食べるという行為に転換されたものと言え、このストレスが要因となって過食症になってしまうケースが多いようです。

過食症になる人にはそれぞれ理由がありますが、男女ではその原因が多少異なってくるようです。

女性の場合は、恋愛に不満を感じる、仕事や友人関係でコミュニケーションが上手くいかない、夫や両親と仲が良くないなどといったように、対人関係が上手くいっていない場合にストレスを感じるケースが多く、その欲求不満を食べることで解消しようとして過食症になるようです。

男性の場合、仕事上でのトラブルや対人関係にストレスを感じることが多いようです。

ストレスで過食症になるのは男性よりも女性、特に学生うやOL、主婦層が多く、また、ダイエットの失敗からケースもあるとされています。

過食症は、過度なストレスを感じた時に、食べることでその不安から解消されようとしているちに、習慣化されてしまった現代病と言われています。

食べたいという衝動を抑えることができす、無理矢理食べようとしますが、食べた後は自己嫌悪や罪悪感でいっぱいになるようです。

そして、ノドに指を突っ込んで食べたものを吐き出そうとしたり、下剤を使ったりすることも珍しくなく、食べては吐くを繰り返す悪循環に陥ってしまうのです。

過食症は精神的にも肉体的にも非常につらく苦しい思いをします。

過食症を改善するには、まず本来の欲求が食べることではなく他にあることを認識することが大切だと言われていますが、無理をする必要まではありません。

運動や趣味でストレスを発散させたり、自身でケアができない時は、友人に相談に乗ってもらったり、専門家のによる治療を受けてみるのも良いでしょう。

拒食症

摂食障害の一つである拒食症に陥ってしまう大きな原因にストレスが挙げられ、別名、神経性食欲不振症とも呼ばれます。

痩せたいという願いは、健康や美容、ファッション的要素とも関わってきますが、典型的な例としては、女性が痩せようとしてダイエットを試みて食べなくなります。

拒食症は、太ることに対しての恐怖があり、一般的には太っていない、十分痩せているにも関わらずそれを受け入れられず、もっと痩せようとします。

単に痩せたいという思いが、徐々に、痩せなければならないという強迫観念に変化し、その結果急激な体重減少が生じ、様々な症状を発症します。

ストレスの心理的要因には様々なものが考えられますが、学校や職場、家庭、友人などの対人関係で起こる色々なトラブルや過去のトラウマなどが影響すると言われています。

些細なストレスであっても、それを発散できる環境でなければ、解消されずにどんどん蓄積されて悲観的になり。

拒食症のきっかけになる可能性があります。

拒食症は、食べる量そのものが極端に少なかったり、無理に食べた後に罪悪感から自ら吐くなどといった場合がありますが、行動は活動的で積極的なのが特徴でもあります。

しかぢ、拒食症によって栄養が不十分であったり、嘔吐を繰り返したりしていると、無月経や低体温、不整脈や低血糖、腎不全などといった合併症を引き起こす可能性もあります。

拒食症を克服するためには、時には何もせず、流れに身を委ねたりして、リラックスすることが大切です。

しかし、リラックスしなければ、拒食症を治すんだという強い気持ちは大事ですが、かえってそれがストレスになりかねません。

また、拒食症にかかっている本人が自ら気付いて克服しようとするのはなかなか困難なことなので、周囲のケアや協力が重要となってきます。

うつ病

ストレスはうつ病の大きな原因の一つと言われているほど、両者は密接な関係にあります。

うつ病は現代病と言われるくらい近年において増加傾向にあり、特に女性に多く見られる疾患とされています。

その原因にストレスが挙げられるわけですが、誰でも多かれ少なかれストレスを感じながら生きています。

適度なストレスはメリハリのある生活を送ったり、自身の向上などプラスに働くこともありますが、過剰なストレス環境に長くさらされると、うつ病を引き起こしやすくなります。

憂鬱な状態が極度に進んだものをうつ病と言いますが、人間誰でも憂鬱な気分や心理状態はあります。

我々は様々な生活シーンでストレスを受けていますが、特に配偶者との死別、離婚や結婚、退職、居住の変化など、物事の良し悪しだけでなく、環境の変化に馴染めないことが大きなストレスとなるようです。

さらに、その人の性格や考え方によってはストレスを大きくしてしまう場合もあり、うつ病が発症するリスクも高くなることもあります。

症状としては、気分が塞いで憂鬱な気分になる、何もする気が起きない、悲観的、食欲不振、生きているのが嫌などといったものが挙げられます。

うつ病には、軽度なものから重度なものまで幅広い症状がありますが、最近は、疲れやすい、体がだるい、頭が重いなどという体調不良や睡眠障害を訴える軽度なうつ病が非常に増えているとされています。

また、うつ病になりやすい人は、何事も悲観的に捉えて自分を責めたり、起こりそうにない事や、未来に対して過剰に不安を抱くタイプであったり、あるいは完璧主義で融通が利かない、といった場合が多いようです。

また、女性の場合は更年期型うつ病、出産型うつ病なども女性特有のものもありますが、うつ病にも関わらず、産婦人科で診断を受けても自律神経失調症を伴った更年期障害と診断されるケースもあるようです。

うつ病になる前に、できるだけストレスを溜め込んだり、1人で悩んだりしないように心がけていくのが大切です。

とは言え、うつ病を克服するには本人だけの努力だけでは困難である場合がほとんどで、家族や友人など周囲のサポート、専門医によるケアなどが必要になってきます。

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