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風邪ひいた時はお風呂は入って良いのか?悪いのか?

公開日: : 最終更新日:2015/09/14 肺・気管支の病気


風邪をひいた場合にお風呂には入ったほうがいいのでしょうか。

それとも、入らないでおいたほうがいいのでしょうか。

ここでは入浴の可否や入浴方法に関する情報を掲載していますので、上記のような疑問を抱いている人は以下の内容をチェックしてみてください。

風邪をひいているときの入浴可否

結論をいいますと、ケースバイケースです。

お風呂に入ることで風邪に対する良い影響が見込める場合もあれば、悪影響を及ぼす恐れがある場合もあります。

入浴できるかどうかは風邪をひいている人自身の体調次第です。

お風呂に入るのをやめておいたほうがいい人は?

以下の条件に1個でも該当する場合には、風邪に悪影響を及ぼす心配がありますので、入浴は避けておくに越したことはありません。

●高熱(38度以上)の症状が出ている人
●悪寒の症状が強く出ている人
●全身のだるさがひどい人
●嘔吐(=おうと)の症状が出ている人
●下痢(=げり)の症状が出ている人
●ひどい頭痛の症状がある人
●めまいの症状が引き起こされた人
●食欲がなく体力が落ちている人該当するものがあった場合はお風呂に入るのはやめて、安静にするなど風邪の回復を最優先してください。

お風呂に入っても大丈夫な人は?

「お風呂に入るのをやめておいたほうがいい人は?」の項目で挙げた症状がなければ、入浴してもかまいません。

ただ、無理をしてはいけませんし、入浴のしかたに十分注意する必要があります。

風邪をひいているときのお風呂の入りかた

風邪をひいている最中に入浴する際には、寒い思いをして体を冷やしたり、体力を失ったりしないようにしないと、病状が悪化する原因になります。

なお、こうした原因をつくらないためには・・・
●浴槽にためる湯温が高いと体力が失われ、低いと体が冷えるため、適度な湯音で入浴する
●長時間の入浴は体力消耗、湯温の低下による体の冷えに繋がるため、体を温めたあとは早めに切り上げる
●とくに冬場は脱衣所や浴室の温度が低下し体の冷えに繋がるため、入浴前に暖かくしておく
●湯冷めしてしまう前に布団に入り、安静にするか就寝する
●髪を洗った場合には自然乾燥ではなく、ドライヤーを使用してしっかりと乾かす
●お風呂からあがったあとには水分補給を行うことが大切です。

なお、湯温を何度にすればいいのか迷う人もいるでしょうが、お風呂に入っていて汗をかかないレベルで、ぬるすぎない温度がおすすめです。

人によって何度ぐらいがこの状態に当てはまるのかは違いがありますので、風邪をひいていないときにいろいろな湯温を試しておくと良いでしょう。

適切な入浴法で見込める効果

単純にいうと病状の回復が促されます。

もっと細かくいいますと・・・
●入浴して体温が上がると、体は熱を発散させようと機能するため、発熱症状の回復が促される
●お風呂の湯気がのどの保湿、湯気の熱による殺菌作用がもたらされ、痛みが楽になる
●低温乾燥を好むウイルスの活動が抑制される
●体に付着したウイルスを洗い流すことができる
●皮膚の衛生状態が良くなることで発汗作用が円滑になり、ウイルス・細菌への抵抗力がアップする
●お風呂の蒸気などの力で鼻づまりの症状が楽になることがあるといったメリットがあるといわれています。

おわりに

風邪をひいた際のお風呂に関する説明は以上です。

お風呂をわかす(場合によっては事前に浴槽などを洗う)、脱衣所や浴室を暖かくする、体や髪を洗う、着替えを用意したり着替えをしたりする、髪を乾かすといった作業は体力の消耗の原因になりますので、こうしたことを楽にこなせるぐらいの状態でない場合には入浴せず、風邪の回復のほうを優先してください。

なお、シャワーだけで済ませるのは体が温まらず冷えによる風邪の悪化の原因になりやすいので、おすすめすることはできません。

また風呂ナシの家に住んでいる人で銭湯に行くのはOKなのか疑問に感じているでしょうが、これはやめておくに越したことはないでしょう。

寒い時期は体の冷えによる風邪の悪化の原因になりかねませんし、暖かい時期でも銭湯と家の往復で体力を消耗してしまうためです。

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