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正しい歯磨きで歯周病を予防しましょう

公開日: : 最終更新日:2016/02/16 歯・口・のどの病気 , , ,

正しい歯磨きで歯周病を予防しましょう

正しい歯磨きの仕方

歯周病を予防するための基本中の基本は、正しい歯磨きを毎日行うことです。

歯磨きを正しく、丁寧に行うだけで、プラークコントロールがある程度自分自身ですることが可能なので、1にも2にも正しい歯磨きというのがかなり大切になってくるのです。

歯磨きの最も大きな目的というのは、歯周病の原因となる歯や歯の周りにこびりついた細菌である歯垢を除去するということなので、歯垢が歯の周りに付着してしまうことは仕方がないことなのですが、正しい歯磨きで歯垢を除去することは出来ますから、歯周病を予防するためにも正しい歯磨きの仕方をマスターするようにしましょう!

では、正しい歯磨きの仕方ですが、単に強く歯を磨くようにしたり、長く磨くだけでは歯や歯の周りに強力に付着してしまっている歯垢を綺麗に除去するということはかなり難しく、逆に歯垢を除去するために強く磨いた結果、歯や歯茎を傷つけてしまうことがありますから、注意が必要なのです。

では、どうやれば正しく歯を磨くことが出来るのでしょうか?これは、歯医者さんに直接指導してもらうことが、何よりも一番良いでしょう。

口の中の状態や、歯並びというのは1人1人全く違っていますから、その人に適している歯磨きの仕方というのも、1人1人異なっているのです。

特に毎日、または毎食後きちっと歯磨きをしているのにも関わらず、虫歯になりやすかったり、歯周病にかかってしまったというような方は、歯磨きの仕方に問題がある可能性がとても高いので、一度歯医者さんにお願いして正しい歯磨きの仕方を指導してもらうようにしましょう。

電動歯ブラシについて

よくCMなどでも電動の歯ブラシが宣伝されていますが、歯周病を予防していくのに、電動歯ブラシというのは良いものなのでしょうか?

普通の歯ブラシを使って歯を磨くだけでも、十分に歯垢を除去していくことは出来るのですが、どうしても手だけで磨くとなると、磨きの残しが知らないうちに多くなっている場合があるので、そういった場合は電動の歯ブラシを利用するというのも1つの方法なのです。

最近発売されている電動の歯ブラシというのは、昔のものに比べて性能が大変素晴らしくなってきており、多くの場合は手で自分で磨いていくよりも、歯垢を除去できる確立がとても高くなっているので、積極的に電動歯ブラシを試してみるというのはとても良いことかもしれませんね。

特に最近、歯の健康を守るためにも人気が出てきているのが、歯垢除去性能がとても高いといわれている、音波電動(振動)歯ブラシで、手で磨くのでは不可能なほどの高速な振動によって、手の歯磨きだけでは届かないような、歯と歯の間の歯垢までも、高速振動でしっかりと除去することが出来るといわれているのです。

ですから、普通の歯磨きを一生懸命やっていても、虫歯になりやすかったり、歯周病にかかってしまったような人は、一度電動歯ブラシを試してみると良いでしょう。

もちろん、電動歯ブラシを使ったからといって、正しい歯磨きの仕方をしなければ、意味がありません。

電動歯ブラシを使用して、正しく毎日歯磨きをすることによって初めて効果が得られるものですから、一度歯医者さんへ行くのも忘れずに!

歯磨き粉について

歯磨き粉をつけないと、歯磨きの効果が薄いと思われている方が多いかもしれませんが、実は正しい歯磨きの仕方をすれば十分に歯周病の原因となる歯垢を除去することが出来るので、特に歯磨き粉というのは必要がないのです。

ですが、やはり歯磨き粉を使用することによって、口の中がさっぱりとしたり、爽快感を得たりすることがないですか?最近では、歯周病菌の殺菌に作用があるような宣伝をしている歯磨き粉もありますから、そういった歯磨き粉を購入したり、自分好みの歯磨き粉、もしくは歯医者さんに聞いてみてすすめられた歯磨き粉を使用して磨くというのも良いでしょうね。

ですが、何よりも大切なのは歯磨き粉に頼るのではなくって、正しい歯磨きの仕方で毎日きちんと歯を磨いてあげること。

まずは全体的に何となくゴシゴシと磨いていくのではなくって、1本1本の歯を鏡などを見ながら確実に磨いていくようにしてみてください。

磨くときは、歯ブラシの毛先部分を歯とはとは肉の境目に90度にして軽く当てて、力を入れすぎないで大きく動かすのではなく、小刻みに軽く振動させるように磨いてください。

この時に注意したいのが、歯ブラシの状態で、どれだけ歯周病に良いとされている歯磨き粉などを使ったとしても、歯ブラシが悪ければ意味がありません。

歯ブラシは、歯ブラシの先が開いてしまっているものではなくて、きちんと閉じているものにしましょう。

歯ブラシをずっと同じものを使うのではなくって、状態が悪くなってきたなぁと感じたらすぐに新しい歯ブラシに交換するようにするのもとても大切です。

歯間ブラシ・デンタルフロス

歯間ブラシや、デンタルフロスをご存知でしょうか?

歯磨きをするだけでは、特に歯並びが悪い人などですと、歯垢を完全に除去するということは、かなり大変なもので、どうしても歯磨きだけしていると、歯と歯の間などに付着している歯垢を完全意除去することが出来ない場合が大変多いので、歯間ブラシや、デンタルフロスなどの補助用具を使用することが必要な方もいるのです。

ちなみに筆者は、少しは並びが悪いので、歯垢がつきにくいと歯医者さんに言われたのですが、正しいブラッシングの仕方を教えてもらうと共に、正しいデンタルフロスの使い方も教えてもらいました。

歯間ブラシや、デンタルフロスは自分で手軽に購入して始められるものですが、間違った方法で使用してしまうと、歯や歯茎を傷つけてしまうことになりますから、まず使い始める前に歯医者さんに適切な使用方法を指導してもらうことが大切なのです。

でも、まずは正しい歯磨きをしなければ歯の表面などの歯垢が落ちることはありませんから、今一度正しい歯磨きの仕方を確認しておきたいですね。

歯ブラシの毛先部分は、歯もしくは歯と歯茎の境目に直角に軽く当てるようにして、歯ブラシを大きくゴシゴシとするのではなくって小刻みにまるで電動歯ブラシのように、軽く振動させるように磨くようにしましょう。

また歯ブラシは、横ばかりではなくて、上下にも歯ブラシを動かすようにして、歯ブラシも横向きだけではなくてマイクを持つかのように縦に持って磨くようにしてみてください。

常に一定方向に磨くだけでは、確実に磨けていない部分が必ず出てきますから、上下左右、またクルクルと回すかのように磨くようにしてくださいね。

歯みがきのタイミングは?

では、歯磨きを行う正しいタイミングというものはいつなのでしょうか?出来るのであれば、毎食後にしっかりと歯磨きをする事が何よりも理想なのですが、実際問題それはなかなか難しいですから、最低でも朝食後と夜寝る前の2回は、時間をかけてしっかりとブラッシングを行いましょう。

食後というのは、唾液が多く分泌されていますから、唾液が多く分泌されているときは細菌を洗い流してくれるので、食べてからすぐに歯磨きを行うのではなくって、出来たら食後1時間ほどたってから歯磨きを行うということが理想です。

正しい歯磨きを行いながら歯間ブラシ・デンタルフロスを毎日の歯磨きに使用することによって、歯垢を除去することは十分出来るのですが、それでも実際は歯医者さんへ行ってみると、歯の周りに付着している歯垢が完全に除去出来ていないといわれることがほとんどです。

歯垢を除去しないままに時間が経過していくと、いずれ歯磨きでは除去できないような歯石に変化してしまい、歯石は細菌の格好の棲家となっていますから、できたら2~3ヶ月に1回、最低でも半年に1度くらいは歯医者さんへ行って定期健診を受けることが何よりも大切です。

正しい歯磨きをすることが出来ているのか?歯石は付着していないか?これらは歯医者さんへ行かなければ分かりませんので、歯医者さんにしっかりとチェックしてもらって指導を受けることが非常に大切なのです。

また食生活も非常に大切で、物をよく噛んで食べるということは唾液がしっかりと分泌されることになりますから、歯周病予防や虫歯予防・口臭予防にもなるので、毎日食事をする際によく噛むことも心掛けてみてくださいね。

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