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脳卒中のうち脳出血(脳溢血)は、前ぶれや兆候が見られず突然に発症するものです。
そのおもな原因は高血圧であり、血圧の高い状態が長く続いていると、脳の中にある細い血管壁が少しずつもろくなっていて、小さなコブができていきます。
その状態でさらに高い血圧がかかるとコブの一部分が破裂してしまい、脳の中で出血が起こるのです。
この状態が脳出血であり、その血液がかたまりになって血腫をつくるとまわりにある脳細胞もダメージを受けます。
その周囲でも脳細胞が圧迫されてしまうため、脳のはたらきにもさまざまな障害が起こります。
出血を起こした脳の部位にもよりますが、発症時には大部分で突然の頭痛や吐き気が起こり、手足が片側だけ麻痺します。
出血した量が多ければ、突然に倒れ意識も失ってしまいます。
脳は内側から軟膜、クモ膜、硬膜という三層になっていて、その外側に頭蓋骨があります。
クモ膜下出血ですと脳の血管が破れ、クモ膜と軟膜に出血しています。
その多くは、脳の動脈にできたコブである動脈瘤が破裂し後頭部には衝
撃的な痛みが生じます。
クモ膜下出血では再発作も起こりやすく、発作が起きるごとに死亡率は高まっています。
脳出血はかつて脳溢血と呼ばれていて、日本人の死因としてもっとも多い病気でした。
死因となる脳の病気については現在、脳梗塞がもっとも多くおよそ60%となっています。
脳出血がそれに次いでおよそ30%、クモ膜下出血がおよそ10%となっています。

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