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上腕神経痛の原因・症状・治療などについてのまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/02/17 頭・脳・神経の病気 , , ,

上腕神経痛の原因

上腕神経痛とは

上腕神経痛は、首の片側、肩、腕、手などの広範囲にわたって痛みや痺れ、しこりなどを引き起こす症状です。
首から下の方に向かって様々な末梢神経が連結している腕神経叢という部分が、何かしらの原因で異常を引き起こし、痛みや痺れ以外にも、腕や手首などの手の全般的な部分に脱力を所持させることもあります。

上腕神経痛み見られる主な症状は、鎖骨部分のくぼみを圧迫すると痛みが生じたり、腕を後ろに伸ばしたりした際にも痛みや痺れが発生することもあります。
上腕神経痛の直接的な原因としては、胸郭出口症候群や頸部変形性脊椎症などの頚椎の変形などを挙げることができます。

首や首から下に伸びている末梢神経は、非常に多くの骨や関節部位を走っているので、これらに関係する組織が圧迫されるなどの影響を受けた際に神経痛が起こるとされています。
例えば、仕事上、長時間パソコンの前で座ったままの状態の方に多く見られる症状であり、首から肩、手や指先などほとんどの関節部分が同じような状態を長く維持されているので、それらの部分を通る末梢神経が圧迫されたり、締め付けられたりします。

つまり、同じ姿勢を長時間続け、首や肩、腕、手などに大きな負担のかかる作業をする場合に多い症状と言えます。
この他にも、腫瘍による腕神経叢への圧迫や放射線治療による神経の損傷なども原因とされますが、毒素や化学物質、薬物などによる損傷も症状を引き起こすことがあるとされています。
逆に、原因が明確でない上腕神経痛もあります。

上腕神経痛の原因

上腕神経痛の原因は、神経的な症状と、血管圧迫によって発生する症状があります。
上腕神経痛は、基本的に片側の首、腕や手などの広範にわたる痛みや痺れを指す神経痛ですが症状が現れる場所によって、障害されている部分が異なります。

神経的症状は、「神経根障害」という頚椎の神経出口の部分で障害があるもので、脊椎症やヘルニアなどが多いようです。
首から手に走っている末梢神経のいくつかが、それぞれの骨や関節の周辺靭帯の間を通りますが、これらの組織が病変し、末梢神経が圧迫されると神経痛が引き起こされます。

また、「胸郭出口症候群」と呼ばれる、腕神経叢が鎖骨、あるいは筋肉によって圧迫された際に現れる痺れや違和感を覚えることもあります。
この原因を調べる際、音叉などを用いて中枢神経に異常が見られないかどうかを確認することが極めて重要であり、最初の段階で行われることが多いです。

この他にも原因として考えられているものがあり、放射線治療によって損傷を受けた場合も、上腕神経痛になるとされています。
さらに、毒素や薬物、化学物質によるダメージが原因となって引き起こされる場合もあります。

また、上腕神経痛は、片側の首(頸部)、肩や腕、手などに大きな負担がかかる職業の方に多い症状だと言われており、特に、PCを使ったりするような仕事で長い時間同じ姿勢を続けていると、背中や肩の筋肉が緊張してしまい、結果、上腕神経痛になるというケースも多いようです。
場合によっては、原因が特定できないケースもあり、別の部位で別の疾患が疑われることもあるので、自己判断せず、早めに検査や治療を受けるようにしましょう。

上腕神経痛の症状

上腕神経痛の症状は、一般的に片側の首(頸部)や肩、腕、手などの広範囲にわたる痛みや痺れ、あるいは違和感や脱力感などです。
神経根生涯の場合、頚椎の部分で何らかの障害を受けている神経の支配領域に異常が現れたり、頚椎が圧迫されると症状がどんどん悪化していくのが特徴でもあります。

首から下に向かう様々な末梢神経が集まっている腕神経叢という部分に異常が起こると、このような症状が現れ、上腕神経痛と診断されることが多いようです。
鎖骨の上のくぼみ辺りを圧迫すると痛みが大きくなり、腕を伸ばした状態で後ろの上の方に上げるように腕神経叢を伸ばすと痛みが引き起こされることが分かっています。

また、筋肉によって神経が圧迫される場合、頸部や胸部、肘部、手首部などに分かれているため、それぞれに診断を下さなければなりません。
例えば、手や腕がビリビリと痺れるといった場合は、神経が圧迫されていることが原因で発生していることが考えられます。
このような場合は、変形性関節症、胸郭出口症候群、頚椎椎間板ヘルニア、頸部脊柱管狭窄症などを患っている可能性があるとされています。

あまり聞き慣れないかもしれない症状ですが、上腕神経痛は、長い時間同じ姿勢を続けていると背中や肩の筋肉が緊張して固まってしまい、痛みや痺れといった症状につながってしまいます。
特に、パソコンなどデスクワークが長時間にわたり、肩や腕、手などに大きな負担がかかってしまうような職業の方によくみられるとされています。

上腕神経痛の治療

上腕神経痛は、腕に沿って走る神経障害の一つですが、損傷を受ける部分によって自覚症状が現れる箇所、痛みや違和感の感じ方が異なってきます。
そもそも上腕神経痛というのは、正しくは病名ではなく症状の名前であり、その原因は多岐にわたるため、それぞれに適した治療が行われます。

上腕神経痛を完治させるためには、入念な検査としっかりとした診断を受け、早めに治療を開始していくことが重要です。
まずは、脳梗塞などの疑いを除くためにも中枢神経の障害がないかのメディカルチェックが必要となります。

ヘルニアなど障害性が高い原因の場合、手術が必要となることもありますが、全ての神経痛に手術が適用されるのかと言えばそうではありません。
神経根障害の場合は、頚椎の調整、あるいは頸部の筋肉の緊張を和らげたり、神経異常を正常にするなどの治療が行われます。

ただし、このような治療に関しては、頚椎や椎間板の障害程度によっては治療に時間が要することも少なくないとされています。
また、胸郭出口症候群の場合、神経が圧迫されている部分の特定が治療するにあたって大きなポイントとなります。

頸部の前・中斜角筋部や鎖骨下腔における神経圧迫なのか、あるいは小胸筋下部による圧迫であるのかどうかをアドソンテスト、ライトテストなどと呼ばれる整形学検査で確認する必要があります。
いずれの場合においても、矯正や筋肉コントロールなどの治療法を用いて神経圧迫の原因を改善することで、ほとんど完治させることが可能とされています。

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