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水虫の原因・症状・予防について詳しくご紹介!

公開日: : 最終更新日:2016/02/16 足の病気 , , ,

水虫の原因
こちらでは、水虫について、原因・症状・予防・治療などの情報を掲載しております。
以前は、おじさんの病気で、季節は梅雨時や夏というイメージだったと思いますが、現状は、若い女性の患者も急増していますし、季節も夏場だけでなく、冬場など一年中水虫にまれている方がいらっしゃいます。
水虫は、根気良く対処する事が最も肝要ですので、こちらをご参考に治療に当ってください。
水虫関連の優れた総合情報サイトを目指して、情報の充実に努めております。
水虫で悩んでいる皆様の少しでもお役に立つ事が出来ましたら喜ばしく思います。

水虫の原因

水虫は名前こそよく聞きますが、いったいどのようなことが原因で起きているのでしょうか。

水虫の原因としては、高温多湿の環境による菌の繁殖、水虫に感染している人との接触感染、ペットとのスキンシップによる感染の3つがあげられます。

まず高温多湿の環境による菌の繁殖には、革靴やパンプス、長靴やブーツなど通気性の悪い高温多湿になりやすい環境ですと、水虫の菌が繁殖しやすくなります。

最近では、長時間に渡ってパンプスやブーツ、さらには男性でも一日中革靴を履いていることが多くなったため、足が蒸れやすくなったことが要因のひとつです。

水虫に感染している人との接触感染では、水虫に感染している人が使用したマットやスリッパに接触する事で感染する可能性が出てきます。

家の中だけでなく、銭湯や温泉、プールやジムなどの公共の場や不特定多数が集まる場所で、素足で使用する体重計、スリッパ、シャワールームなど感染する可能性のある場所はさまざま存在します。

最後に、ペットとのスキンシップからの感染です。

水虫の菌の中には、犬や猫などの動物の毛を好んで寄生する菌もいます。

つまり、ペットも水虫に感染するということになるので、水虫に感染したペットに触れることによって、感染する場合もあります。

趾間(しかん)型水虫

水虫が繁殖する環境原因は、湿気がたまりやすい場所であるということはお話しました。

水虫が発症しやすいのは足ですが、足で湿気が一番たまりやすいのは主に指と指の間です。

つまり、指と指の間というのは水虫菌が繁殖しやすいため、水虫に感染しやすい状態であるといえます。

初期症状としては、足の指の間にむずがゆさがあります。

その後、皮膚がぽろぽろとむけてきたり、柔らかくなって白くふやけて厚くなったりする、といった症状が出てきます。

さらに症状が悪化すると、ひびが入って割れ、さらに赤くただれた皮膚になっていってしまいます。

この水虫の場合、水虫菌以外が原因で起きる変化もあります。

しかし、見た目だけで区別することは難しいといわれています。

まずこのタイプの水虫になっており、二次的な最近の感染により症状が変わったりするということがありえるからです。

その場合、傷口にいるのは水虫菌ではない菌なので、このタイプの水虫で処方された薬などを使用すると、症状が悪化してしまうという場合もありますので注意しましょう。

水虫かな?と思ったら、病院などを受診して治療や予防に努めましょう。

小水疱(しょうすいほう)型水虫

水虫の病変が足の裏などに広がると、小さな水ぶくれができることがあり、つぶすとにおいのない透明で少し粘り気のある液体が出てきます。

この液体には水虫菌がほんの少し含まれていますが、からだのほかの部位や他の人に接触しても水虫が広がることはありません。

水虫は主に出来はじめにかゆみが現れますが、かゆみは炎症さえ起きなければ起きないということですので、水虫菌をもっていてもかゆみの無い場合があります。

そのような症状が出るのが、この水虫の特徴でもあります。

このタイプの水虫の場合、初期の段階にのみ水ぶくれがたくさん出来ますが、その後は乾燥して褐色の小さい斑点状になったり、水ぶくれの膜が破れて角質の輪が残ったりします。

時には褐色の反転にならずに、皮だけがはがれているという状態のこともあるようです。

小水疱型水虫の場合は足の裏全体には広がらず、水ぶくれ自体の大きさもまちまちで、足の指の近くに出来ることが多いです。

まれに手にも同様の症状が現れることがありますが、その場合は片方の手の手のひらにのみ現れます。

もしも足の裏の広範囲にわたって水ぶくれが出来たり、土踏まずだけに水ぶくれが出来た場合には別な病気であるといえます。

病院などの医療機関を受診し、適切な治療や予防に努めましょう。

趾間角化型水虫

水虫を治療せずに放置していたり、何度も水虫を繰り返したりして慢性化していると、足全体の角層が厚くなっていきます。

皮膚の角層だけが厚くなると、一部にひび割れを起こす部分が見られるようになり、特に高齢者に多く見られる症状でもあるといえます。

この角化型にも色々な程度があり、足の裏の一部だけが角化して硬くなるという比較的症状の軽いものから、足の裏全体に角化が広がり、さらに亀裂を生じて乾いた状態になるという重い症状の場合があります。

外見には、白い波が打ち寄せるような模様が不規則に足裏に広がっているように見えたり、患部をこするとポロポロと薄く皮がむけたり、乾燥している時は皮膚が足の裏全体が白い粉をまぶしたようになったりします。

この角化型水虫の場合、足の指の間が乾いているために、一見すると水虫ではないと判断してしまうことがあります。

また、かゆみが無いために、水虫だと気づかずに放置されている場合があるといいます。

これが、特に高齢者が水虫になっていると気づかないことの理由のひとつであると言われています。

高齢者は皮膚が老化しているだけでなく、水虫を慢性的に放置している場合が少なくないからです。

水虫の検査・診断

それが果たして水虫かどうかという判断を下すまでに、皮膚科医では二つの段階を踏みます。

まず似たような症状を持つ多くの病気の中で、患者の症状が水虫と一致しているかということを確認し、その後病変に水虫菌がいるかを検査するということになります。

そして、検査方法には「カセイカリ検鏡法」と「培養法検査」の二つがあります。

「カセイカリ検鏡法」は、水虫菌が原因で起こる病気の確実な診断方法で、水虫菌が患部にいるかどうかを直接調べるもっともポピュラーな方法です。

方法としては、水虫菌におかされていると思われる部分の皮膚をはさみなどで少量はがし、採集した皮膚片を顕微鏡用のスライドグラスに乗せ、その皮膚片に濃度を調節したカセイカリ溶液を浸して病原菌がいるか鑑定します。

水虫菌がいる場合には菌の胞子や菌糸などが存在しますので、何が病原菌なのかが鑑定できるというわけです。

水虫が足の裏全体に広がっているときは、どの部分を採取するかがとても大切になります。

水虫かどうかを正しく調べるためには、数箇所から病片をとることが望ましいといわれています。

「培養法検査」というのは、寒天などの養分の有るものに、患部から採取した皮膚などをのせて、必要な環境の中で培養して調べる検査方法のことです。

ですが、この方法は検査から結果が出るまでに時間がかかるのが難点で、発育が遅い菌だと2~3週間ほどかかってしまいます。

生活習慣の改善

男性だけでなく、近年では女性にとっても水虫は大敵といえます。

革靴やパンプス、ブーツなどの中は高温多湿の状態になりやすいにもかかわらず、脱ぐ暇が無かったりして一日中履きっぱなしという方も多いのではないでしょうか。

こういった状態が長く続くと、靴の中の衛生状態が非常に低下し、水虫菌の繁殖を手助けしてしまうことになりかねません。

水虫の原因菌を撃退するためにも、まずは足を湿気から開放してあげることです。

足は特に密閉されているので蒸れやすくなっています。

乾燥と通気性を良くすることを心がけるようにしましょう。

そのためにも帰宅後は、靴下やストッキング、タイツなどを脱いでしまいましょう。

さらには水虫が繁殖しないように、足の指の間はタオルやティッシュペーパーなどで拭いて乾燥させることによって、足を清潔に保つことも出来ます。

これだけでもかなりの効果は期待できます。

可能であれば素足になるのが一番ですが、出来るだけ通気性の良いストッキングや靴下などを使用するようにしましょう。

家族に水虫患者がいる場合には、しっかりカーペットなどに掃除機をかけるようにし、剥離した皮膚や爪などが落ちていないようにしましょう。

薬物療法-塗り薬

水虫の治療にいざとりかかった際に、患部にいくら薬を塗っても効果が現れなかった・・・という経験をお持ちの方は少なくないと思います。

これは水虫の塗り薬はただ患部に塗ればいいというわけではなく、水虫の原因菌がいるであろう場所にも塗らなければならないからです。

つまり、症状が出ている周辺にも塗らないと効果が出ないということになるので、もし足の裏にまばらに水虫が出来ている場合には足の裏全体に薬を塗っておいたほうが効果的である、ということになります。

水虫の塗り薬には二つのタイプがあり、一日一回塗るタイプと一日二回塗るタイプがあります。

一日一回塗るタイプの薬は皮膚が柔らかくなって、角質層に成分が浸透しやすくなっているお風呂上りに塗るのが良いとされています。

一日二回塗る場合には、お風呂上りと朝出かける前に塗るのが効果的です。

これらは、薬の浸透率の問題だけでなく、清潔な状態の患部に塗らなければ意味がないため、このタイミングで塗ることをオススメしています。

また、市販の薬だけでなく病院で処方された薬を使用していても症状が改善しなかったり、または悪化してしまったという場合には、病院を受診し医師に相談しましょう。

薬物療法-飲み薬

水虫の治療には塗り薬だけでなく、飲み薬というものも存在します。

水虫の治療薬として飲み薬を処方された場合には、それは塗り薬では治せないレベルのものであるか、あるいは塗り薬では意味が無い部位であるということが予想されます。

つまり、角化型水虫や爪水虫の人に主に処方されています。

爪には血管がないのにどうして薬が効くの?と思っている方もいるでしょうから、簡単に説明します。

薬は服用すると食べ物と一緒に腸まで運ばれます。

そして主に小腸から吸収されて肝臓へ行きます。

その後、体内を血管に入って血流に乗って巡り、爪へとたどり着きます。

爪といっても、爪の下の爪床(そうしょう)という部分や、爪を作っている爪母(そうぼ)という部分にたどり着くのです。

そこが薬の成分を爪へと送っているのです。

現在皮膚科で処方されている爪水虫の薬は三種類あります。

ですがどの薬も、治療前に血液検査を行って、肝機能に障害がないかを確かめてからでなければ処方されません。

飲み薬は肝機能に障害がある場合には服用できないからです。

また治療中も定期的に検査を行い、副作用の有無を確認しながら処方されます。

飲み薬は3種類とも副作用がありますので、あまりにもひどい場合には遠慮なく医師に相談するようにしましょう。

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