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高脂血症:アルコールの影響は?

公開日: : 最終更新日:2015/08/30 お酒・アルコール


高脂血症(脂質異常症)は生活習慣病の一種であり、自覚症状に乏しいものの、悪化すると高血圧症、糖尿病、動脈硬化の危険度を高めてしまうことになります。

さらに合併症として狭心症、心筋梗塞、脳梗塞を起こすリスクがあり、最悪の場合には命に関わる問題にまで発展してしまうことにもなりかねません。

なお、この高脂血症はアルコールの影響を受ける病気です。

どのような関係があるのか以下に掲載していますので、気になるという人は内容を確認してみてください。

アルコールとHDLコレステロール

高脂血症は空腹時の血中コレステロール(HDLコレステロール・LDLコレステロール)、中性脂肪(トリグリセリド)のいずれかが基準値にあてはまると診断が下されます。

HDLコレステロールとアルコールの関係ですが、適量の飲酒にとどめておくと、増加することがわかっています。

そしてHDLコレステロールが増加することによって動脈硬化の予防、虚血性心疾患や脳血管障害のリスクも低減されるといわれています。

ただし、多量のアルコールを長期的に摂取している人は、高HDLコレステロール血症を起こす恐れがあり、逆に虚血性心疾患を招くなどすることになりかねません。

アルコールとLDLコレステロール

アルコールを過度に摂取していると、HDLコレステロールが減少してしまいます。

このHDLコレステロールが減少すると、LDLコレステロールの増加を招いてしまい、動脈硬化の原因になります。

アルコールと中性脂肪(トリグリセリド)

多量のお酒を飲んでいると、中性脂肪(トリグリセリド)の合成が促されてしまい、数値が上昇します。

アルコールを摂った次の日に血液検査を受けただけでも、数値が上がっていることがわかるため、検査を受ける前の日のアルコール摂取は控えなくてはいけません。

また、アルコールを摂取すると食欲がわいてきますが、おつまみやシメで食べるものによっても高脂血症の基準になる数値に影響を及ぼすことになります。

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